ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2).
外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
夏の高校野球選手権大会という感動ポルノを丸1日中ノンストップ観賞するという無理。
読者諸賢は夏の高校野球選手権大会,俗にいう甲子園(以降は夏の甲子園と表記する)のテレビ放送をノンストップで1日中上映会してみたことがあるだろうか?
ちなみにボクの場合はなかった.なにより本ブログを継続的にお読みくださっている一部の危篤権益な皆さまにはご存知の方もいらっしゃるかもしれないけれど,ボクはスポーツ,つまりは運動の類は自分でカラダを動かしてこそ意味があり面白いと思うタイプのイケメンである.ビール片手に若者が炎天下の下で熱中症のリスクも顧みずに汗だくになってゼハゼハやっている様を観ながらフハフハ興奮する悪趣味なキモメンではない.
というわけで冒頭のクエスチョンをボクが誰かから問われたならば「そんな悪趣味なことはしません」と答えるのが常であった.
少し話は脱線するが仮に夏の甲子園を朝から晩まで1日中ノンストップでテレビ上映し続けると何時から何時までになるかを諸賢はご存じだろうか?少なくとも昨日(2018年8月11日)の場合で言えば朝8時から夜6時半までであった.その時間なんと10時間を超えるのである.それをノンストップで上映し続けるなどというのはボクに言わせれば常軌を逸しており頭がおかしいことである.
しかし勘のよい読者諸賢ならお気づきであることだろう.それは果たして御明察である.たいへんに残念極まりないことにウチなるインナーワールドの家人たちがどーしても朝から晩まで1日中ノンストップで夏の甲子園を上映したいというのでボクは渋々応じることとなった.本稿で書き残しておこうと思ったのはそれによってボクがどんな痛い目にあったかということと,痛い目にあった結果学び得たことである.
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というわけで丸1日中ノンストップで夏の甲子園をテレビ上映した結果,ボクがどんな痛い目にあったかをテキパキと書き留めおいてゆこうと思う.
(1)頭痛がたいへんに痛くなった.
なにはなくともたいへんに痛かったのが頭痛である.どうやら1日中夏の甲子園の応援ブラスバンドの演奏を無限リピートで聴いているとボクの場合は頭痛が痛くなるらしい.
午後4時くらいからかなりひどい頭痛になり始め午後6時には耐えられないレベルの頭痛となった.
家人たちは全く平気なようだったのでたいへんにふしぎである.聴覚の構造が異なっているのだろうか.ボクはあまりの頭痛のひどさに午後4時くらいから「特に地元の高校なわけではないのだから,この上映会を中止することはできないか」と苦情を申し立てたのだが,却下されてしまった.
・済美・矢野が逆転サヨナラ満塁弾、タイブレーク制す (写真=共同) :日本経済新聞
ちなみに昨日(2018年8月11日)は済美(愛媛)ー星稜(石川)戦がそこはかとなく延長戦した関係で最終的に午後6時半の放映終了予定時刻を超えても夏の甲子園のノンストップ上映会が終わらなかった.さすがにボクの頭痛が痛いが臨界点を突破してしまったため,後述する手段にやっと家人たちが切り替えてくれたのでテレビ上映会を中断することができ事なきを得たのだけれど,実に11時間近くノンストップ上映された夏の甲子園はボクにとっては地獄でしかなかった.一体世の中の人はこんなもん観ていてよく頭痛が痛くならないものだと感心した.ボクには無理ゲーである.
・甲子園の応援曲に「異変」 10年前のあの人気曲がない - 高校野球:朝日新聞デジタル
ところで上記のような記事が先日あったわけなのだけれど選曲に異変があろうがなかろうがどこの高校も似たり寄ったりの応援ブラスバンドの選曲をしていることは事実であり,丸1日中ノンストップで応援ブラスバンドを聴いていると何度も同じ曲を聴かされるハメになることもまた事実である.異変があったのはむしろボクの健康状態である.ボクはずっと1日中ノンストップで夏の甲子園の応援ブラスバンドを聴かされていると頭痛が痛くなるということがわかった.特に耳に残ったのは「アフリカンシンフォニー」と「サンバ・デ・ジャネイロ」で未だにその曲が頭の中で響いている.つかこれ,まんま記事に書かれている2017年の順位のままではないか....
一応,「アフリカンシンフォニー」と「サンバ・デ・ジャネイロ」がどんな曲か分からない方のために下記にサンプルを添付しておこう.
当面ボクが夏の甲子園の応援ブラスバンド演奏を聴きたくなくなってしまったことは言うまでもない.
(2)今どき夏の甲子園はスマホで観れる.
夏の甲子園丸1日中ノンストップ上映会は午後4時くらいでボクは耐えきれなくなってしまったわけなのだが,その時間からボクがウチなる家人たちに懇願し始めたのがスマホやタブレット,PCで夏の甲子園を観るわけにはいかないか?ということである.
最終的に予定放送終了時刻である午後6時半を超えて午後6時45分くらいになるまでウチの家人たちは頑なに「スマホで観るとスマホを他の用途で使えなくなるからイヤだ」「テレビの大画面で観るからよいのだ」と言って聞き届けてはくれなかったのだが,最終的には折れてくれた(ただしこれを折れてくれたというべきなのかはボクにはなんとも言えないものである).
ボクは夏の甲子園などどうでもいいので使ってみてすらいないのだが,google:甲子園 スマホ でグーグル先生にクエスチョンすると次のようなアプリがあるようだ.
ボクもおそらく1,2試合ほどをテレビ上映される分には問題ないのだと思うのだが興味ないものを延々と11時間近くノンストップ上映されるのは苦痛でしかない.
夏の甲子園を観戦するのが好きで好きで仕方ない方がいてもそれ自体は自由である.しかし自分の都合だけをゴリ押ししてテレビ上映し続けるような腐れ外道かつド阿呆な真似はなさらない方がよいですよということを書き留めておきたい.
・参考:高校野球(明治神宮):バーチャル高校野球 | スポーツブル (スポブル)
(3)やたら感動を押し売りしてくるレポーターが痛い.
夏の甲子園に興味ないボクは生中継での夏の甲子園を滅多に観ない.そのことはスデに十二分に書いてきたのでご理解いただけたかと思う.
今回約11時間近くに渡って夏の甲子園の模様を耳で聴いていてそこはかとなく「なんだそれ?」と思ったことがあったことを最後に書き留めておきたい.それがこの3つめ「感動の押し売りしてくるのが痛い」という話である.
ボクは夏の甲子園丸1日中ノンストップ上映会を観ていたというより聴いていただけなので基本ノイズ以外のなんでもなかったのだが,時折挟まる各学校の地域レポーターが妙なテンションで色々と真偽が不明な感動エピソードを織り交ぜて関心を煽っていることが気になっていた.まともに聴いていたわけではないので全く記憶には残っていないのだけれど,気持ちの悪い妙に高いテンションで感動を押し売りしてくるイメージだけはそこはかとなく記憶に残った.
ボクに言わせれば世の中そんなに都合がよく感動エピソードなどというものは生まれないものである.変なテンションで妙に感動を煽ろうとするのはそれが実際にはそんなに大した話ではないからではないだろうか?事実,いくら注意を傾けていなかったとは言ってもいくらなんでも記憶に何も残らない感動エピソードなんてあるものだろうか?注意を傾けて聴いてないだけで記憶に残らない感動エピソードをボクは胡散臭いと思うものだが実際のところどうだったのかはよくわからない.
唯一記憶に残っているのはどこかの学校の応援スタッフがなにかをしたら熱中症がゼロになったよ,という趣旨のことを言っていたことなのだが「熱中症がゼロになった」という言葉に熱が籠もっており,どうやって熱中症をゼロにしたかについては熱が籠もっていなかったのでボクは肝心の熱中症をゼロにした方法という話が記憶に残っていない.
というか熱中症をゼロにしたいならそもそもかねてより議論になっている「夏の甲子園を秋の甲子園にしてはどうか」であったり「ナイトゲームにしてはどうか」といったことこそ真剣に考えるべきなのではないのですか?という話だとボクは思っている.暑さに耐えられる方法がありますよという話をわざわざ狙い澄ましてアッピールしていたところからボクが感じたのはわざとらしい「御都合主義」の類であり抜本的な解決策が講じられたことではなかったということは言うまでもない.なによりそんなにすごい抜本的な熱中症解決策ならばいくら注意を傾けて聴いてなかったとは言っても,その話そのものにはボクは関心があるわけなのでなにかしら記憶に残りそうなものである.なにも肝心の解決策について記憶に残っていないのがふしぎでならないし不可解なのである.
ーー以上である.
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いくら興味がないとは言ってもボクも頑張って朝8時から夕方の4時まではなんとか堪えることのできた夏の甲子園1日中ノンストップ上映会だったが,最終的には頭痛が大変に痛くなり午後6時45分くらいには完全にギブアップであった.
たいへんにふしぎなことだがその後午後8時くらいまで安静にしていることで頭痛が痛いのはなんとかなくなった.頭痛の原因が夏の甲子園1日中ノンストップ上映会だったことは間違いのない事実であるというわけである.
明日から家人たちは何故だかオボーン出勤だそうなのと今年(2018年)の夏の甲子園は2018年8月16日の木曜日2018年8月21日の火曜日までだそうなので,少なくとも今年はこの地獄のような夏の甲子園1日中ノンストップ上映会がリバイバル上映されることはなさそうだ.少し胸を撫で下ろしている.
しかし来年(2019年)もどうやら家人たちはこの企画を練っているらしい.今年(2018年)の二の舞を演じてしまってはボクもただのおバカさんということになってしまう.それだけは回避せねばならぬであろう.
回避策のひとつとしては朝1でジョギングして,ウチなるインナーワールドに戻った後,冷房の効いた外の施設で19時くらいまでやり過ごすことだろうと思っている.そのオプションのひとつとして考えられるのは映画館である.来年はこのような惨事が繰り返されぬよう家人たちが御無体なことをなさる御予定を先んじてヒアリングすることにつとめ,ボクは可能な限り外でのんびり涼しい環境でウトウト過ごす算段を練りたいと思う.ただし,夏の甲子園などというビール片手に若者が炎天下の下で熱中症のリスクも顧みずに汗だくになってゼハゼハやっている様を観ながらフハフハ興奮する悪趣味なキモメンを喜ばすだけのなんだかよくわからん大会は潰えるか,やり方を大幅に見直すか運営側は運営側で考えることが山積しているのではないの?というのがボクから最後にたっぷりと釘を刺しておきたい問題提起であると言わせておいていただきたい.
それではまた会おう,さらばだ諸賢!!
《アイキャッチは./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》
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参考:
上記の試合が物議を醸しているようなのだけれど,ボクに言わせればこの試合こそビール片手に若者が炎天下の下で熱中症のリスクも顧みずに汗だくになってゼハゼハやっている様を観ながらフハフハ興奮する悪趣味なキモメンを喜ばせるのに打ってつけの試合だったんじゃないの?という感想でございます.熱投というより熱湯といった感じでしたよ.
ボクは仮にメルカリに出品されているという「甲子園の土」が本物でもほしいと思わない.むしろ興味ないといっても過言ではない.こういったものは当事者が所有していて意味のあるものであり,ビール片手に若者が炎天下の下で熱中症のリスクも顧みずに汗だくになってゼハゼハやっている様を観ながらフハフハ興奮する悪趣味なキモメンが所有していても気持ちが悪いだけである.とはいえ悪趣味なキモメンがなにを考えているのかはボクにはわからないので,御本人がほしくてほしくて西野カナさんのように震えているというのであれば存分に事故責任の下で購入されたらよろしかろうと思う.
「なぜ、西に関してはガッツポーズがダメだったのか、高野連の竹中事務局長にたずねると、こう答えた。「ルールでは禁止されてはいませんが、マナーの問題です。高校野球の精神として相手をリスペクトすることが大事。ガッツポーズで喜びを表すというのは自然の姿ではあるものの、球審が度が過ぎると判断した。国際大会では、こうした行為はやってはいけないという『アンリトゥンルール(暗黙の了解)』があります」」だそうである.なるへそー.
google:高校野球 2018 いつまで とグーグル先生にクエスチョンするとなぜだか「8月16日木曜日」までとアンサーが返ってくる。しかし実際のところは「2018年8月21日の火曜日」までなのである.ボクはまんまとグーグル先生に騙されていたというわけだ.....
広尾晃さんというライターが「いったい誰のための高校野球なのか?」という素朴なクエスチョンをしているのだけれど,少なくとも高校野球に興味がないボクのためではないことだけは確かである.あえて本稿の趣旨に沿った意見を踏襲して答えるならば,高校野球はビール片手に若者が炎天下の下で熱中症のリスクも顧みずに汗だくになってゼハゼハやっている様を観ながらフハフハ興奮する悪趣味なキモメンのためなのではないの?という話である.
どこを見ても「ストーリー」だらけでうんざりする高校野球を丸一日11時間ぶっ続けで「聴いている」だけでも激しい頭痛に見舞われるので試したい人は試してみてほしい.平気な人は平気みたいだけれどボクには無理だ.
2018/08/24 13:59
増田さん曰く「どこを見ても「ストーリー」だらけでうんざりする」らしい.おっしゃるとーりだと思いますよ.理由がわからない方は本稿をもう一度はじめからお読みください.