#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

暴走プリウス池袋事故から1ヶ月、加害87歳運転手を五大全国紙のうち読売新聞だけが「容疑者」と表記するようになった。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

暴走プリウス池袋事故から1ヶ月、加害87歳運転手を五大全国紙のうち読売新聞だけが「容疑者」と表記するようになった.

 ボクは先日(2019年4月19日)東京都豊島区東池袋の有楽町線東池袋駅ちかくの交差点で発生した暴走プリウス池袋事故のその後の顛末を他の交通重大事故よりもより注視して見守っている.というのもボクは日本の首都東京に暮らしているサラリーメンなのだけれど,ボクがラーメン断食家に目覚める前,ラヲタキモメンという頭の悪いことをしていた時分,池袋は東京有数のラーメン激戦区だったということもあり大いに馴染みがあり,特にこの事故が発生した東京都豊島区東池袋の有楽町線東池袋駅ちかくには東池袋大勝軒があったこともあってよく訪れていたため,まったくこの事故を他人ごととして思うことができないからである.

 ちなみにこの暴走プリウス池袋事故では加害87歳運転手が元通産省幹部という社会的立場の重い公職であったということや事故後にスグに逮捕されなかったことから「上級国民」を忖度しているのではないかというなんだかよくわからない議論の方が話題として大きく報道されるようになってしまい,こういった重大交通事故を再発防止するためにはどうしたらいいのかといった議論がおざなりになってしまっている感が否めないものである.

 少なくともボクは加害87歳運転手は立件起訴されることによってしかるべき責任を追求されると思っているし,幼い娘さんと奥様の命を一瞬にして同時に奪われてしまった遺族の夫の方には慰謝料が支払われるものだと思ってはいるのだけれど,それがなんだかよくわからないウニャムニャになってしまわないことだけを信じながら,あるべき司法の判断が下されることを見守っていきたいと思っている.

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 閑話休題.

 そんな暴走プリウス池袋事故からちょうど丸一ヶ月が経過して,ついに加害87歳運転手が退院し警察の事情聴取に応じることになったというニュースが報じられているのをボクはアイフォーンのニュースウィジェットに配信されてきた読売新聞の記事で知った.

 そもそもこの重大交通事故の本題ではないことは重々承知した上で,加害87歳運転手が退院し警察の事情聴取に応じることになったということから,世の中が気にかけている加害87歳運転手の呼び方が五大全国紙でそれぞれどのように変わったかボクは念の為に確認してみることにした.

 先に結論を書いておくと五大全国紙(朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・日本経済新聞・産経新聞)のうち「容疑者」という呼称を使っていたのは読売新聞だけで,残りの4紙は皆「元院長」を使っていたようであった.

 以下,それぞれ五大全国紙(朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・日本経済新聞・産経新聞)の2019年5月18日から24時間以内に報じられた暴走プリウス池袋事故を報じた各紙の記事をボクが確認のためにリスト化してみたものである.

朝日新聞は「元院長」.
毎日新聞は「元院長」.
読売新聞は「容疑者」.
日本経済新聞は「元院長」.
産経新聞は「元院長」.

ーー以上である.

 最後に余談ではあるのだけれど,読売新聞に関してはここに至るまでの過程で「容疑者でなく元院長、加害者の呼び方決めた理由 : 国内 : 読売新聞オンライン」という記事を書いていて,この記事の中において読売新聞が加害87歳運転手を「容疑者」と表記しない理由を次のように述べていた.

 辞書では、容疑者は「犯罪の容疑を持たれている人」(広辞苑)と広く定義しています。ただ、新聞が容疑者と呼ぶのは、原則として、逮捕や指名手配、書類送検をされる等、刑事責任を問われた人の法的な立場をはっきりさせる目的があります。そして、容疑者と名指しするからには、容疑の内容をきちんと読者に提示する責任が生じます。
 今回の事故でいえば、元院長が事故を起こしたのは事実でしょう。でも、逮捕や書類送検はされていません。事故後、元院長は入院したため警察はきちんと説明を聞くこともできなかったようです。
 つまり、「容疑者」の法的立場にはまだないこと、本人の正式な弁解もなく容疑の内容をきちんと提示できるには至っていないこと、これらが容疑者を使用しない理由でした。
引用元:容疑者でなく元院長、加害者の呼び方決めた理由 : 国内 : 読売新聞オンライン

 つまり逆説的に言えば加害87歳運転手が退院し警察に事情聴取を受けたことをもって読売新聞に関しては加害87歳運転手が「容疑者」の法的立場になったと,本人の正式な弁解もなく容疑の内容をきちんと提示できるには至ったと解釈したものであるとボクは解釈したものである.

 他4紙についてはどのような対応を今後していくものなのかボクは本重大事故の大きな進展がある都度確認をしていってみたいと思っている.

 とはいえなにより重要なことは「容疑者=犯罪者」ではないということなので,今回のように明確に87歳運転手が加害者であった場合でも法的にはまだ罪は確定していないわけなので「容疑者=犯罪者」といった間違った解釈で持って87歳運転手が容疑者と呼ばれないことに批難の声をあげるようななんだかよくわからない無教養のおバカさんにだけはならないように気をつけたいと思うものである.

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参考.

 読売新聞のこの記事を読むといわゆる五大全国紙(朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・日本経済新聞・産経新聞)に加えて東京新聞の表記も調べているところが興味深い.

 ハフポストの場合は五大全国紙のうちのなぜか日本経済新聞を除いた朝日新聞・読売新聞・毎日新聞・産経新聞の表記を取り上げていて,それに加えてNHK・共同通信・時事通信について調べている.

 朝日新聞は無料で読める範囲内においては自社のことのみについて釈明している内容になっている.

 上記のまとめのような顛末に本事件がならないことをボクは願ってやまない.

《アイキャッチは免許を返納する人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや免許を返納する人のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》

*1:同記事ははてなブックマーク - 池袋暴走の87歳、ミス否定 「ブレーキ踏んだ」説明  :日本経済新聞がはてななホットエントリになっていて「弁護士の入れ知恵」という意見が支持を得ている.チープな陰謀論のほうがよほどみっともないとボクは思う.