ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
祝賀御列の儀を受けて断つ.
今日は2019年11月10日の日曜日である.
本来ならばただの普通の日曜日であったわけなのだけれど,天皇陛下が即位を内外に宣明された2019年10月22日の「即位礼正殿の儀」の際に本来は同日開催予定であった「祝賀御列の儀」という天皇陛下の即位を祝うパレードが開催された日であった.ちなみに同日開催予定であったはずの「祝賀御列の儀」が延期になったのは台風19号という激甚災害指定された超巨大台風による被害の影響を受けたものであった.
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天皇陛下の即位というイベントは人生が100年だったとしても多くて3回観られるか観られないかといったエポックなものであるわけであるので,本稿においてはボクが観た「祝賀御列の儀」の感想を思いつくままに書き留めておきたい.
両陛下の晴れ姿見やすいよう工夫されたオープンカーを観ていて肝を冷やした.
まずボクが気になっていたのは両陛下がパレードで乗車していたのがオープンカーだったということだ.正直なところオープンカーほどテロの脅威に脆弱な車はないと思うからである.
厳重な警戒態勢を敷いてパレード観覧者をチェックしたりドローンを警戒したりとしていたようではあったのだけれど,この車を観ていてボクは肝を冷やしながらパレードの模様を中継で観ていたことは言うまでもない.本当に何事もなく無事にパレードがつつがなく終わってよかったなと最後は胸をなでおろしたほどである.
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沿道の歓声にはドン引き.
パレードをボクはツイッターのライブ中継で観ていたのだけれど,ところどころで入ってくる音声の中に「天皇陛下バンザイ」と連呼する野太いオッサンの声や「マサコサマー!」という茶色いオバハンの声が混ざっていたのがたいへんに気になったものである.
「皇后さまのティアラが美しい」「パレードがすてきでもらい泣きした」などと、両陛下の衣装や音楽隊の演奏、沿道の歓声などへの書き込みが相次いだ
上記の記事ではSNSの反応が随分おとなしい感じで書かれているので理性的な感じで行われたパレードのように感じなくもないわけなのだけれど,実際は天皇陛下のことを国民の統合の象徴というよりも何か別のものとして観てるんじゃあないのか?と素朴に疑問に感じてしまうような歓声が混じっていたことにたいへんにボクは違和感を感じたものである.
なにはともあれパレードそのものは無事につつがなく終わってよかった.
ところどころで異様な雰囲気を感じなくもなかった天皇陛下の即位を祝うパレードではあったわけなのだけれど,厳重な警戒の効果もあってか何ごともなく無事にパレードがつつがなく終わったことに関してはボクもよかったなと思ったものである.
今上天皇陛下の令和時代が末永く令しく平和な時代であることを願ってボクはこれからも外でラーメンを食わないことをここに誓いたい.
最後にその他にも気になったことを以降も書いておこうとは思うのだけれど,興味ない諸賢はここで読むのをオシマイにしてくれても構わない.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!
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その他.
前日の即位祝う国民祭典はとにかく気持ち悪かった.
そもそも祝賀御列の儀の前日に即位祝う国民祭典をいつやることになったのかボクは知らなかったし,どんな内容の祭典になるのかも知らなかったのだけれど,祝賀御列の儀の前日に行われた即位祝う国民祭典はたいへんに気持ちの悪い祭典であった.
主催したと思われる委員会の上記のサイトそのものが気持ちが悪く悪趣味であるので,どうやら始まる前から気持ち悪い祭典になるのは予定調和だったようではあった.
特に気持ちが悪かったのが奉祝曲「Ray of Water」と鳴り止まない「天皇陛下バンザイ」コールだったことは言うまでもない.前者は天皇陛下が水の研究をされているということにちょっとなぞらえているというだけで天皇陛下即位を祝う曲の歌詞として全く不適切な内容だったと思ったし,後者にいたっては狂気すら覚えたものである.「天皇陛下バンザイ」コールは正直なところ先の第2次世界大戦のことを思い起こせば悪趣味にもほどがあるので差し控えるくらいの思慮と配慮がほしいとボクは思うものである.
- 嵐が国民祭典で奉祝曲を披露、天皇陛下御即位を祝う【歌詞全文】 | AbemaTIMES
- 祝賀式典、なかなか終わらない「万歳三唱」いったい誰が? 運営側が明かす真相 : J-CASTニュース
- 異例のエンドレス「万歳」 天皇陛下の即位祝う国民祭典、戸惑いの声も
天皇陛下即位を祝うという気持ちはボクにもあるものであるし,国民の統合の象徴として今後も天皇陛下の公務激務にマジ感謝も変わらないものであるのだけれど,天皇陛下も人間であり立場としては国民と等しく平等であるとボクは思っているものであるから,少なからず「天皇陛下バンザイ」コールだけは今後もしないように気をつけたい.
さきに即位礼正殿の儀を行い、即位を内外に宣明しました。そして、きょう、ここに集まられた皆さんからお祝いいただくことに感謝します。
即位から約半年、多くの方々から寄せられる気持ちをうれしく思いながら過ごしています。また、この間、さまざまな機会に国民の皆さんと直接接し、皆さんの幸せを願う思いを私たち二人で新たにしてきました。
その中にあって、先月の台風19号をはじめ最近の大雨などによる大きな被害に、深く心を痛めています。亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、ご遺族、被災された方々にお見舞いを申し上げます。寒さがつのる中、避難を余儀なくされ、生活再建が容易でない方が数多くおられることを案じています。復旧が進み、被災された方々が安心できる生活が、一日も早く戻ることを心から願っています。
ここに、改めて国民の幸せを祈るとともに、わが国の一層の発展と世界の平和を願います。きょうは、寒い中にもかかわらずこのように大勢の皆さんが集まり、即位をお祝いいただくことに深く感謝いたします。
引用元:「国民祭典」 天皇陛下のおことば全文 | NHKニュース
国民祭典における天皇陛下のおことばは上記のとおりであったわけなのだけれど,なによりボクが一番気になったのは天皇陛下の忌憚ない本心からの即位祝う国民祭典への感想であった.しかしきっと本心が明かされることはないだろう.公務激務はマジ大変である.
《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》