ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
朝日新聞が痛恨の大誤報した「元ハンセン病家族への賠償判決、国が控訴へ」を他の五大全国紙がどう報じていたか確認する.
ボクは日本の首都東京のどこかにヘッドクオーターオフィスのある企業で働くエクストリームサラリーメンである.
エクストリームサラリーメンであるボクは「会社を守る」「従業員を守る」そして「自分自身をまもる」ことの3つくらいは簡単にやってのけることを期待されているものである.
「会社を守る」ためには今あるビジネスを堅調に伸ばしつつ新しい金の成る木を見出さなければならない.その両方を同時に考えるためには今の時勢というものを的確に把握しなければならない.
というわけでボクは最低限の時勢を把握するために日本経済新聞を有料サブスクライブしているわけなのだけれど,情報の取得源を1つに絞ってしまうのはそれはそれでリスクである.リスクは分散するべし,ボクは特に重大と思ったニュースに関しては他の新聞やメディアと日本経済新聞の報じる内容を読み比べることによって可能な限りバランス感覚のあるモノゴトの理解ができるように努めている.
ちなみにこういったメディアの読み比べをすることによってなんだかよくわからないホラ吹き個人ブロガーの煽り記事,釣り記事の類をうのみにすることによって恥ずかしい思いをしたりすることから身を守ることも可能になるものであるので,もしこういったことを全然やっていないという諸賢にはゼヒともオススメしたいライフハックである.
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閑話休題.
さてここまでの文脈でいうと日本経済新聞の記事をまくらに本稿は話を進めていくように思われた面々もいたかもしれないのだけれど,今日は朝日新聞が先日(2019年7月9日)にハンセン病家族訴訟に関連して痛々しくみっともない大誤報を飛ばしていたのでそのことについて触れておいてみたい.
- (2019年7月9日10時44分)元ハンセン病家族への賠償判決、国が控訴へ=おわびあり:朝日新聞デジタル
まず朝日新聞の大誤報は上記の記事である.簡単にいうとハンセン病家族訴訟の判決で熊本地裁は国に賠償を求めたわけなのだけれど,朝日新聞は国がそれに対して控訴する方向であると伝えたのである.
大誤報というからには読者諸賢の御高察のとおり国は控訴したのではなく控訴を断念したのである.なにをどうするとそんな真逆の大誤報を飛ばすことができるのかはボクにはよくわからなかったのだけれど,普段の朝日新聞の報道のあり方から察するに自民党政権を批判したくて批判したくて仕方なかったために勇み足を踏んでしまったということなのではないかとボクは思ったものである.
この世の中,必ずしも批判したい相手が批判したいとおりの行動をしてくれるとは限らないものである.すくなからず全国紙というよりより多くの人の目にふれるメディアにおいては公平公正な視点でもって報道をするように朝日新聞にはお願いしたいと思うものである.
- (2019年7月9日12時29分)誤った記事おわびします 元ハンセン病家族訴訟:朝日新聞デジタル
ちなみに大誤報から2時間ちかくあけてキチンと誤報でしたサーセンという記事を出したことと,大誤報記事を消さなかったことに関してはボクは朝日新聞を評価したいと思っている.
- (2019年7月10日00時08分)ハンセン病家族訴訟 記事を誤った経緯を説明します:朝日新聞デジタル
しかし最後の大誤報の経緯の説明記事に関しては一言で要約すると「取材が十分ではありませんでしたサーセン」ということだったわけなのだけれど,ちょっとそれだけではないのではないの?自民党政権を批判したくて批判したくて仕方なかったが故に朝日新聞があってほしい自民党政権の行動を希望的観測でGoを出してしまったのではないの?ということに関しては認めていなかったようなので,この点においてボクは朝日新聞に結局のところガッカリしたわけである.
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では最後についでではあるのだけれど,同じ報道を朝日新聞と並び立つ他の五大全国紙がどのように報じていたかについてボクが確認した内容を紹介して本稿はオシマイとしたい.
朝日新聞以外の記事が同内容の報道をどうおこなっていたかを確認してみた.
問題になっていないので朝日新聞以外の五大全国紙では当然ながらハンセン病家族訴訟に関して国が控訴を断念したことを各社間違うことなく報じていたわけなのだけれど,ここで興味深いのは朝日新聞と同じく同報道を速報をしていた読売新聞と日本経済新聞は誤報をしていない上に記事の公開時間が朝日新聞よりも早かった点である.
朝日新聞は経緯説明の記事で取材が十分でなかったということを書いていたわけなのだけれど,より早い時間に記事を公開している他新聞社が正しく報道している状況下で誤報を飛ばせるのは単に取材の能力とそれを公開して良いと判断する責任者の能力が著しく低いからではないの?とボクは思ったものである.
- (2019年7月9日 21時15分)首相「控訴せず」 家族に国賠償へ ハンセン病家族訴訟 - 毎日新聞
- (2019年7月9日09時03分)ハンセン病家族訴訟、安倍首相が控訴断念を表明 : 政治 : 読売新聞オンライン
- (2019年7月9日10時39分)官房長官「首相が判断」 ハンセン病訴訟控訴断念で :日本経済新聞
- (2019年7月9日20時30分)「ほっとした」「心からの謝罪を」原告らに喜びと願い ハンセン病控訴断念 (1/2ページ) - 産経ニュース
ーー以上である.
ところでロイター・ジャーナリズム研究所の調査報告書「デジタルニュース・リポート2019」によれば朝日新聞は五大全国紙中でもっとも信頼度が低いという話らしいのだけれど,今回のような誤報を「取材不足でしたサーセン」で済ましてしまうようであるならば朝日新聞の信頼度があがることはないのではないですかね?というのがボクの意見である.
そしてなにはともあれ特定のメディアだけを情報源にするのはリスクが高いですよというボクの持論に関して言えば今回の朝日新聞の大誤報はそれを立証するエビデンスとなったわけであるので,ボクは今後も重大ニュースに関しては1つのメディアだけを読んでわかったようになることをせず複数の信頼できるメディアを読み比べることによって偏ったモノゴトの考え方をしないように気をつけていきたいものである.
この絶対的全体としての世界から御都合主義的な大誤報がなくなるその日までクールでビューティホーハーモニーな平和が到来するその日までボクは外でラーメンを食わない!
それではまた会おう!さらばだ諸賢!!
《アイキャッチは誤報のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》