#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

富士フイルム「FUJIFILM X100V」のPR動画が「盗撮を推奨するような内容」と批判されあわてて削除しかるのち謝罪を受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

富士フイルム「FUJIFILM X100V」のPR動画が「盗撮を推奨するような内容」と批判されあわてて削除しかるのち謝罪を受けて断つ.

 富士フイルムのコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100V」のPR動画が「盗撮を推奨するような内容」と批判され,富士フイルムがあわてて削除し,しかるのち謝罪文を出すというなんだかよくわからないことが発生し話題になっていた.

 そのオリジナルのPR動画は前述のとおり削除されてしまっているものであるから見ることはできないのだけれど,スデに大量のコピーが出回ってしまっているものであるから,下記の埋め込みツイートのように「盗撮を推奨するような内容」と批判されている方々のツイート等からその動画を見ることができたりしているものである.未見の方で気分を害したくない方はたいへんにひどい内容であるからボクは見ないことをオススメするものである.どれだけひどい内容であるかということを確認したい方のみが見るようにしてほしい.

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 閑話休題.

 では本稿ではボクが富士フイルム「FUJIFILM X100V」のPR動画に対して思ったことを書き留めることをしていきたい.

 まず第一にボクが当該動画を見て思ったのは「盗撮を推奨するような内容」というよりは「肖像権の侵害」であると思ったということである.渋谷の街を前から歩いてきた挙動不審な男性からいきなり出会い頭に写真を撮られたい人間などいるだろうか?少なからずボクが同様の行為をしてくる人間と遭遇したならば呼び止めた上で110番するものである.当然撮られた写真は削除してもらうことはいうまでもない.常識的に考えたらどこの世界にそんな道を歩いていて,いきなり出会いしなに見ず知らずの赤の他人様の写真を撮ってくるような腐れ外道かつド阿呆がいるのだとにわかに信じがたい行為ではあるのだけれど,世の中にはこんなクレイジーな倫理道徳観の欠如した人間がいるものなんだなとボクはたいへんにザンネンに思ったものである.

 ボクは基本的には他人(ひと)がなにをしようがその他人の自由というスタンスではあるのだけれど,ボクの考えるなにをしようがその他人の自由というのは法を守るのは当然として公序良俗に反しない中において他人の権利を侵害しない上においてはなにをしようが自由なのであって,法をやぶったり公序良俗に反したり他人の権利を侵害することを自由にやっていいですよと思っているわけではないのである.いともたやすく行われるえげつない権利侵害行為の上に成り立ついかなる行為もボクは「どうぞご自由に」とは思わないし,それを「芸術(アート)」とは絶対に思わないものである.

 少なからずそういう意味では富士フイルム「FUJIFILM X100V」のPR動画で行っている他人の許可なく他人の写真を撮る行為は「肖像権の侵害」であり,そんないともたやすく行われるえげつない「肖像権の侵害」行為を富士フイルム「FUJIFILM X100V」のPRのために使用するというのは富士フイルム「FUJIFILM X100V」を「どうぞ肖像権の侵害のためにどんどんお使い下さい」と言っているようなものなのである.

 PR動画に出演している写真家だという鈴木達朗氏も大概にどうかと思うわけなのだけれど,このPR動画にゴーを出した富士フイルム関係者の倫理道徳観は一体全体どうなっているんだということを思うわけである.

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 つぎに冒頭で紹介したツイートの中で「現代でこんな事推奨してたら普通に会社潰れるぞ」ということが書かれていたので,富士フイルムがフツーに会社潰れるのかどうかについて考えてみたい.

 上記の記事はボクが有料サブスクライブしている日本経済新聞に掲載されていた富士フイルムの2020年3月期の決算発表に関する記事であるわけなのだけれど,これによれば富士フイルムは医療関連機器事業が好調で,富士ゼロックスが担う事務機事業も18年3月期から進める人員削減など構造改革の効果が出始めると書かれている.

 一方で「カメラ関連事業の営業利益は前期比32%減の350億円を見込む。中国景気の減速で車載用など産業用レンズの販売が減少。デジタルカメラやインスタントカメラ「チェキ」も国内の消費増税の影響などで落ち込んでいる。」と書かれていたものである.

 ここでいえることは富士フイルムがフツーに会社潰れるのかといえば好調である医療関連機器事業を伸ばしていく分にはそれはないだろうということである.しかし一方でカメラ関連事業は斜陽産業であることは明らかであるわけであるから,今回のようないともたやすく行われるえげつない「肖像権の侵害」行為を助長するような自社製品のPR動画を配信したことによってフツーに富士フイルムのカメラ関連事業は終了せざるを得ないことになったとしてもボクは全く驚きはないかなと思ったものである.

 なにはともあれボクは他人の肖像権侵害をすることに何も悪びれることのないようなクレイジーな動画を配信するようなことをした富士フイルムのカメラ関連事業を信用することは二度とないものであるから「チェキ」などは実は持っていたりしたのだけれど,富士フイルムのカメラ関連製品は一切今後買うことをやめようと思うものである.できれば富士フイルム製の医療関連製品のお世話にもなりたくはないものであるのだけれど,もしもボクのかかりつけの医院が富士フイルム製の医療機器を使っていたならばそれはボクにはアンコントローラブルであるわけであるからそこは潔く諦めて使われることを渋々許諾したい.

 あと富士フイルムのカメラ関連事業が終了するまでボクは外でラーメンを食わない!

 最後にもう一度たっぷりと書いておくのだけれど,自由は不自由なのである.

 自由というのは赤の他人さまに迷惑をかけない範囲の中において自由なのであって,赤の他人さまに迷惑をかけた瞬間に自由ではなくなるのである.そんなこともわからない人間はもう一度幼稚園から人生をやりなおしていただきたい.

 それではまた会おう,さらばだ諸賢!

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参考.
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《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》