ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
ロート製薬のDEOCO(デオコ)の「女の子の匂い」という触れ込みがいつのまにか「JKの匂い」に変わっていたことが気持ち悪いと思った。
唐突ではあるのだけれど,やぶから棒ではあるのだけれど読者諸賢は「女の子の匂い」をまとえると話題のロート製薬のDEOCO(以降はデオコと表記する)という制汗剤とボディーソープがヒットしているのをご存知だろうか?
そのヒットの火付け役となったのはボクも読みたいと思った本を探すのにたいへんに重宝するブログであるという理由からサブスクライブさせていただいている上記のブログのブログ記事であったという認識であるのだけれど,スゴ本ブロガーとして名を馳せたブロガーDain氏はどうやら本だけに限らないインフルエンサーであったらしい.まさにその影響力たるや驚異であり筆舌に尽くしがたい.ロート製薬のデオコ関係者の面々はスゴ本ブロガーDain氏には足を向けて眠ることができないことであろう.
かくいうボクも騙された気になって「女の子の匂い」というものはどういう匂いだろうというのを確認するためにデオコをスデに購入し愛用しているわけなのだけれどボクの感想としては確かにいい匂いが持続するとは思うのだけれど「女の子の匂い」というのとは違わなくね?というのが率直な感想である.また匂いというものには結構慣れてしまうものなので1週間も使うと自分からいい匂いがしているのかどうか自分ではわからなくなってしまうということもあるものであるというのは書いておきたい.
しかしなにかとそこはかとなくマッソーを追い込んでいるちょっとしたマッチョのボクから発せられるいい匂いが1日持続するというのはたいへんによいものである.なのでボクはデオコよりもすばらしくいい匂いが1日持続するようなすばらしい制汗剤やボディーソープが業界の大御所たる花王やライオン,牛乳石鹸あたりから出てこないかぎりこのままデオコを愛用していこうと思っている.
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さて閑話休題.
そんな「女の子の匂い」を身にまとえるということで話題となり一躍ヒット商品となったロート製薬のデオコであるわけなのだけれど,すご本ブロガーDain氏のブログ記事で紹介されてから2ヶ月も経たないうちに「女の子の匂い」という表現が「JKの匂いになれる」に変わってきていて気持ち悪いなとボクは思ったものであるのでいつ頃から当初バズった「女の子の匂い」が「JKの匂い」に入れ替わってしまったのか本稿では確認してみることをしてみたい.
まずスゴ本ブロガーDain氏の記事から3日後の時点でスデに実は「女の子の匂い」から「若い女性の匂い」に変わっていたようだ.そして記事の中をみるとスデにこの時点から「女子高生の香りがするかというと」というツイートが埋め込まれており記事から3日目にはスデにバズったきっかけになった記事の「女の子の匂い」というものが脳内変換されて「女子高生の香り」つまりは「JKの匂い」に変わってしまっていたのである.
そもそももともとの記事では「女の子の匂い」もしくは「若い女の子の匂い」という表現をとっておりそれが「女子高生」であるとかいったことは書かれていないのである.デオコ自体の売り文句も「ニオイまできれいに」であり,若い女性の匂いに言及されているのは女性の「若い頃のニオイ」を解明!「若い頃の甘いニオイ」の正体は「ラクトンC10/ラクトンC11」 | ロート製薬株式会社の記事の方である.しかしこれとて「女子高生」とは一言も書かれていないのである.
- (2019年6月14日)「女子の甘い香り」まとえるデオコ、男性人気にロート困惑 – MONEY PLUS
続く上記の記事では「女子高生」の言及はなかった.スゴ本ブロガーDain氏の記事に言及してロート製薬のインタビューも行っている記事になっている.
- (2019年6月24日11時00分)【ビジネスの裏側】想定外の大ヒット制汗剤、男性にもウケた女性の「匂い」(1/3ページ) - 産経ニュース
そして次に産経新聞がとりあげているわけなのだけれどここではネットの声として《「おっさんも女子高生の匂いになる」「女の子の匂いを感じる」などといった感想が相次ぎ、今では「デオコおじさん」という代名詞さえ、使われるような状態》と書かれていた.スゴ本ブロガーDain氏の記事から3日目には「女子高生」という言及があったのだけれど,1ヶ月が経つ頃には「デオコおじさん」というなんだかよくわからない気持ち悪い存在が爆誕していたようだ.
そして直近でボクが発見したツイッターまとめではついにタイトルで「JKの匂いになれる」という言及がなされるようになっていた.恐ろしいものを送り出しているのはむしろ伝言ゲームの中で当初の「女の子の匂い」を「JKの匂い」に変えてしまうソーシャルメディアの方だとボクは思った次第である.
そしてその「女子高生の匂い」に対して気持ち悪いというリアル女子高生の意見がツイートされてまたこれも話題になっていたわけなのだけれど,なぜかこのツイートを行ったというリアル女子高生はツイートを消してアカウントも消してしまったようなので本当にこのアカウントがリアル女子高生だったのかはボクにはわからなかったわけなのだけれど,ボクも当初「女の子の匂い」という表現だったものが伝言ゲームの中で「若い女性の匂い」「JKの匂い」とより生々しいものへと変わっていったことに関してはたいへんに気持ちが悪いと思ったものである.
ーー以上である.
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人というものは見たいものを見たいように見たり,文章も自分が読みたいように自分の都合のいいように読んでしまうものである.なので気をつけていないと今回のように「女の子の匂い」というものを読みたいように読んでしまった結果,「女の子の匂い」を「JKの匂い」にしてしまうというなんだかよくわからないことが起きてしまうのである.
こういったことが起きないようにするためにはそもそもコトの発端をきちんと確認する癖をつけておかないといけないとボクは思うものである.ボクはこれからもなにか世の中で盛り上がっているものがあったとしても途中で捻じ曲げられてしまった盛り上がりにごまかされてしまわぬよう盛り上がりの発端となった一次情報を確認することを怠らないようでありたいと改めて思った次第である.
誰かの認知バイアスで捻じ曲げられた現実でもって本質を見失ってしまった結果迷い込んだ世界はポイズンでありインフェルノである.
というわけでそんな現実歪曲フィールドに迷い込まぬようボクはこれからも世界が令(うるわ)しく平和になるまで外でラーメンを食わない.
ちなみに最後にどうでもいいことだけれど「女の子の匂い」という表現も決して気持ちのよいものではないよねとボクは思うものである.なのでデオコのことはただ単純に「いい匂いが1日持続する」という評価をボクはしたいと思うものである.
それではまた会おう!さらばだ諸賢!!
参考.
はてなブックマークで「デオコ」に言及している記事を探すと2019年7月12日現在では32件がヒットしていた.
《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》