#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

IOCコーツ氏の無根拠なコロナ完全収束しなくても東京五輪開催という主張を受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

IOCコーツ氏の無根拠なコロナ完全収束しなくても東京五輪開催という主張を受けて断つ.

 ボクは東京五輪2020の開催に反対である.

 その主張は招致段階から一貫している.

 なにより招致するにあたって絶対無理ゲーな「コンパクトな五輪」をアッピールしていたことからして意味がわからなかったし,そんなどんなに阿呆な人間が考えたって絶対に無理ゲーな「コンパクトな五輪」を理由に次期五輪の開催地として東京が選ばれてしまったことに関して言えばもっと意味がわからなかったくらいである.

 またそんな意味のわからない招致が実現した裏側で賄賂なマネーが動いていたという疑惑があったわけなのだけれど,結局それに関しては有耶無耶なままになっている.賄賂なマネーが動いていたのであればそんな賄賂なマネーによって実現した招致は無効であると考えるのが筋であり,なぜベストを尽くして招致にあたって賄賂なマネーの動きがあったのかなかったのかシロクロはっきりつけないのか意味がわからないものである.

 ちなみに余談ではあるのだけれど,よっぽどの阿呆でないかぎり誰にだって無理ゲーだと直感的にだって理解することのできる「コンパクトな五輪」が事実無理ゲーであったことはスデに明らかになっており,英オックスフォード大の研究結果によれば,東京五輪2020にかかったマネーは都市インフラ整備を含まない大会経費だけで158億4千万ドル(約1兆6800億円)に達しており,過去最大だった2012年ロンドン五輪の149億5千万ドルをスデに上回っているのだという.

 大会経費だけで史上最高額になってしまったのはコロナ禍によって大会が1年延期になってしまったことによる不可抗力があったとはいえ「コンパクトな五輪」が無理ゲーであることくらいは阿呆でもわかりそうなものであったわけなのだけれど,なぜそれが大会関係者にはわからなかったのか,たいへんに不思議でならない.

 ボクが東京五輪2020に反対であることはなにも「コンパクトな五輪」が無理ゲーであることにとどまらない.

 地球温暖化の影響によって日本の夏は命の危険のある災害レベルの猛暑が例年襲うようになっており,連日熱中症警報が発せられるのが日常茶飯事となっている.

 命の危険のある猛暑日の下で外で激しい運動をするのは自殺行為であり,なにゆえそんな命の危険のある環境下で東京五輪2020を開催しようとしているのか,これもまたボクにはさっぱり理解できないのである.

 百歩譲ってアスリートな方々は命の危険などお構いなしに競技をどうしても命の危険のある猛暑下でやりたくてしょうがないならば仕方のないところであるのだけれど,観客にいたってはそんな命をかけた競技を命がけで観戦したいとでもいうのであろうか.スポーツ観戦をするのに競技者も観戦者も命がけというなんだかよくわからない大会を開催しようと思う大会関係者の意図するところがボクには完全に理解できないものである.

 他にも反対する理由をあげれば枚挙に暇がない.

 競技会場の環境汚染がひどいといったこともある.

 トライアスロンの会場になっている海が状況によっては排泄物まみれになることがあり,とても競技のできる環境ではないということが報じられたことは記憶に新しい.ちなみにこの問題も完全解決しているわけではないそうなので,競技を行う日の会場の状況によってはトライアスロンではなくバイアスロンになる可能性はゼロではないということのようだ.

 そして極めつけはコロナ禍である.

 パンデミックとなった新型コロナウイルス感染症の感染拡大は文字通り世界規模で拡がっており,その収束なくして国境をまたいだ人の行き来をコロナ禍以前のようにすることはできるようにはならない.

 急ピッチでワクチン開発が進んではいるものの,その効果のほどはもちろん安全性についてしっかりとした検証が行われた上で全世界の人に十分に行き渡るだけのワクチンが供給されるようになるのはどうやっても2021年の夏までにはボクは無理だと思っている.

 百歩譲ってそんな状況下で東京五輪2020を開催するならばボクは規模を縮小して無観客で行うべきであると思っている.なぜなら第1に大切なのは人命であり,それまでどんなにマネーをかけたかなんてことは人1人の命の価値と天秤にかけるようなものではないからである.

 しかしところがどっこいである.IOCのコーツ氏という方が先日発言したところによると新型コロナウイルスが収束していようといまいと関係なく東京五輪2020は開催するのだという.「コロナウイルスを克服した五輪となる。トンネルの先に光が見える」とも述べたそうなのだけれど,根拠のほどは示していないのだという.なかなか無責任な御仁もいたものである.

 とはいえこういった非論理的な御仁が東京五輪2020の開催の是非を判断することができてしまう側にいるのであれば,ザンネンながら東京五輪2020にかかる経費が史上最大であり「コンパクトな五輪」って何?オイシーの?という惨憺たる有様であったり,東京の夏は命の危険のある猛暑日の連続でとても激しい運動をすることができる状況ではなかったり,会場によっては環境汚染がひどくて競技をすること自体が命がけであったり,さらにはコロナ禍が収束している可能性は限りなくゼロなので規模を縮小するなりすることによって感染リスクを可能な限りゼロに近づける努力をしなければ選手も観客も命の危険があったりすることに関して,全部まるっとひっくるまで完全に無視をして東京五輪2020が開催されることは不可避であると諦めざるを得ないものであろう.

 なにより安倍晋三首相が持病の悪化を理由に退任することとなり,後継と目されている菅義偉氏は安倍政権の継承を謳っているものであるから,東京五輪2020を中止することは絶対にしないと思われる.もう一度たっぷりと書いておこう.どんなに東京五輪2020を開催するべきでない説得力のある理由に枚挙に暇がなかろうと,人命を屁とも思っていない大会関係者が「やる」と決めたから「やる」というなんだかよくわからない意思決定システムになっている以上は,大会の開催を中止するという賢明な判断をしてくれると思うこと自体がもはや無駄なのである.

 無駄なことをすることはたいへんに無駄なことであるものであるから,そうなればもはやそんな無駄なことをするよりもいかにして来年の開催されることが不可避な東京五輪2020から自らの命を守るかということを考える方が生産的である.

 とりあえずボクは来年の7月の下旬から8月の中旬までは可能な限り不要不急の外出を控えるようにしようと思っている.願わくば東京五輪2020がパラリンピックも含めて終わる来年のちょうど今頃まではウチの会社が原則在宅勤務を継続してくれていることを願うほかはない.もしもそうでなかったならば大会開催期間中は有給休暇を利用するなどして,東京から僻地へとGoToキャンペーンするというスーパーベストな避難を検討するくらいのことをして自らの命を守る行動をとりたいと思うものである.

 どちらも絶対不可避ならば質がよりより悪いのは新型コロナウイルスのパンデミックという天災よりも,ボクはよほど東京五輪2020という人災の方であると思うものである.

ーー以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

参考.