#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

渋谷ハロウィン、路上飲酒禁止を渋谷区条例化検討を受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

渋谷ハロウィン、路上飲酒禁止を渋谷区条例化検討を受けて断つ.

 先日,ボクは朝の出勤前にNHKニュースでちら見した上記のニュースの詳細をボクが有料サブスクライブしている日本経済新聞でその詳細を読んだ.

ハロウィーンで酒に酔った人によるトラブルが相次いだことを受け、東京都渋谷区は期間限定で渋谷駅周辺の路上などでの飲酒を禁止する方針を固めた。6月の区議会で飲酒禁止を盛り込んだ条例の成立を目指す。神奈川県逗子市などで砂浜での飲酒を禁止した条例はあるが、街中で規制するのは珍しい。
渋谷区は2月から検討会を重ね、対策を議論してきた。中間報告を15日に長谷部健区長に提出する。規制は10月31日のハロウィーンの前後を対象にする方針で、大みそかの年越しの時期も含めるか検討する。違反者に罰則を設けるかなどの詳細は今後詰める。
2018年のハロウィーンでは渋谷駅前で軽トラックを横倒しにされる事件が発生したほか、暴行や痴漢被害なども発生した。区は瓶に入った酒類の販売自粛を酒販店やコンビニエンスストアに要請するなど、トラブル回避を図ってきた。条例化で飲酒禁止を打ち出し、より踏み込んだ態勢で19年のハロウィーンに備える方針だ。
引用元:ハロウィーン、路上飲酒禁止へ 渋谷区が条例化検討  :日本経済新聞

 昨年(2018年)のハロウィン(本稿ではボクはハロウィンはハロウィーンではなくハロウィンで表記を統一する)の際に渋谷でヨッパラッターバケラッターが軽トラックを横転させたり放尿したり建物破壊したり暴行したり痴漢したりしたことで,そういったとても理性や知性をもったヒューメンの所業ではないと事態を重くみた渋谷区がハロウィンの期間中に渋谷駅周辺の路上などでの飲酒を禁止する方針を固めたということのようである.

 正直,ボクはヨッパラッターバケラッターだから軽トラックを横転させたり放尿したり建物破壊したり暴行したり痴漢したりしたというわけではないのではないかなと思わないでなかったので,そもそも渋谷ハロウィン自体を最終的かつ不可逆的に中止にしてはどうかと思っているわけなのだけれど,どうやら渋谷ハロウィンそのものを条例で禁止しようという動きにはらないならしいものである.

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 閑話休題.

 ところでボクはこういったことはきちんとどのようなことが実際に議論されているのかを確認した方がいいと思うメンであるので渋谷区のサイト(https://www.city.shibuya.tokyo.jp)で当該議論の議事録が公開されているのではないかと考え確認してみることをしてみた.

 しかし当該渋谷ハロウィン時の飲酒禁止の条例化に関しての議論についての記載がある情報は平成31年第1区議会定例会での発言(更新日:2019年2月25日)しか見つけることができなかった.2月から5月までの3ヶ月間あまりの渋谷区議会の議論の記録をボクは発見することができなかったのだけれど,一体どんな侃侃諤諤の議論が繰り広げられたのかについては完全に謎である.

 ちなみに「平成31年第1区議会定例会での発言」には次のように書かれていた.

五 次に、安全・安心のまちづくりについてです。
1. 昨年のハロウィンでは、車が路上で横倒しにされ、その上に 乗って一部の人間が騒ぐなどの様子が報道され、逮捕者が出る事態となりました。直前の土日を含め、スクランブル交差点やセンター街では、多くの外国人を含む仮装した人やその見物人がひしめき合い、大量のごみや割れたビン、嘔吐物などが街に散乱するなど、渋谷駅周辺は収拾のつかない状況を呈していました。警察が止むを得ず実施した道路の開放だけではもはや対策も十分ではない状況が生じています。 私も節度あるハロウィンに向けて、事前に終電までの帰宅を促すメッセージを発信したり、コンビニエンスストアにビン入り酒類の販売の自粛をお願いしたりしました。また、ごみ収集のためエコステーションを設置し、ごみ拾いのボランティアの応援などの取組を進めてきたところです。
ハロウィン翌日の十一月一日の朝は、ボランティアの皆様だけでなく、地元の商店街や町会の皆様、更には渋谷地区美化推進委員会のご協力による清掃活動の結果、一年で最もきれいな渋谷駅周辺になったことも事実です。 とは言え、渋谷を愛し、大切に思う地元の商店街や町会、渋谷に集まってくる多くの方々にとっては、ハロウィンの夜の渋谷が安全・安心からは程遠い、危険で看過できない状況となっていると認識しております。 そこで、今後のハロウィンを改善するための対策を検討する会を、地元の商店街や町会、警察、行政、青少年対策地区委員会、民間の関係者に声掛けして近日中に開催する予定です。有料制を含めたイベント化による人数制限や、路上における飲酒禁止を含む規制の検討、道路開放を含めた交通規制のあり方など、多方面からの提案やアイデアについて議論いただきながら、六月を目途に答申をいただき、方向性を定め、具体的な方策の実現に向けて動き出したいと考えております。
引用元:平成31年第1区議会定例会での発言

 
 この内容は冒頭に紹介した日本経済新聞の記事の内容と概ね同じなのだけれど,違うところがあるとすれば2019年2月25日の時点ではあくまで渋谷ハロウィン期間中の「路上における飲酒禁止を含む規制の検討、道路開放を含めた交通規制のあり方など、多方面からの提案やアイデアについて議論いただきながら、六月を目途に答申をいただき、方向性を定め、具体的な方策の実現に向けて動き出したい」という意向の表明であったということのようなので,この中で3ヶ月の侃侃諤諤の議論の結果,飲酒をとりあえず禁止にすることにしたということのように思われる.

 人数制限を設けるかであるとか交通規制をどうするかという話は少なからず日本経済新聞の記事からはきれいに消え去ってしまっているので6月の区議会で具体的にどのような条例が成立するのか改めて確認をしたほうがよさそうである.

 最後についでであるので2019年5月17日現在あると思しき条例をあつめておいてみることにした.

 というのも今回,渋谷ハロウィン時の飲酒禁止が条例化されると知って渋谷区には他にどんな条例があるのだろうとボクは気になって渋谷区のサイト(https://www.city.shibuya.tokyo.jp)を「条例」でサイト内検索してもいくつかのページに分かれてしまっていてわかりにくいなとボクが思ったからである.

(2019年5月17日時点)渋谷区の条例を集めてみた.

トップページ > 区政情報 > 施策・計画・取り組み > 条例・答申以下で見つけることのできる条例.

トップページ > 環境・まちづくり・土木・建築 > 建築 > 条例・要綱 | 渋谷区公式サイト以下で見つけることのできる条例.

 ちなみにここまでリストアップしてみて,実はこれで渋谷区の条例すべてが網羅されているわけではないことに気がついた.渋谷区のサイトのページ上部のサイト検索で「条例」で絞り込みをかけてみると上記のページにはリストアップされていない個別の条例が引き当てられたのである....

 というわけでここからは数が多すぎたのでそれぞれ検索条件ごとに件数を表示しておくことだけしておきたい.

 ここでもおもしろいのは「条例」をHTMLのみでサイト内検索した際には909件となるのに,個別のトピックで絞りこんだ結果の合計をどうやっても909件にはならないことだった.

ーーとりあえず今日(2019年5月17日)の時点では以上である.

 当然ながらまだ今日(2019年5月17日)の時点では渋谷ハロウィン時の飲酒禁止の条例は渋谷区のサイトでは見つけることはできない.

 なので渋谷ハロウィン時の期間限定飲酒禁止条例の条文が公開されたらその条例を探して本稿に追記してみようと思っているのだけれど,こんなに条例を探しづらいサイトのつくりになっていたら渋谷ハロウィン当日に「そんな条例のことは知らなかった」といいはじめるヨッパラッターバケラッターが結局減らないのではないかなと思うのだけれど,ボクのこの懸念が杞憂でおわることを願いたいものである.

 なにはともあれ日本の首都東京で暮らすボクが記憶するかぎりここ2年,2017年そして2018年と渋谷ハロウィンの惨状は悪化の一途をたどるばかりであった.渋谷区が十分に効果的な対策らしい対策をとったとは言いがたかったからということに尽きるとボクは思っているわけなのだけれど,これが3年連続ともなれば流石に渋谷区はキチンと仕事をしろということになるであろうとボクは思うものだ.

 ハロウィンに限らず,渋谷駅周辺,特に駅前のスクランブル交差点はなにかエポックなイベントがある都度,地方からヨッパラッターバケラッターが集まってきては乱痴気騒ぎをするので東京でオシゴトがんばるぞいしているフツーの人びとにはマジ迷惑である.

 ボクは渋谷ハロウィンに限らず渋谷で乱痴気騒ぎが起きないような自治がキチンと行われることを切望してやまないものである.渋谷が令(うるわ)しく平和になるまで外でラーメンを食わないといっても過言ではないのである.

 それではまた会おう!さらばだ諸賢!!

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参考.
五大全国紙がどのように報じたか.

 こうして五大全国紙で読み比べると同じことを報じる記事でも報じ方の色合いが異なっていて興味深いものがあるものである.今回の路上飲酒禁止を渋谷区条例化検討の件に関しては朝日の見出しが一番強烈な内容になっていて渋谷ハロウィンではヨッパラッターバケラッターが放尿したり建物を破壊するバケモノと化すということが強調されているのである.ヨッパラッターバケラッターはマジオソロシー.ヨッパラッターバケラッターは早くあっちの世界に旅立ってほしいものですな.なむなむ.迷わず成仏!

神奈川県逗子市の砂浜での飲酒を禁止した条例とはどんなものか.

 冒頭で紹介した日本経済新聞の記事中に「神奈川県逗子市などで砂浜での飲酒を禁止した条例はある」とあったので該当する条例を探してみた.下記のリンクがそれのようである.

 条例の詳細は上記のリンクから確認できる.神奈川県逗子市においては逗子海水浴場において「砂浜では禁止、海の家では可能(海水浴場開設時間外も含む)」とする条例が2014年3月3日に公布と同時に施行されたとのこと.

 この条例が成立するに至った経緯としては同ページ内にある逗子海水浴場のあり方検討会の報告書を読むとたいへんにモシャモシャできるので御興味ある諸賢は目を通してみるとよろしいかと思うものである.

その後の報道.

 「ハロウィーンなどの期間に限って、渋谷駅周辺の路上で飲酒の禁止を目指す東京 渋谷区は、焦点となっていた罰則規定について、取締りには多くの人員やコストがかかるなどとして、条例案に盛り込むことを見送りました。」とのこと.これに対する意見として「そもそも当日の模様を報道するのをやめたらどうか」という意見が散見されたのだけれど,たしかに渋谷ハロウィンのバカ騒ぎをメディアがこぞって報道するのをやめればおバカなことをして目立とうとするおバカさんが集まってくることの抑止になるかもしれないねとはボクも思ったものである(SNSで拡散される世の中で大手メディアがとりあげないことにどれだけ効果があるのかというはあるのだけれど).

10月のハロウィーンシーズンに渋谷駅周辺で酒に酔った人によるトラブルが後を絶たないことを受け、東京都渋谷区議会は19日、場所・期間限定で路上での飲酒を禁止する条例を可決した。罰則規定はないが、マナーへの意識を高め、安全な街を目指す。
条例が適用されるのは渋谷1~3丁目、桜丘町、道玄坂1~2丁目、宇田川町、神南1丁目と神宮前6丁目。期間は10月31日と11月1日のほか、10月24~30日の金、土、日曜日。カウントダウンで人が集まる12月31日と1月1日も対象とする。
規定に違反した場合は飲酒をやめるように指導する。監視員の確保が難しいなどの問題があるため、科料などの罰則規定は盛り込まなかった。路上で大きな音量を流すことや、街路灯に登るなどの迷惑行為も禁止する。過去のハロウィーンでは軽トラックを倒す騒動が発生している。
引用元:渋谷区、ハロウィーン期間に路上禁酒条例 騒音など迷惑行為も禁止 :日本経済新聞

 当該条例は成立したらしい.「規定に違反したらやめるように指導する」だけなのでかなりヌルい内容だとボクは思っている.この程度の内容で騒動が起きなくなるなら世話はないのではないかなとボクは思う.

成立した条例へのリンク.

 アナウンスは上記のようにされているのだけれど「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」でサイト内検索してもそれらしい内容を見つけることが今日(2019年6月20日)時点ではできない.

《アイキャッチはお酒を勧められて断っている女性のイラスト(飲酒運転) | かわいいフリー素材集 いらすとや./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》