ごきげんよう，読者諸賢．ボクはらーめ人間Ｚ．毎週水曜日はボクがはてななブログの編集部メンが出題するお題に答えてはてななブログを楽しむことにしているウィークデイだ．
はてななブログの編集部メンによれば《乗り越えた数だけたくましく。今週のお題は「人生最大の危機」です。思い出すだけで背筋がヒヤリとするような大ピンチ、経験したことありますか？ 今週は「人生最大の危機」をテーマに、はてなブロガーの皆さんのエントリーを募集します。「旅行先での危ない出来事」「アレは心霊体験だったかも......」など。「今ならなんて事ないけれど、当時の自分にとっては……」という事もあるかも。あなたの「人生最大の危機」を聞かせてください。ご応募をお待ちしております。》とのことである．
はてななブログの編集部メンが今週のお題に選ぶ内容ははてななだけあってコンテキストがまったくもってはてななわけなのだけれど，どうするとお盆休みの期間中に募集するお題がはてななブロガーの「人生最大の危機」になるのだろう．まったくもってはてなである．もしかしたら夏の風物詩である背筋がゾッとするような怖い話を募集しようとして間違えてしまったのかもしれないが，その真相たるやボクははてななブログの編集部メンではないので謎である．意味がわからないといっても過言ではない．
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とはいえ，お題に答える前にマズは自己紹介させていただこう．ボクはらーめ人間Ｚ．ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ．
ラーメーンを愛し健康を愛し，そして何よりも平和を愛するボクは，ラーメーンと睡運瞑菜350g，そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで，つまりは世界が令（うるわ）しく平和になったと断言できるまで，外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ２と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間，つまりはホムンクルスとして異世界転生していた．早くラーメーン食べたい．
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることのできない制約をもって異世界転生したボクは丸２年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆，つまりはプロのラーメン断食家，二つ名は「戦えラーメンマン」である．
命の危険のある猛暑という一種の災害（2019）にも備えあれば憂いなし備えても備えすぎることはない．
さて改めておさらいをしようと思うのだけれど，はてななブログの編集部メンは皆あまねくはてななブロガーに「人生最大の危機」を教えろくださいというのだそうなのだけれど，何をはてななブログの編集部メンが勘違いされているのかはボクには分からないのだけれどはてななブロガーといえどもフツーの人間なのである．フツーの人間などというものはそんな御都合主義的に「人生最大の危機」に何度となく遭遇するものではないものである．もしもそんな「人生最大の危機」といったような類のトラブルに何度も見舞われていながら生存していると主張するなんだかよくわからないはてななブロガーが存在していたならば，その主張はかなり真偽が疑わしいものであると疑ってかからなければならないとボクは思っている．「人生最大の危機」に何度も遭遇したといったようなことを平気な面してボッーっと生き続けていられる人間がいるとしたらボクはそれは９割９分９輪ホラッチョであると思うものである．そんなホラッチョの疑いが強いブロガーをみかけたらボクはそのブログを即閉じすることをオススメする．人生とは創作の世界ではないので，そうそうそんなに都合よくドラマチックにはならないものなのである．
というわけでかくいうボクも毎日マッソーを追い込んでいるちょっとしたマッチョであるという点を除けば至って平凡なマッチョであるので「人生最大の危機」などと大げさにでっちあげるほどの危機というほどの危機には遭遇したことがないものである．なによりもしも重大な事故に巻き込まれてしまっていたならば，きっとこんな悠長なブログなどは書けなくなっているであろうと思うので，ボクがそんな「人生最大の危機」だと思うような危機に巻き込まれてしまったならば，そのときはこの世に存在していないであろうことを覚悟しておかねばならないとすら思うものである．ちなみにボクはそんな「人生最大の危機」に見舞われた時に可能な限り生にしがみつくために毎日マッソーを追い込んでいるわけなのだけれど，毎日マッソーを追い込んでちょっとしたマッチョになっているからといって「人生最大の危機」を乗り越えられると思うほど傲岸不遜でもないものである．大切なことはそもそも危険だと予め分かっているようなことには近寄らないこと．君子は危うきには近寄らないのである．
たとえばボクがしている危険なものに近寄らないツマラナイ例をいくつか列挙していってみよう．（1）ラーメンを食わない（2）酒を飲まない（3）タバコを吸わない（4）車と名のつくものを運転しない（5）信号を守る（6）信号機のない横断歩道は車が完全に通らない確信のあるときしかわたらない（7）山にのぼらない（8）川で泳がない（9）海でも泳がない（10）そもそも不要不急の外出をしない（11）火気のとりあつかいには厳重に注意する．外出時にはガスの元栓は絶対に閉じる ...といった感じだ．きっともっと色々とあるので思いついたら追記していってみたい．
ちなみに直近でボクがもっとも命の危険を感じたのは日本の首都東京のどこかに存在するウチの会社のオフィスにおいて濃厚なワキガ臭と濃厚なカレー臭を混合させることによってもはや排泄物としか形容詞しようのない体臭を発する女性の隣に座ることになったことがそれに当たるわけなのだけれど，それに関しては２週間という短い期間をかろうじて我慢することによって早々に席替えをしていただいたおかげで死なずにすんだのである．ちなみにボクがなにを言ってるのかわからない諸賢も多いかと思うのだけれど，濃厚なワキガ臭と濃厚なカレー臭が混ざることによって発せられる悪臭はもはや災害である．近頃，東京五輪の会場がトイレのような臭さであると話題になっていると思うのだけれど，きっとそのトイレのような臭さというのと大差のない臭いにボクは２週間とはいえ耐えたのである．あまりのストレスに蕁麻疹が出たりなどはしたけれど，危機が過ぎた今となっては喉元過ぎれば熱さを忘れるとはまさにこのことであり，とりあえず二度とボクは濃厚なワキガ臭と濃厚なカレー臭が混合した排泄物のような臭いを至近距離では嗅ぎたくないと思っている．ちなみに余談ではあるのだけれど東京五輪会場が「トイレのような臭さ」というのならばそれは臭いだけの問題ではなく水質の問題も懸念されるものであるからそんな命の危険のあるなんだかよくわからない五輪はやめたほうがよいのではないかとボクは選手の皆様の身の安全が心配でならない．
- （2019年8月11日19時58分）東京五輪会場「トイレのような臭さ」 テスト大会で不安 - 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上：朝日新聞デジタル
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閑話休題．
さてここまでが「人生最大の危機」などというものはそんなに都合よく遭遇しないし，そんな「人生最大の危機」に遭遇したとするならばよほどの幸運に恵まれないかぎり命をながらえることもむつかしいですよということをいいたいだけだったどーでもいい閑話であり，以降は考えようによっては役に立つ最低限度の健康で文化的なライフをタンタンとメンタルしっかり行う上でアタリマエに皆あまねく知っているでしょ？といった類の生活上の危機に遭遇しないための豆知識的なものを書いていきたいと思う．
というわけでここまでの話においてボクは人生においてそんなに都合よく最大の危機に遭遇するといったなんだかよくわからない不幸な御都合主義などというものはよほどのホラッチョでないかぎり起き得ないといったことを書いたわけなのだけれど，一方でたった１つだけ今この地球上に暮らす皆あまねく人類がいともたやすくえげつなく遭遇しうる危機というものが存在するということを認めておきたいと思うものである．それは地球温暖化である．
地球温暖化に関してだけ言えばもはや説明の余地はないとボクは思うものである．地球温暖化による影響は今年の夏も日本に，いや世界中に熱波となって甚大な被害をもたらしている．それはもはや気象庁をして昨年（2018年）の夏には「命の危険のある猛暑は一種の災害」と言わせしめたほどである．地球温暖化がもたらす命の危険のある猛暑という災害をボクら人類は皆あまねく侮ってはならない．
そしてそんな地球温暖化という名のもはや常時災害下にあるといっても過言ではない状況下においては日本の梅雨は毎年西日本で豪雨になると思っていた方がよいとすらボクは思っている．そして実はそんな危機の警戒レベルがわかりやすくなるように実は今年（2019年）から避難勧告に関するガイドラインの改定されていたわけなのだけれど（画像下）ザンネンながらそのことをご存じない人びとが多かったのか今年（2019年）の梅雨シーズンの九州豪雨では警戒レベル４の「全員避難」の状況になっても避難をしない方々がいらっしゃったようだ．命の危険があるから警戒レベル４を宣告されているわけであるので警戒レベル４が宣告されたならばすみやかに命を守る行動，つまりは避難をするようでなければならないとボクは思うものである．なにより普段から自分の住んでいる地域のハザードマップの確認も怠ってはならない．災害が起きたらスグに逃げることのできる準備は普段からしておかなければならない．
そして地球温暖化で最も恐ろしいのは気温の上昇そのものに他ならない．今日（2019年8月14日）も新潟で摂氏40度を記録したというニュースがはいってきたわけなのだけれど今年（2019年）の夏も一部で冷夏というなんだかよくわからない話もチラホラまことしやかに囁かれていたのがウソのように連日35度を超える猛暑日が続いている．ボクのアイフォーンにはヤフー防災アプリをインストールしているのだけれど確認できるかぎり梅雨明け後の平成31年7月30日から今日（2019年8月14日）まで熱中症警報が毎日通知されつづけてきている．
その警告文にはテンプレートなので 「熱中症の危険あり」「運動は原則中止」「外出はなるべく避け、涼しい室内に移動してください。」「運動は原則中止し、乳幼児や高齢の方は水分を補給しましょう。」ということが繰り返し繰り返し毎日送られてくるわけなのだけれど，ボクはこれをイソップ寓話のオオカミ少年のように何回も繰り返されることによって熱中症の危険があるということを無視したりしないように気をつけている．
- 熱中症1万8347人搬送 前週の3倍超、死者57人 :日本経済新聞（7月29日～8月4日）
- 熱中症1万2751人搬送 死者は20道府県で23人 :日本経済新聞（8月5～11日）
ボクが有料サブスクライブしている日本経済新聞によれば2019年7月29日から2019年8月11日までの２週間で熱中症で搬送された人数の合計は日本全国で3万1,098人，死者は80人ということである．この数字は決して無視することのできない数字である．尊い人命が命の危険のある猛暑を侮ったがゆえに失われていくのはたいへんにしのびない．まったくの冗談を抜きにしてたっぷりと何度でも書くのだけれど地球温暖化は今そこにある危機なのである．自らの命を守るためにできることは最低限しなければダメなのである．熱中症警報が出たならば潔くその指示に従って「運動は原則中止」「外出はなるべく避け、涼しい室内に移動してください。」「運動は原則中止し、乳幼児や高齢の方は水分を補給しましょう。」なのである．室内にいるから安心なわけでもない．キチンとエアコンをつけることによって暑さから身を守ってもらいたい．
ーー以上である．
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最後にもう一度たっぷりと書いておくわけなのだけれど，はてななブログの編集部メンが期待するようなドラマチックな人生最大の危機などというものは滅多なことがないかぎり都合よく遭遇しないものである．しかしドラマチックでこそはないけれど地味に人類はスデに毎年夏になれば命の危険に晒されているのである．そういったジワジワと自覚のないうちに忍び寄る危機にこそボクらはセンシティブでなければならない．人類が皆あまねく手と手を取り合い協力して温室効果ガスの削減に取り組まないかぎり地球温暖化に歯止めをもたらすことはできない．もはや我々はボーッと生きていると死ぬのである．
というわけでたとえどんなに小さなことだとしても温室効果ガスを減らす取り組みができるならば率先してやっていかなければならない．人類が棲めない地球はいつかやってくるのではない．スデにやってきているのである．
そんなわけでボクは地球温暖化に歯止めがかかって地球が人類がボーッとしてても生存できる環境を取り戻すことができるまで外でラーメンを食わない！
それではまた会おう！さらばだ諸賢！！
追記．
台風10号が迫り来る中バーベキューの18人が渓谷で孤立．
- （2019年8月15日00時26分）台風で渓谷増水18人孤立 大分・玖珠、けが人なし :日本経済新聞
本稿を書いたそばから超大型台風の迫り来る中を立ち入り禁止区域も無視して渓谷でバーベキューして取り残されて助けを求めるなんだかよくわからない人びとがいたというニュースが舞い込んできた．不幸中の幸いかこのニュースを読んだ時点では18人に命に別状はないようなのだけれど，なにより助かっていただきたいわけなのだけれど，こんな人生最大の危機を脱したことを後になってはてななブログの編集部メンに請われたからと自慢気にブログで語るようなことだけはしないようにしてもらいたい．
20年前の玄倉川水難事故 - Wikipediaと状況が酷似しており（事故発生日，事故に巻き込まれた人数）ザンネンながら人は自分だけは大丈夫だと過信してしまうということが奇しくも露呈してしまった．こういったことのないように不要不急で外出を控えようという警告が気象庁から発せられているときにはその言葉に従って不要不急の外出は取りやめるようにしよう．
日本経済新聞以外のメディアでの報道．
- （2019年8月14日22時55分）バーベキューの18人が渓谷で孤立か「車が水没」 大分 玖珠町 | NHKニュース
東京五輪会場のうちの１つがトイレ臭い件の報道．
- （2019年8月14日12時00分）オリンピック水泳会場への汚水流入をどう防ぐか(橋本淳司) - 個人 - Yahoo!ニュース
- （2019年8月16日06時00分）未浄化下水広がる“肥溜めトライアスロン”に選手は戦々恐々｜日刊ゲンダイDIGITAL
《アイキャッチは地球温暖化のイラスト「汗をかく地球のキャラクター」 | かわいいフリー素材集 いらすとや．／本稿は今週のお題「人生最大の危機」によせて書きました．》
