ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
新陳代謝を向上させ血流を改善したいなら有酸素運動をして抗酸化作用のある野菜を食せば血液クレンジングは不要である.
今日(2019年10月17日)ボクが良質なコンテンツが集まってくるというはてななブックマークのホットエントリのRSSフィードを確認していたところ上記のトゥギャッターまとめを発見した.
実はその言葉の放つ印象があまりにも胡散臭いので内容を確認していなかったのだけれど,ツイッターのトレンドにも前日の2019年10月16日あたりから(もしかしたらもっと前からあったのかもしれないけれど)「血液クレンジング」というゴーリキーワードが入っていたのを確認していたので,どうやらクールでビューティホーハーモニーな日本では今「血液クレンジング」で悲喜交交しているようなのである.
ボクは「血液クレンジング」などという字面からも胡散臭さしか感じないようななんだかよくわからないものをこうして話題になるまで知らなかったわけなのだけれど,どうやら書いてあることを読むと「血液クレンジング」とは「医療用オゾンを血液に混ぜて反応させる点滴」のことを指していうらしい.やっていることは人工透析(血液透析)と同じようなことをしているようなのだけれど,別に腎臓を患っているわけでもない健康な人がわざわざそれに類することをしてなにがしたいのかよくわからないという話である.
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なにより美容によいかどうかは知らないけれど新陳代謝を向上させて血流をよくしたいと思うならボクが最も手っ取り早いと思うのはジョギングをすることである.別にジョギングでなくても有酸素運動ならばよいと思うのだけれど,なにはともあれ有酸素運動をすることによって血流は改善するので試してみて欲しい.当然,筋トレによって筋肉を増やすことによっても新陳代謝は向上するので有酸素運動と筋トレを両方やればパーフェクトだ.
さらに抗酸化作用のある食べ物を食すのもいいだろう.ボクはその点においてトマトを好んで食しているものであるのだけれど,トマトの抗酸化作用たるや無類である.
なんだかよくわからない胡散臭い医療行為に高額を支払って美容効果がプラシーボで得られるならそれはそれでありだとボクは思うものであるわけなのだけれど,ボクのような貧乏人からすると運動と食事でいくらでもマッソーを増やし新陳代謝を向上させ血流はよくすることができるものであるからそれとは別になんだかよくわからない医療行為をする必要はないと思うものである.
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最後に余談ではあるのだけれど,クールでビューティホーハーモニーな日本においてはテキトーな甘言に簡単にコロっと騙されてしまうなんだかよくわからない人びとがいるものである.例えばはてななブログ界隈には昨年のちょうど今頃に世界同時株安が起きた際に「気づいたら億り人になっていたよ」などというなんだかよくわからない記事を書いていた御仁がいるのだけれど,そのなんだかよくわからない御仁などは「誰にでもできる投資」という言葉を標榜しているのだけれど「投資はそもそも誰にでもできるものでしょ」という当たり前のことなわけなのだから,こんな当たり前のことしか書けないクレイジーな御仁は放っておいたらよろしい話であるのに,そんな当たり前のことに気づけない人びとが「誰にでもできる投資」を「誰でも楽ちんにマネーを儲けることができる」と自分に都合よく解釈した結果,件の御仁が記事を投稿する都度「参考になります!」「勉強になります!」してしまったりすることが毎日起きているのである.ボクはそれをみていて「カワイソーな人たちだな」と思いながら放っておいているわけなのだけれど,ようはボクが言いたいのは世の中そんな人たちばかりだということである.人は自分に都合のいいことを都合のいいように解釈してしまうということなのである.
というわけで「血液クレンジング」にせよ「誰にでもできる投資」にせよ,世の中,ちゃんと考えてみれば「何言ってんだお前そんなこと当たり前だろ」ということは割と多かったりするものであるから,そんな当たり前のことを自分に都合よく解釈した結果,時間とマネーをドブに捨てるようななんだかよくわからないことだけはしないように気をつけてもらいたい.
ーー手短ではあるのだけれどボクが本稿で語りたいことは以上である.それではまた会おう!さらばだ諸賢!!
参考.
2012年12月31日に有志の方が調べてくれていたまとめがあったにも関わらず,なぜ7年近くして「血液クレンジング」が再燃してきたのかさっぱり謎である.
2013年7月17, 19日にハゲックス氏(故人)が上記のような記事を書いていたりしたようだ. さっぱりボクは記憶に残っていなかったのだけれど6-7年前にスデにトンデモ医療判定されていたものがまだ生き残っていることにむしろボクは驚いた次第である.
もう一度たっぷりと書いておくわけなのだけれど2012年の時点で「ニセ医学」「誇大宣伝」の指摘がされていた「血液クレンジング」をこの期に及んで拡散させる芸能関係者の面々は一体なんなんですかねとボクは思うものである.中には面の皮があつい御仁がむしろ被害者面していたりするのだけれど,一体どうすると自分が拡散する側だったのがいつの間にか被害者の側に回ることができるのかボクにはさっぱり理解できないものである.
《本稿はお題「最近知った言葉」によせて書きました.》