#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

萩生田文部科学相の「身の丈」発言が大学入試英語民間試験の格差を容認するような発言だったのか確認する。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

萩生田文部科学相の「身の丈」発言が大学入試英語民間試験の格差を容認するような発言だったのか確認する.

 萩生田文部科学相が「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」と大学入試英語民間試験の格差を容認するような発言をしたということで立憲民主党の枝野幸男氏がその発言内容に関して「現実的には生まれ育った家庭環境によって教育の機会はすべてイコールにはならないという現実があるが、いかにイコールにするかが政治の役割だ」と追求する構えをみせているということがニュースになっていた.

 ちなみにボクは萩生田文部科学相が「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」という発言をしたということは話題になっていたので知っていたのだけれど,その発言がどういった5W1Hでなされたものだったのかを知らなかったので,本稿では萩生田文部科学相の「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」発言が本当に大学入試英語民間試験の格差を容認するような発言であったのかを確認することをしてみたいと思う.

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萩生田文部科学相の「身の丈」発言を報じた記事を読んでみる.

 というわけでまずは第一にこの萩生田文部科学相の「身の丈」発言を報じている記事を例によってニュースの横断検索であるCeek.jpで探してみた結果(CEEK.JP NEWS - 検索 : 萩生田 身の丈)が次のとおりである.今日(2019年10月28日の午後)の時点で27記事ヒットしたものの中から中身を読んで話が脇にそれているものは除外した.

萩生田文部科学相の「身の丈」発言を5W1Hで確認する.

 前段で調べていると今日(2019年10月28日)になって萩生田文部科学相が件の「身の丈」発言に関しては不適切な発言であったと御本人が認めてしまっていたものだからこれ以上調べる意味もないかもしれないとは思ったのだけれど,この一連の報道の中ではまともに萩生田文部科学相の全文書き起こしをしているものはなかったのと,5W1Hについてもわかりにくかったので,その中では一番わかりやすかった「自分の身の丈に合わせて...」 受験生の反発買った萩生田文科相「民間試験」発言 : J-CASTニュースという記事から確認をしていきたい.

誰の発言だったか.

 これはいうまでもなく萩生田文部科学相である.

いつ,どこでの発言だったか.

 2019年10月24日夜放送のBSフジ「プライムニュース」でとのことである.

なにをなぜ,どのように発言したか.

 なに,に関しては大学入学共通テストに導入される予定の英語民間試験についてである.

 なぜ,に関してはBSフジ「プライムニュース」のキャスターの反町理さんが「お金や場所、地理的な条件などで恵まれている人が受ける回数が増えるのか、それによる不公平、公平性ってどうなんだ」との声があるとして、その部分についての見解をただしたために行われた発言だということである.

 そして肝心のどのような発言だったかということなのだけれどそれは次のような発言を返していたようである.

 「それ言ったら、『あいつ予備校通っていてズルいよな』と言うのと同じだと思うんですよね。だから、裕福な家庭の子が回数受けて、ウォーミングアップができるみたいなことは、もしかしたらあるかもしれないけれど、そこは、自分の身の丈に合わせて、2回をきちんと選んで勝負して頑張ってもらえば」

 「人生のうち、自分の志で1回や2回は、故郷から出てね、試験を受ける、そういう緊張感も大事かなと思う」

 「できるだけ近くに会場を作れるように今、業者や団体の皆さんにはお願いしています」

 「できるだけ負担がないように、色々知恵出していきたい」

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萩生田文部科学相の「身の丈」発言は大学入試英語民間試験の格差を容認するような発言であるといえるか?

 ボクの意見を書いておくと「自分の身の丈に合わせて」という表現が不適切であったということは否定しようがないと思う一方で,発言内容を全体として確認すると「できるだけ負担がないように、色々知恵出していきたい」とも発言しているわけであるから大学入試英語民間試験の格差を容認するような発言とは「言えない」のではないかなと思ったものである.日本経済新聞の記事によれば謝罪会見で萩生田文部科学相は「格差を抑制するため(入試に使う成績は)2回分までとしており、どのような環境下でも力を最大限発揮できるよう、都合に合わせて適切な機会をとらえ、2回の試験を全力で頑張ってもらいたいという思いだった」と釈明しているようなのだけれど,実際「身の丈」発言を除けば全体として発言を確認すればそのように解釈できるからである.

 付け加えていうことがあるとすれば大学受験の試験というものは個々の学生の住む地域や経済状況によるところがなく公平かつ平等に行われるようであるべきものであるとボクも思うものであるから,例えば筑駒生、大学入学共通テスト中止を訴える 「ぼくたちに入試を受けさせてください」 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)という記事にみられるような大学受験にこれから挑もうとする当事者の声も柔軟に受け入れてより1人でも多くの日本の国民が大学の高度な教育と研究に携わる機会を享受できるような環境の構築に文部科学省には勤しんでいただきたいなと思ったものである.

 よりよい教育環境が広く日本の国民に享受されるようになることがボクは日本を豊かにすると信じている.そういう意味では大学受験は高校生のためだけのものではないと思うものであるから,学びたい人が学びたいときに学び研究に携われるような環境を国をしてつくらしめることができれば,なにかあれば日本はオワコンなどといわれる状況を打開し,地球環境を保全しながら経済を発展させるという環境少女にいわせると夢見事なことすら可能にすることができるのではないかなとボクは思うものである.過度な悲観はなにも生産的なものを生み出さないものである.

 悲観論に足を引っ張られずに前向きに世の中をよくしていくために高度な教育が公平かつ平等に皆あまねく日本国民に与えられることをボクは望んでやまない.

ーー以上である.それではまた会おう!さらばだ諸賢!!

追記:

 結局,この萩生田文部科学相の「身の丈」発言が発端となり英語民間試験 来年4月からの実施を見送りになった.

《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》