ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンが核を放棄するまで、ついでにおまけでコリーアが従軍慰安婦問題に関してニッポンを不可逆に許すまで外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキと言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2)。
ラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは280日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家である。
意識他界ラーメン御都合主義のにおいがするなと思うとその背後にいつもヤツがいる。
ボクはプロのラーメン断食家である。プロのラーメン断食家であるボクはナンだかよくわからんムニャムニャ、意識他界ラーメンにミジンコの陰茎ほどの情け容赦をしない。屁理屈、詭弁、御都合主義、そしてナンクセで武装、かつ鉄面皮でソフトコーティング。ありとあらゆる口撃と防御手段を講じて意識他界ラーメンを受けて断つ。断って断って、そして断ちまくる。そして迎えたアポカリプスの後、仮にボクはしすとも荒れ果てた荒野の果てに一輪のラーメーンの華が護られればそれだけでよい。
今の世の中、ボクがこれぞラーメンだと思っているラーメン、つまりラーメーンは絶滅に瀕している。ラーメーンはほぼほぼ死に絶えたといっていい。ラーメーンをつくることのできるのはもはやウチなるインナーワールドのご近所では蕎麦屋の長寿庵さんくらいであり、そろそろ店主のおじいちゃんやおばあちゃんもメイドからお迎えがきてしまう頃合いであり、後継者はストロングゼロ。店はそろそろ畳む頃合いだという。
ボクはわざわざラーメーンを食すために旅に出たりはしない。そのへんで食えるからこれぞラーメンというラーメーンなのであり、ナンだかよくわからん阿呆のような行列に何時間も並んで食すのはラーメーンではないのである。それではテーマパークのアトラクションではないか。夢の国でもないリアルワールドでファストパスもない長蛇の列に並ぶのは一体ナンのゲームなのか。ボクはそんなゲームをするくらいならPokemon Goで街を徘徊する道を選ぶ。
閑話休題。以前、ボクの目がまだ冷めていなかった頃、ボクはもっぱらラーメン本をみて旅立つ先のラーメン店を探していた。目が冷めた今となってはそれらはラーメーン本ではなく代わり映えのしないナンだかよくわからんコダワリのムニャムニャを集めてキタナイ知るをキタナイ知るで煮詰めてつくった御都合主義の権威のゴッホンであるということがわかった。その代表格たるゴッホンがTRYラーメン大賞である。そもそもナンだかよくわからんコダワリのムニャムニャは存在がギャグである。汚い汁に汚い汁を合わせて煮詰めてつくったナンだかよくわからんコダワリのムニャムニャ、意識他界ラーメンがギャグなのはもちろんであるが、そんなナンだかよくわからんコダワリのムニャムニャを食すために何時間も行列にファストパスもないのに並び続けることもギャグである。さらにそのギャグのギャグである大行列のデキてしまうナンだかよくわからんコダワリのムニャムニャの権威というのはさらにそれを上塗りするギャグである。少なからずギャグの三重奏であるのがTRYラーメン大賞であり、まさにバッドデザインであると言えよう。
そんなギャグの三重奏であり、バッドデザインであるTRYラーメン大賞を懲りずに出版し続けている出版社はどこか?それが「講談社」である。講談社はナニがなんでもTRYラーメン大賞を推していくつもりらしく、講談社が出版する出版物には全然ラーメン関係あろうとなかろうとよくよく目を通すとTRYラーメン大賞の名前がひょっこりと顔を出す。ナニ食ってると存在自体がギャグの三重奏であるTRYラーメン大賞を他の雑誌にも掲載しようというまともでスバラチイアイデアが思い浮かぶのかよくわからんが、ボクはそんな講談社の思惑にはひっかからないのである。講談社が紹介するラーメンは皆あまねくTRYラーメン大賞から紹介されると言っても過言ではない。そしてそれは皆あまねく意識他界ラーメンでありラーメーンではないのだ。
まさにそういった事例を最近みつけたので紹介しておきたい。
先日、ボクの知っている意識他界ラーメン店のひとつが「SARAH JAPAN MENU AWARD 2017下半期で受賞した!」といった主旨のツイートをしていたりしたわけなのだが、ボクからすればそのラーメン店は意識他界ラーメン店であるので、なぜそんな意識他界ラーメン店が「SARAH JAPAN MENU AWARD 2017下半期」という賞を受賞したのか、と訝しんだ。
しかしちょっと調べてみるとボクはすぐに納得した。ナゼならSARAHというサイトは講談社と業務提携しているサイトだったからである。ちなみに「SARAH JAPAN MENU AWARD 2017下半期」というものは https://award.sarah30.com/2017SH で見つかるわけだが、ページ下部をみると「協力:株式会社講談社」と書かれている。つまり「SARAH JAPAN MENU AWARD 2017下半期」にラーメン店が選ばれるとすれば、その評価基準は前述のTRYラーメン大賞にならうはずであり、TRYラーメン大賞に選ばれそうな意識他界ラーメン店が「SARAH JAPAN MENU AWARD 2017下半期」に選ばれるのは自明なのである(仮に講談社が協力しているのに講談社の編集したTRYラーメン大賞と異なる評価基準で受賞対象が選ばれるならボクには講談社がなにをしたいのかさっぱりよくわからない)。
参考:“メニュー単位”で検索できるグルメサービス「SARAH」が講談社と提携、雑誌に眠る資産を有効活用 | TechCrunch Japan
講談社が関わった雑誌でラーメンが紹介された場合には、ボクはそれが意識他界ラーメンかもしれないと身構えることにしている。ボクは意識他界ラーメンだけはゼッタイに食べたくないからだ。
ボクは講談社の情報誌だけはいつもひいた目線で読むようにしている。
ラーメン断食をやってみようと思う賢明なる読者諸賢がどれだけいるかはしらないが、講談社だけには気をつけてほしい。ナンだかよくわからんムニャムニャしたものが紙面をかざっていたら、出版社を確認してみてほしい。講談社がナンだかよくわからんムニャムニャである意識他界ラーメンを人びとに食わせてナニをさせたいのかはボクにはわからんが、少なくともボクは世界平和を守るために講談社に一杯食わされてナンだかよくわからんムニャムニャである意識他界ラーメンを食すわけにはいかないのである。
それではまた会おう。さらばだ諸賢。
(アイキャッチは雑誌の棚のイラスト。いらすとやさんの雑誌の棚のような棚はコンビニであまりみかけられなくなりつつある。ラーメンすらまともな記事がかけない講談社はボクからすればオワコンである。講談社にはなにかまともな雑誌があるのだろうか。少なくともボクにはパッと思い浮かぶ講談社のまともな雑誌が思い浮かばない。/出版物の需要はどんどんと下がってきていると言われている。海賊行為を行う漫画サイトの影響もあって電子が好調だったはずのマンガまで売上がさがっているという。そういった焦りが講談社にあるのかどうかは知らないが、ことラーメンに関してはボクは講談社に騙されてナンだかよくわからんムニャムニャに手をだすわけにはいかんのである。御都合主義でナンだかよくわからんコダワリのマズいムニャムニャを紹介してしまうような出版社は、ボクに言わせれば腐れ外道かつド阿呆であり、地獄の業火に焼かれて灰すらのこさずあっちの世界へ旅立ってもらいたい。/本稿はお題「ラーメン界の噂。」によせて書きました。)