渋い達筆の屋号に、左下ちょこんとこっそり生粋の文字が光る暖簾。
本日のおしながき:
- ラーメン屋 / 煮干し中華そば 一剣
- 今日の一杯 / 煮干し白湯そば (2016年098杯目)
- 値段: ¥680 (開店記念の特別価格)
- 日付: 2016-08-07
Twitter の TL に流れてきて知った板橋から徒歩5分圏の新店「一剣」に行ってみた。
TL に流れてきた板橋本町の小島流さんのTweetで存在を知った板橋駅(埼京線)から徒歩5分圏内の新店。
池袋の変わり種、生粋さんで修行された方が始められた煮干しそばのお店。生粋さん出身なので秋刀魚出汁のラーメンを提供するのかと思いきや、伊吹さんインスパイアド(わたしは伊吹さんにまだ未訪なので、実際にそうなのかは分からないのだが)なセメント系煮干しそばを提供するというのは面白い。
実は、この日、この前に中野にてさいころさんの冷やニボを食べたばかりだったので、こちらへは板橋駅を通りがかったので、場所を確認しておきたいと思っていただけだったのだが、お店の前の貼り紙を読んでいたら、初老のおじいちゃんが出てきてラーメンの説明をされてしまったものだから、逃れられなくなってしまったのだw もともと食べたいとは思っていたし、前段の冷やニボではまだお腹に余裕もあったので、まあいいか、と入店することにした。
ちなみに、新規開店の特別価格でラーメンを提供中とのことで、煮干し白湯が680円、煮干しつけ麺が700円になっているとのことだった。
今回はお腹の空き具合にあまり余裕があるわけではないことをおじいちゃんに伝えると煮干し白湯なら細麺だし麺の量も少なめなのでいけると思いますよ、とのことだったので、煮干し白湯をチョイス。
濃い口のセメント系ニボスープが細麺と相性よし!するすると完食!!
さて、煮干し白湯そば。見た目はまさにセメント系。先日、ごぐにぼを食べたが、実はセメント系ニボラーメンは大の好物。自分の流儀に従い、まずはスープを一口啜る。これは至福。濃厚なニボの香り、味が口いっぱいに拡がる。食べログのレポートや他の方が食べた感想を事前に読んではいて、伊吹さんをイメージすることなかれといったことが書いてあったのだが、幸か不幸かわたしは伊吹さんは未体験。未体験ゆえに比べるべくもなく、こちらの一剣さんの煮干し白湯のスープには一口でファンになってしまった。わたしは好きになったので、またそう遠くないうちに再訪することを決めた(スープ一口でねw)
濃い口のセメント系ニボスープと細麺の相性もよく、この前に一食食べているわけだが、問題なく平らげることができた。
ほぼ日らーめん的なお気に入りポイント。
特筆してよいなと思ったことが2点あった。
- 刻みの柚子が入っていること。
スープを飲んでいると時折、当たりとばかりにその刻みの柚子に当たる。それが口直しになって食がまた進むといったそんな効果を生み出していた。 - 月並みなところではあるのだが、チャーシューが角煮か?!というくらい大ぶりであること。
ほどよく煮込まれて噛みきりやすい肉はなかなかに逸品。素晴らしいと思う。
今回は予定外に初訪することになってしまったが、再訪することはもう決まったので、次回は今回は量的に遠慮をしたつけ麺をいただいてみたいと思う。
大変おいしかった!ご馳走さまでした!!
(Evernoteからの下書き込で所要時間20分強:お題「マイブーム」)
店舗情報( 2016-08-12 現在)
項目 | 詳細 |
---|---|
店名 | 煮干し中華そば一剣 |
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
住所 | 東京都北区滝野川7-7 |
交通手段 | JR埼京線・板橋駅から徒歩2分板橋駅から130m |
営業時間 | 11:00〜14:30 17:30〜21:30 ランチ営業 |
定休日 | 不定休 |
カード | 不可 |
席数 | 6席(カウンターのみ6席) |
個室 | 無 |
貸切 | 不可 |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |
オープン日 | 2016年8月2日 |
看板メニュー | 煮干し白湯そば、煮干しつけ麺 |
ラーメンラリー有無 | なし |