ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは気づいたらラーメンと健康祈願、そして平和祈願の悪魔合体の途中のエラーで何だかよく分からんラーメンハンガーストライキというラーメン断食の人造人間と書いてホムンクルスと読むを錬成してしまった。早くまとも人間になりたい。
まとも俗世においては、未だに飲みニケーションは見知らぬ人と人を融解させる魔法のツールとして信じられていると言われている。だからアル中やら二日酔いというものは、むしろセルフマネジメントができないダメ人間のステータスのはずであるが、むしろアル中であることや二日酔いがプロの酔っぱらいの酔っぱらいたるステータス、自慢話として語られることが多い。ボクはむしろアル中や二日酔いにならない適正な酒量にとどめおける自制心をもった人間がプロの酔っぱらいであるように思うのだが、世の中というものは大変不思議に出来ているものである。
日高屋のハイデイ日高はいつの間にかちょい飲みの立役者になっていた。
閑話休題。2017年、ラーメン業界において業績好調の時代の寵児と言えば日高屋である。そもそも営業利益率の高さがすごい日高屋であったが、昨今、ちょい飲みでオッサン層の胃袋を掴み、ちょい野菜でオバハンの胃をガッツリと掴んだ日高屋は他の追随を許しそうな気配を微塵も感じさせない。まさにラーメン界のリーディングカンパニーだ。
そして今や日高屋は日本経済新聞をして『ハイデイ日高は居酒屋以外の飲食店で軽く飲む「ちょい飲み」ブームをけん引してきた立役者(外部リンク:参照*1)』と書かせるほどであるらしい。そんないつの間にか「ちょい飲み」ブームの立役者となっていたハイデイ日高の日高屋であるわけだが、9月から生ビールの価格を310円から330円に上げるとのことだ。どうやら他業界も巻き込んでこれが戦々恐々らしい(ボクはラーメン店でちょい飲みしない。だから興味ない)。
ちなみに自称阿呆の酔っぱらい(酒量は控えめ、一週間に一度飲むか飲まないか、二日酔いは10年来一度も経験していない)であり、140日超えて現在進行形のラーメン断食続けるプロのラーメン断食家のボクから言わせてもらうなら、ラーメンと酒は最悪の組み合わせである。ラーメンと阿呆の血のしからしむところに従って、メタボや高血圧といった成人病に狙いすましてなるようなラーメン阿呆神になりたいならボクは止めはしないが、多少なりとも狸の置物みたいにベルトの上に大きなお腹をのせることに余念のないだらしないメタボリック軍曹になることや、血糖値気にして食事制限に勤しむような老後をむかえることに抵抗があるなら、ラーメンと酒の悪魔合体を自分のカラダで試すことをボクはオススメしない。
ちょい飲みはウチでキメる。
何だかよく分からない方向に話が向いてきてしまったが、そもそもラーメン店はラーメン食うところだと思っているボクは「ちょい飲み」だろうとラーメン店でビール飲むことはない(ラーメン店でビール飲んだことないわけではないが、休日の昼間にちょっと一杯とかその程度である。ラーメン店で酒のんで二日酔いとかなったことは皆無である)。だからどんなにハイデイ日高が「ちょい飲み」ブームを牽引して他の飲食業がその値上げ値下げの動向に悲喜交交しようと知ったことではないし、むしろどうでもいいと言っても過言ではない。ボクはちょい飲みするとしてもウチでキメる(関連記事:参照*2)。
(アイキャッチは駅員に絡む酔っぱらいのイラスト。そもそも酔っぱらいにいいイメージはない(はずである。少なくともボクは酔っぱらいにいいイメージはない)。二日酔いするような人間はむしろ酒飲み失格である(はずである。ボクは本稿において書いたとおり10年来二日酔いとは無縁である)。ボクにはナニ食ってると日々二日酔いと温玉あざますを後悔するラーメンラリー代理店をプロフィールするラーメン阿呆神が持て囃されるのかよく分からんが、そういう意識他界酔っぱらいは早くあっちの世界で持て囃されて欲しいと思っている。ボクは二日酔いの酔っぱらいが隣にいるかもしれないラーメン外食は御免被りたい。お題「最近気になったニュース」によせて書きました。)