ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
安倍晋三首相の「お父さんも恋人を誘って」期日前投票に参加して欲しい発言は口が滑っているのではなく明確な意思をもって笑いをとりにいっていることを事実確認した.
唐突ではあるのだけれど,やぶから棒ではあるのだけれどボクはウソが嫌いである.
ウソといってもピンからキリまであるわけなのだけれど,例えばボクはコメントをした主体が示した意見を歪め,あるいは一部のみを取り出して解釈し,それをその人が発言したかのように言っているように風説を流布するようなもの,ようはストローマン論法もウソのうちにはいると思って気をつけるようにしている.
そんなストローマン論法でもって本来のコメントの主体が言っていることを歪めて,さもヒドいことを言っている人間がいるような風説を流布するためにSNSを利用するような人間は外道である.外道というか腐れ外道であるといっても過言ではない.もっといえば腐れ外道かつド阿呆である.ボクはそんな腐れ外道かつド阿呆に騙されて人生の貴重な時間を浪費したくはない.
ちなみにそんな腐れ外道かつド阿呆の代表格のような人間がはてななブログ界隈には跳梁跋扈しているわけなのだけれどそのことについては上述のエントリでスデに書いたことでもあるし,本稿の趣旨を逸脱するので割愛する.
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閑話休題.
本稿において今回ボクが事実確認してみようと思ったのは,安倍晋三首相が来たる2019年7月21日の参議院選挙の応援演説において当日に選挙に参加できない支持者の人びとに対して期日前投票を促した際に口を滑らせて「お父さんも恋人を誘って」と発言してしまったらしいのだけれど,.
- (2019年7月18日)自民党の街頭演説に見える、余裕とたるみ | 毛ば部とる子
ちなみにこの安倍晋三首相の発言を動画や音声で聞けるものはないかというものを探していたところ上記のエントリの中で次のツイートを発見した.なのでボクは自分の目と耳で実際に安倍晋三首相の「お父さんも恋人を誘って」発言を聞いてみることにした.
ネトウヨ「ソースは?」
— Dr.ナイフ (@knife9000) July 16, 2019
ナイフ「はいどうぞ」
※安倍総理「お父さんは恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して、選挙に行きましょう」←頭おかしい pic.twitter.com/JKuKQldjFv
この演説を実際に聞くと「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して、投票箱に足を運んでいただくようお願い申し上げます」と安倍晋三首相は発言しているわけなのだけれど,発言している安倍晋三首相もそれを聴いている聴衆も笑っているのである.どうやら安倍晋三首相本人も面白いと思って笑いを取りに行っている発言であるし,聞いている側の聴衆もこの安倍晋三首相の発言を聞いて面白いと思っているようなのである.
というわけなので断じてこの「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して、投票箱に足を運んでいただくようお願い申し上げます」という発言は安倍晋三首相が口を滑らせたわけでもないし,ましてやエスカレートしたわけでもない,ただ単純に安倍晋三首相が面白いだろうと思って笑いをとりにいって発言していることのようにしか見えないし,安倍晋三首相の,自民党の支持者の人びとは違和感なく面白いと思う発言であったということが確認できたのである.
ちなみにボクにはこの笑いのポイントがさっぱりよくわからなかったのだけれど,笑っている人びとにとってお父さんが現在の恋人,不倫をしている相手を誘って期日前投票に足を運ぶのが面白いということでよろしいのだろうか?そしてお母さんはなぜか不倫相手ではなく昔の恋人を誘って期日前投票に足を運ぶということが面白いということでよいのだろうか?お父さんは不倫をしてよくてお母さんは不倫をしてはならないというように解釈できないでもないのだけれど,どういうことなのだろうか,ボクにはさっぱり面白いポイントがわからなかった.これがクールでビューティホーハーモニーな日本でウケる最新のギャグなのかと思うと寒気さえ感じたものである.
最後に例によっていつもどおりこの安倍晋三首相の発言を五大全国紙がどのように伝えていたかについても読み比べをしておいてみようと思う.
- (2019年7月16日21時33分)安倍首相「お父さん、恋人も誘って」 期日前促す演説で - 2019参議院選挙(参院選):朝日新聞デジタル
- (2019年7月16日22時07分)首相・言い間違え?エスカレート 「お父さんの恋人」と投票所へと演説 - 毎日新聞
- (2019年7月17日08時53分)首相、演説で「お父さんも恋人誘って投票を」 : 政治 : 読売新聞オンライン
日本経済新聞と産経新聞以外の3紙でこの件について言及をしていたことが確認できた.いずれもこれまで安倍晋三首相が期日前投票を有権者に促す際には「友達や家族、恋人も連れて、お母さんは昔の恋人も探し出して投票へ」と訴え、笑いを誘うのがお決まりのパターンだったことから「お父さん」に関しては言い間違えた,口を滑らせた可能性があるという可能性を廃さない慎重な姿勢で記事を書いていることが確認できた.
報道としてはたしかにそれが無難なところではあるのかなとボクは思ったものであるのだけれど,一方で実際に自分の目と耳で確認をしてみると言い間違えや口を滑らせたというものではなく安倍晋三首相が明確な意思をもって笑いをとりにいっているようにボクには感じられたものであるから,ボクのいうことが信じられないという方は何度か本稿中で埋め込ませていただいたツイート中の動画でもって自分の目と耳で確認し自分の意見をもつようにしてみていただけたらボクとしては幸いである.
ーー以上である.それではまた会おう!さらばだ諸賢!!
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今回の安倍晋三首相の「お父さんも恋人を誘って」の事実確認した結果の学び.
今回の安倍晋三首相の「お父さんも恋人を誘って」の事実確認した結果の学びとしてボクは下品な人間は笑いをとりにいくセンスが下品だしその下品なギャグを何も違和感なく受け入れてしまう支持者も当然ながら下品だということである.
帰宅する途中、怨念めいたことを言いながら壁に向かってボールを投げている人がいた。何が楽しいのだろう。
— フミコ・フミオ (@Delete_All) 2019年7月17日
ちなみに本稿の冒頭で風説を流布するためにSNSを利用しているということで言及したホラッチョフミコフミオが最近ツイートしていたのが上記のツイートだったりしたのだけれど,このツイートもボクはさっぱり面白いとは思わなかった.
なぜならまずそもそもホラッチョのいうことであるので「怨念めいたことを言いながら壁に向かってボールを投げている人」というものが実在しない可能性が多分にある.次に「怨念めいたこと」というのが実際にはまったく「怨念めいたこと」ではない可能性もある.そして最後に「何が楽しいんだろう」という素朴なクエスチョンでカジュアルに「壁にボールを投げている人」にマウントをかけているのだけれど,それを言ったらこんな事実かどうか著しく疑わしいツイートをしているホラッチョフミコフミオがこんなツイートして何が楽しいのかボクにはわからなかったからである.
以上の3つの理由によりさっぱりボクにはこのツイートは面白くなかったのである.むしろ不快,気持ち悪い,下品であると思ったといっても過言ではない.しかしこんなツイートにも「いいね!」はついているわけであるのでホラッチョフミコフミオの支持者であるフォロワーにはウケるツイートであるということなのである.
安倍晋三首相の「お父さんも恋人を誘って」の法則は見事にここに当てはまっている.実に興味深いものであるといえよう.
《アイキャッチは投票箱のイラスト(選挙) | かわいいフリー素材集 いらすとや./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》