らーめん店食べ歩きのためのひとつのきっかけとして使わせてもらっているラーメンラリー。西東京の結構有名どころのらーめん店を食べ回って特別なシールと交換してもらおうというキャンペーン、武蔵野クインテットというのをやっているので、今回はそれをどうやって攻略するかを予習してみる。
もう書く前から、このキャンペーンに関してはわたしは達成を諦めているということを書いておきたい。なのでダメ元のチャレンジとなる。このらーめん店にはそもそも食べに行きたかったというところに行ってらーめんを食べるということを優先して計画を立ててみることにした。
ちなみに無理だと思っている理由を先にまとめておくと
- 一日で対象5軒をすべて回るのは無理。
- ラーメンラリーそのものが一時的に在庫切れになっている一時在庫切れテヘペロまたきてね問題に遭遇する可能性が高い。
では、ひとつめ。対象の5軒を一日で回るのは無理というのはなぜかというところから。これもいくつか理由があるので、まず箇条書しておくと
- 一日らーめん5食無理。きっつー。
- 移動および各店の営業日営業時間の問題。
このひとつめは容易に想像がつく問題。そもそも1日に5食はきつい。なにより対象の5店舗のうちの一店舗はG系(ガッツリ二郎インスパイア)なので殺す気か、と。ふたつめの移動と営業時間の問題だが移動がもちろん距離があってきついというのもあるのだが、定休日の関係で全店舗がオープンしている曜日が限られている。そして、その一日の中でも営業時間が昼営業しかないお店が多かったりするものだから回る順番をキチンと考えておかないと営業時間中に回ることができない。
では、もうひとつのラーメンラリーそのものの一時在庫切れテヘペロまたきてね問題。ラーメンラリーそのものがお店にいったら一時的に在庫切れになっている可能性がある。そのときにらーめん店さんとしてはごめんなさい売り切れているのでまた今度きてくださいねーと言われることが多い。これ、生活圏内のお店にいくときならこれでいいのだが、今回のように生活圏外でしかもキャンペーンでお店を回ることを促されているときにこれをやられると本当にキツい。ラーメンラリーの運営元にはそろそろこの一時在庫切れテヘペロまたきてね問題の対処を考えて欲しいと要望は伝えてあるのだが、明確な回答はもらえていない。今回、らーめん店に行ってみてこの問題に遭遇したら一応何か対処できることはないかをダメ元で聞いてみるつもりではいる。(あまり対処については期待していない。そのためこの一時在庫切れテヘペロまたきてね問題が一番のネックで、この武蔵野クインテットキャンペーンのわたしのチャレンジは失敗すると思われる。
以降、実際にそれぞれのお店をどう回っていくつもりかを書く。
各店舗それぞれの距離がそもそも遠い(1と2は近いが)。そして同一路線上にもない。さらにお店によっては駅からも結構あるく。さらに定休日も異なる上に、営業時間も昼営業のみとかいう店舗もある。一時在庫切れテヘペロまたきてね問題もあるので、そもそも一日5杯なんて食べれないのだが、一日で回り切るのは無理。このキャンペーン、遠路からくる人のことがまったく考慮に入っていない点でゲスい。まさにゲスの極みってこういうのを言うんじゃないの?っていう印象。
- Noodles Innovation マルソン
- 営業:[月-火・金・日・祝]11:00-15:00 / [水・土]11:00-15:00 / 17:00-21:00
- 定休日:木
- ラーメンラリー:らーめん一杯につき10個まで購入可
- つけ麺屋と謳っているのになぜか魚貝煮干し中華そばが看板。
- 㐂九家(きくや)
- 営業:[火-金] 11:30-14:30 [土日] 11:00-スープ切れまで
- 定休日:月
- ラーメンラリー:らーめん一杯につき10個まで購入可/千円以上で15個まで購入可
- 食券機ルールでいうと純鶏そばがイチオシに見える。
- 麺処いし川
- 営業:11:00-15:00
- 定休日:水
- ラーメンラリー:らーめん一杯につき10個まで購入可/千円を超えると15個まで購入可
- 食券機ルールだと醤油が看板。
- アンタイNOODLES
- 営業:[火-土] 11:30-14:30 / 17:30-21:00 / [日・祝日] 11:30-15:00 ※いずれもスープ切れ次第終了
- 定休日:月
- ラーメンラリー:らーめん一杯につき10個まで購入可/千円を超えると15個まで購入可
- 食券機ルールだと特製つけ麺が看板。
- ラーメン英二
- 営業:[月-金] 11:30-14:30 / 17:30-21:00 / [土曜] 11:30-14:30
- 定休日:日・祝・不定休
- ラーメンラリー:らーめん一杯につき10個まで購入可
個人的には3回(3日)遠征しないと行けないと思っている。
一回目の遠征では、まず 1-3 の3店舗を一日で巡ってみるつもりだ。
2回めと3回めはそれぞれ別日程で4と5のお店に行ってみるつもりだが、4のお店はまさに2016-12-05時点で一時在庫切れテヘペロまたきてね問題。そして5のお店はG系なので4のお店と同日は厳しいと思っている(何より路線も違うため4と5の間も車でないと移動が厳しい)。
今回人柱的に東京23区在住の人間としてこの武蔵野クインテットキャンペーンがどれだけ難易度が高いかを示してみるつもりだ。正直全店舗を巡って特別なキラシールとやらはゲットできないと思っている。やる前からこうした方がいいという考えはすでにあるのだが、一応、ある程度チャレンジした上でギブアップしたときに、あらためて復習らーめん番外編として、改めてブログエントリを書いてみようと思う。
では、まずは1-3の店舗を回るところからチャレンジ!!
了:3521文字
余談
余談で言うと、2017年1月には横浜のラーメン博物館でもラーメンラリーのコラボレーション企画「ラーメンラリー in ラー博」というのが開催されるようなのだが、これもまた難易度が高い。
一応、これまで集めてきた人間の一人として忌憚のないところを言わせてもらうなら、こういう射幸心をあおるようなことはできるだけ卒業しまいか?と言っておきたい。なによりこういうことをするともうすでに起きているが転売目的の人間が集まって健全な売買が行われなくなってしまう。
改めて別途このあたりは掘り下げたことを書かせてもらおうとは思っているのだが、ラーメンラリーの販売元の方々には自浄作用が働くようにしていってもらいたい。