#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

年越しラーメンの代わりになるものを探してみた。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。

 ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキと言うナンだかよくわからんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くまとも人間になりたい。

 ラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは200日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家である。

プロのラーメン断食家のボクは年越しラーメンを食うに食えない。

 2017年もいよいよよこすところ今日(12月30日)を含めてもあと二日である。

 読者諸賢は年越しラーメンというものをご存じだろうか。読んで字の如し年越しにラーメンを食おうという素直に年越しそばを食うことがデキないヒネくれたオモチロオカチイ人びとの年越しの風物詩のことである。かく言うボクもラーメン断食はじめる前は年越しラーメンを食っていた。つまりボクも底抜けの阿呆の仲間のひとりであったというわけだ。タイヘンにお恥ずかしいことである。

 ちなみに何故、年越しにそばを食うようになったかということがボクも気になったので戯れにGoogle検索してみた。するとWikipediaによれば《江戸時代には定着した日本の風習であり、蕎麦は他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、大晦日の晩の年越し前に食べる蕎麦である(引用元:年越し蕎麦 - Wikipedia)》とのことである。これを読む限り、やはり年越しにラーメン、特にナンだかよくわからんムニャムニャ、つまりは意識他界ラーメンを食うのは年越しそばの趣旨を逸脱していると言えよう。何故ならナンだかよくわからんムニャムニャ、つまりは意識他界ラーメンの中華麺(ものによっては中華麺ではないのだが)が蕎麦より切れにくいからである。つまり一年の災厄を断ち切りたくないというオモチロオカチイ人びとが食うのが年越し意識他界ラーメンというわけだ。ザンネンなことにその昔、ボクはそんな年越しに意識他界ラーメンを食うオモチロオカチイ人びとのウチのひとりであった。ボクは今、タイヘンにそれがお恥ずかしいことであったと反省している。

 閑話休題。しかし、今やボクはプロのラーメン断食家である。ボクは年越しラーメンが底抜けの阿呆の所業であろうとなかほうと年越しに外でナンだかよくわからんムニャムニャ、つまりは意識他界ラーメンを食うことは食うに食うことがデキない。つまり、年越しラーメンに変わるものを探さねばならぬ。

 ボクは大晦日の年越しラーメンの代わりになるものはないかと年越しの大掃除をしている手をとめてGoogle Home Miniに「カップヌードルタイマー」と告げ3分ほど考えた。そして、思いのほかGoogle Home Miniが「カップヌードルタイマー」の終了を告げるよりも早く答えはおのずと簡単に出た。

 そう、年越しラーメンが食うに食えないなら年越しそばを食えばよいのである。

 では、年越しそばとしてナニを選ぶかということである。ドコの蕎麦を年越しそばとして食うか。タイヘンにモドカチイ。ナニよりボクはナマケモノである。一部界隈ではのんびり休日至上主義者の勇名なのか汚名なのかよくわからん称号を得るまでになった出不精、別名休日引き籠もり至上主義者であると言っても過言ではない。

 ナゼ、そんな敗北とも言うべき勝利をおさめてまで獲得した称号、のんびり休日至上主義者(別名休日引き籠もり至上主義者)を年越しそばを食うために外出し破毀せねばならぬのか。いや、そんなそんな必要はない。ナニか解決策はあるに違いない。ボクはまたしても大掃除という重要ミッションの手を休めに休め、むしろ大掃除というかむしろ整理したものを再度ひっかきまわすようにウチなるインナーワールドを探索し、ボクはカップ麺秘宝館の中からおもむろに年越しそばに最適かつサイコーのカップ麺を見つけたのである。

 それは、どん兵衛である。

ナゼ、ウチなるインナーワールドにどん兵衛があったのか。

 余談であるがナゼ、ウチなるインナーワールドにどん兵衛があったか。それはボクがコンビニ(セブンイレブン)にて、どん兵衛を確か二つナンでもいいからセットで購入すると吉岡里帆さんのクリアケースが貰えたからなのであるが、この話は正直ドーデモイイことである。つまりはタイヘンな蛇足と言えよう。

 ちなみにボクは別に年越しそばに狙い澄ましたわけではないのだがウチなるインナーワールドにあったどん兵衛は鴨出汁のどん兵衛である。

 鴨出汁の蕎麦は無類である。来年(2018年)はどこか鴨出汁の蕎麦がタイヘンにおいしい蕎麦屋さんでも探してみよう。タイヘンにおいしいうどん屋さんを探してみるのもよいかもしれぬ。ラーメンに固執しない生活はナンと拡張性に富んでいることか、来年は犬のように走り回りたいものだ。今からワンワンしそうだ。

 それではボクの年越しラーメンの代わりがキマったところで、さらばだ諸賢。また明日、大晦日に会おう。

(アイキャッチは年越しそばのイラスト。余談ではあるが、意識他界ラーメン店ほどナゼかホワイト職場をアッピールしたいと躍起らしく大晦日に営業をしていないお店が多い。本稿の中で触れたとおり年越しラーメンはナンセンスなわけであるが、ナニか御都合主義と詭弁のチカラ技でムリヤリ年越しラーメンを定着させてみればビジネス的にはオモチロそうなところである。新しい商機の創出というのはタイヘンに異議のあることであるからだ。意識他界のでそういう発想は意識他界ラーメン店にはザンネンながら湧いてこないものらしい。世の中が平和に2018年を迎えられそうでボクはタイヘンによいと思う反面、モシャモシャもするものである。/余談の余談で言うなら蕎麦を12月30日に出すような意識他界ラーメン店はザンネンの極みである。年越しそばでもなく年越しラーメンでもないからだ。せめて中華麺を出す気がないならラーメン屋を名乗るのをやめたほうがよい。/本稿はお題「ラーメン界の噂。」によせて書きました。)