#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

ただの外出自粛の注意喚起なのに色々と理由をつけて再発動しない東京アラートを受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

発動基準見直しで再発動しなかった東京アラートというただの外出自粛の注意喚起を受けて断つ.

 ボクの暮らしている日本の首都である東京都で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染者数がまたしても増加傾向になっている.

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ソース:URL: https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/data/130001_tokyo_covid19_patients.csv (2020年6月14日 18:30 更新時点).

   上記のグラフは日毎の新規感染者数の推移を2020年6月1日から昨日(2020年6月14日)までプロットしてみたものなのだけれど,後日コロナ禍が終息してから読んだら,ボクが何を言っているかわからないかもしれないけれど,この間に東京都では起きたことをありのまま書いておいてみることにしたい.

 まず東京都では2020年6月1日に休業要請緩和をステップ2に移行した(新規感染者数は13名).と思ったら翌2020年6月2日に東京アラートというただの外出自粛の注意喚起が発動し休業要請緩和はステップ2のまま据え置かれた(新規感染者数は34名).その後,2020年6月3日〜10日までは新規感染者数が12名を最小にそれ以上下がらないことが続いていると思ったら11日になぜか新規感染者数が10名を下回らないうちに東京アラートというただの外出自粛の注意喚起が解除されてしまったのである(11日の新規感染者数は22名で増加).しかもその東京アラートを解除する際に小池な都知事が「いわゆる休業要請などは終了し、経済社会活動が全面的に営まれる新たな局面に入っていく。これまでは自粛ばかりお願いしてきたが、これからは自らを守る自衛の時代。自粛から自衛への局面ではないか」と報道陣に言い放ったというのであるから余計になんだかよくわからない.ちなみに都民が自衛するなら東京都知事はいらないのだけれど,小池な都知事はきたる7月の東京都知事選挙に出馬の意向を示しているというから余計になんだかよくわからないものである.そして東京アラートが解除された11日以降,東京都における新規感染者数は2020年6月12日に25名,13日に24名,そして昨日(14日)に47名と一気に増え,本稿を書いている途中で入ってきた情報によれば今日(2020年6月15日)は50名になったのだという.しかしなんだかよくわからないのだけれど,小池な都知事はなにかとそこはかとなく色々な理由(新規感染者の半数近くは夜の街関係者であり,夜の街で新規感染者数が多いのは夜の街を集中して検査しているからであるとといったなんだかよくわからない理由である)をつけて東京アラートを再発動することもしなければ,休業要請の緩和もステップ3に今後移行する意向であるという.いよいよ何がしたいのかさっぱりよくわからない.

 ちなみにボクが有料でサブスクライブしている日本経済新聞の今日付けの記事では次のよう記事があった.

 以下にボクが気になった箇所を引用し太字してみた.

東京都は新型コロナの影響で要請していた休業を19日に全面的に解除する方針も維持する。専門家も交えた作業チームが15日に初会合を開き、小池百合子知事は「経済社会活動は全面的に営まれる新たな局面に入った」として、新指標作りや医療提供体制の拡充などの議論を求めた。週内にも見直し案をまとめる。
都は▽直近1週間平均の1日当たりの新規感染者数が20人以上▽感染経路不明者の割合が50%以上▽週単位の感染者数が増加――の3つの指標を主な目安にし、6月2日には2つの指標を上回り、感染再拡大の恐れがあるとして独自の警戒情報「東京アラート」を発動。11日にはいずれの指標も下回ったことを根拠にアラートを解除した。
この指標を見直す。都関係者は「第2波に備えてゼロベースで作り変える必要がある」と説明する。都は現段階でアラートの再発動も検討していない。
<略>
西村康稔経済財政・再生相は14日、「2次感染を防ぐ前向きな取り組みの結果として人数が出てきている。そういう意味ではこの数字で直ちに19日の段階的引き上げを変更する考えはない」と経済活動を前へ進める考えを示した。

 これによると東京アラートを再発動しないのはなぜかはよくわからないけれど第2波に備えて指標をゼロベースで作り変える必要があるからだという.ただの外出自粛の注意喚起をする効果しかない東京アラートであるのにもかかわらず大仰なことである.

 またなぜか東京都の話に西村康稔経済財政・再生相が口をはさんで「2次感染を防ぐ前向きな取り組みの結果として人数が出てきている」とおっしゃっているのだけれど,休業緩和であったり都道府県をまたいでの移動が実質的になし崩しになってしまっている結果として東京都の感染拡大が再度起きているというようには考えないあたりがさすがであるなとボクは思ったものである.なぜか今は東京都も政府も夜の街を目の敵にしてスケープゴートにしているようなのだけれど,この言い分だとまるで夜の街さえ警戒していれば第2波は起きないかのように聞こえかねないものである.

 夜の街を利用している人びとは夜の街以外からやってくる人びとが大半であるであろうし,夜の街で働く人びとも夜の街から出ないわけではないであろう.夜の街に出入りしている人びとと接触したすべての人びとをスデに補足しているというなら説得力も増そうというものであるけれど,接触アプリすらまだリリースされていないのにそれはムリであろうと思うものである.

 果たして今後,政府や東京都のいうとおりに第2波を防ぐことができるのであればボクは何もいうことはないけれど,小池な都知事に言わせれば自衛な時代だそうであるので,政府にも東京都もあてにせず,今後ともボクは不要不急の外出を避けてCOVID-19および政府と東京都から命を守る行動をタンタンとメンタルしっかり継続したいと思うものである.

 最後に余談ではあるのだけれど,政府や東京都の思惑とは裏腹に今日の日経平均株価は大幅で続落した.これまで無根拠にコロナ禍以前の最高値の9割の水準までV字回復してきたのが「一体なぜ?」と思ってみたら「第2波を警戒」してとのことらしい.どうやら政治よりもよほど株式市場の方が第2波に対して敏感であるようだ.

ーー以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!

参考.

 この朝日新聞の見出しはたいへんに皮肉が効いていてボクはよいなと思ったものである.指標をコロコロと変えて出したり出さなかったりするアラートに一体なんの意味があるのだろうか.いや「ない」という話である.

《本稿は「最近気になったニュース」によせて書きました.》