ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。毎週水曜日はボクがはてなブログ編集部が出題するお題に答えてはてなブログを楽しむことにしている日だ。
今週のお題「ねこ」。
”2月22日は猫の日。そこで今週は、飼い猫自慢や、猫カフェ体験談、好きな猫のキャラクターなど、「ねこ」に関する投稿を募集します。あなたが思う「ねこ」の魅力を教えてください。皆さまのご応募、お待ちしております。”とのことである。
改めまして自己紹介。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2)。
外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは300日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。
猫ラーメンは、猫から出汁を取っているという噂の屋台ラーメンであり、真偽はともかくとして、その味は無類である(引用元:四畳半神話大系)。
さて読者諸賢は「猫ラーメン」をご存知であろうか。本稿の標題は四畳半神話大系からの引用であるであるが、四畳半神話大系をはばかりなく引用させていただくならば「猫ラーメン」とは以下のような無類のラーメンであるらしい。
猫ラーメンは、猫から出汁を取っているという噂の屋台ラーメンであり、真偽はともかくとして、その味は無類である。出没場所をここで明らかにするには何かとさしさわりがあろうと思うので、細かくは書かない。しかし下鴨神社の界隈であるとだけ述べておく。
引用元:四畳半神話大系 (角川文庫)。
当然ながら四畳半神話大系は創作であるのでリアルワールドに「猫ラーメン」は存在しない。仮に存在するとして猫で出汁をとっている屋台のラーメン屋があったとして、猫で出汁をとったラーメンがウマいわけがない。ナニよりその猫はどこから調達してくるというのか。リアルワールドにおける猫から出汁をとったラーメンを想像するとボクは身悶えしてキモチワルクなってしまう。
(実は猫食文化 - Wikipediaというものは事実あるようだ。しかし少なくともボクは猫を食したいとは思わないということをお断りしておきたい。ボクに言わせれば猫は人間を超える存在である。人間を超える存在である猫を食おうなどという発想そのものが出てこないと言い換えることもできるということだ。参考:なぜ人間は猫を家畜化できたのか - orangestarの雑記)
しかし「猫ラーメン」を無類のウマいラーメンのメタファーであると考えてみたならば、それこそまさにボクのいうところであれば、ボクがこれぞラーメンと思っているラーメン、つまりはザ・ラーメン、ボクの文章師匠であるフミコ・フミオさんにご教示いただいた言い方でいうならばラーメーンのことをさして猫ラーメンということであろうという察しがつく。
ちなみにボクが無類のウマいラーメンと思っているザ・ラーメンをどこで食すことがデキるかという所在についてはボクは明かすことを憚るものだ。ナゼならボクが無類にウマいと思うラーメーンがどこで食すことがデキるかを明かしてしまうと、ボク自身の所在がどこにあるかももれなくコウカイしてしまうというナンだかよくわからないことになってしまうからだ。
しかし、あえてボクの所在が知れることも厭わずボクが無類と思うラーメーンをどこで食すことがデキるかコウカイさせてもらうならば、ラーメーンはボクのウチなるインナーワールドの近くの「長寿庵」という蕎麦屋で食すことがデキる。
「長寿庵」という蕎麦屋は全国津々浦々に存在している。トーキョーにも無数に存在している。どうぞガンバって探してみてほしい。
ラーメーンは絶滅危惧種であり、もはやラーメーンを食すことのデキる飲食店は希少種であると言えよう。意識他界ラーメンをラーメーンだと思ってしまっている方々に関してはボクからは「ご愁傷様。」としかかける言葉がない。なむなむ。どうかメンがヘラヘラをこじらせることだけはしないよう慎ましやかに成仏してほしい。間違ってもヒマとメンがヘラヘラを拗らせた結果、浮かばれない穢れたタマチイとなって意識他界ラーメン店店主となるのだけはやめてほしい。
無類のラーメーン、四畳半神話大系風に言うならば「猫ラーメン」はラーメーンを知っている人の心の中に永遠に存在している。ラーメーンは食おうにも、おいそれと食うに食えない。
しかし、心の中の無類のラーメーンを思い描けば、ボクはもはや意識他界ラーメンからは自由だ。
意識他界ラーメンが潰えるまで、世界が平和になるまで、ボクは外で意識他界ラーメンを食わない。
それではまた会おう。さらばだ、諸賢!
(アイキャッチは四畳半神話大系の表紙(ボクの所有物)の写真。/四畳半とはなんともキレイな正方形をしている。ちいさくて四角いものはタイヘンにカワイラチイものだ。ボクはカワイラチイものが大好きである。キタナイ知るをキタナイ汁で煮詰めたようなキタナイもの、意識他界ラーメンは嫌いである。)
参考: