ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
その昔「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録ってのはその最も基本的な資料で、その作成を怠ったことは国民への背信行為だ」と主張した立派な政治家がいた.その立派な政治家の御名前は菅義偉さんという.
「桜を見る会」を巡る問題が連日ニュースを賑わせているわけなのだけれど,ボクはこの問題は内閣総辞職にもつながり,政権交代もありうる国家の一大事であると思っているものであるから,政府与党にはキチンと証拠つまりはエビデンスを包み隠すことなく提示することによって疑惑のかかっている政治資金規正法違反および公職選挙法違反があったのかなかったのかシロクロをはっきりとつけてほしいなと思っている.
その「桜を見る会」を巡る問題で問題となっていることは数多にあるわけなのだけれど,そのうちの1つが安倍晋三首相による「桜を見る会」への招待枠があったのかなかったのか,あったならばその区分が管理されていたのか,されていなかったのか.されていたならばその管理区分と思しき中に「オーナー商法を展開し、特定商取引法違反容疑で今年、家宅捜索を受けた「ジャパンライフ」元会長が」入っていたのはどういうことかといったことがあるのだけれど,菅義偉官房長官によれば「現時点ではこの情報を保有しておらず、お答えできない」」というのである.
――招待者の受け付けには番号の区分があった。過去の資料では(オーナー商法を展開し、特定商取引法違反容疑で今年、家宅捜索を受けた「ジャパンライフ」元会長が)、首相や長官の推薦(の区分)となっていた。現時点で情報を保有していないとの説明があったが、区分について現在も確認しようがないのか。
「ご指摘の番号は、招待状の発送を効率的に行うために付しているもの。会の終了をもって使用目的を終えることから、現時点ではこの情報を保有しておらず、お答えできない」
引用元:首相推薦示す番号、菅氏「情報保有せずお答えできない」:朝日新聞デジタル
ちなみに今は西暦2019年であり政治はおろかビジネスの世界ですら記録というものは皆あまねく残しておくようにすることを促されるものであり,なによりデジタル情報を保存しておく技術も大容量を可能としているものであるからそもそも消す必要もないものである.バックアップも適切にとることによって半永久的にデジタル情報は保存可能といっても過言ではない.ならばなぜ情報を消す必要があるのか,もしも自らの行いに後ろめたいものややましいところがないならば堂々と全てのとりうる記録は皆あまねく保管しておけばいいのである.あえて狙いすまして消す必要はないのである.使用目的を終えたとか終えていないとかといったことは記録を消す理由にはならないとボクは思うものである.
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閑話休題.
ところで世の中には立派な政治家というものはいるものであり,議事録というものは最も基本的な資料であり,その作成を怠ることは国民の背信行為だということを主張した政治家の方が過去にいらっしゃったそうである.
その立派な政治家に関して朝日新聞の記者の方が件の菅義偉官房長官にそういった立派な政治家がいらっしゃったことをご存知ですか?とクエスチョンした際に菅義偉官房長官が何と答えたかを文字起こししていた方のツイートが次のツイートである.
朝日記者「ある政治家は「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録ってのはその最も基本的な資料で、その作成を怠ったことは国民への背信行為だ」と。どなたかご存知ですか」
— いち市民の声 (@shimin_koe) November 28, 2019
菅氏「知りません。」
朝日記者「官房長官の(2012年「政治家の覚悟」)著作に書かれてます」
(2017年8月8日) pic.twitter.com/uWYDxYLDpX
これによればその議事録というものは最も基本的な資料であり,その作成を怠ることは国民の背信行為だということを主張した立派な政治家の方というのはなにを隠そう菅義偉官房長官御当人なのであるという.
しかしたいへんに興味深いことに菅義偉官房長官は御自身が2012年の御自身の著作に書かれていたことは忘れてしまっていたようなのである.
ちなみにその菅義偉官房長官の著作「官僚を動かせ 政治家の覚悟 (文藝春秋企画出版)」は絶版されているのかスデに販売されていないわけなのだけれど「議事録というものは最も基本的な資料であり,その作成を怠ることは国民の背信行為」であるという大変に立派な主張に関しては菅義偉官房長官のブログにも書かれているものであるから,下記に引用してご紹介したい.
公文書の作成は、政党の主義主張とは全く関係のない、国家運営の基本です。
公文書管理法では、記録を「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」とし、意思決定に至る過程の文書を作成することを義務付けています。
1000年に一度という大災害に対して、政府がどう考え、いかに対処したかを検証し、そこから教訓を得るために、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録はその最も基本となる資料です。
それを作成していなかったのは明らかな法律違反であるとともに、国民への背信行為です。
引用元:議事録も作成しない「誤った政治主導」 | すが義偉の「意志あれば道あり」 Powered by Ameba
ボクはこの主張は大変に素晴らしいものであり,立派なものであると思うものである.むしろ2019年の現在に至っては特に公文書などと限定することなく皆あまねく全ての政治的な記録という記録をデジタルで保管しておいていただきたいと思うものであるから,もっと一歩進んだ生産的な議論を政治の場には期待するものであるわけではあるのだけれど.
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議事録作成という基本的な義務も果たさず、「誤った政治主導」をふりかざして恣意的に国家を運営する民主党には、政権を担う資格がないのは明らかです。
国会の審議で厳しく質してまいります。
引用元:議事録も作成しない「誤った政治主導」 | すが義偉の「意志あれば道あり」 Powered by Ameba
そして同記事では最後に上記のように結んでいるわけなのだけれど,この菅義偉官房長官の主張に従うならば今の第4次安倍第2次改造内閣は 政権を担う資格がないのは明らかということになるわけであるから,そういったなんだかよくわからないことになりたくないのであれば「桜を見る会」に関連する皆あまねく記録を包み隠さず開示することによって疑惑のかかっている政治資金規正法違反および公職選挙法違反があったのかなかったのかシロクロをはっきりとつけてほしいなと思うものである.
それではまた会おう,さらばだ諸賢!!
《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》