ボクはらーめ人間Ｚ。らーめん視点から出ないとブログが書けないまともない人間だ。平和祈願のラーメンハンガーストライキへと昇華したラーメン断食は今日で、91日目だ。区切りのいいラーメン断食100日目をもってボクはプロのラーメン断食家を襲名しようと思っている。あと、9日。これまで91日間ラーメン断食を続けてきたボクにとって残り10日程度ラーメン食べたいを我慢するのはもはや訳はない。しかし最後まで気を抜かずプロのラーメン断食家を名乗るに恥じないプロ意識を発揮したい者です。
さて、ボクはボク自身の「ラーメン食べたい」に対して忍耐力が強くなり過ぎてしまった。もはやちょっとやそっとのボクはボク自身の「ラーメン食べたい」に心を揺さぶられたりはしない。しかし、ボク自身の「ラーメン食べたい」に対して無類の強さを発揮できるようになったボクなわけだが、こと痛勤に関しては常々異議があると感じている。参加することに異議がある会議に参加するために週に二度絶対に遅刻が許されないボクは痛勤ピーク帯に超がつく満員電車に乗ることを余儀なくさせられてしまっている。つラーメン。
東京都が意識高い時差Bizを主催しているのを知っているだろうか？
快適通勤ムーブメント「時差Biz」のサイトを開くと真っ先に飛び込んでくるイメージ。「朝5時に起きて、早く出勤するのが私のスタイルです」。意識が他界。ボクにはついて逝けない。引用元：快適通勤ムーブメント「時差Biz」
一方でまとも俗世においては東京都が快適通勤ムーブメント「時差Biz」というサイトを開設し、時差痛勤を推奨しているのをご存知だろうか。サイトをひらくとまず最初に飛び込んでくるのは「朝5時に起きて、早く出勤するのが私のスタイルです。時差出勤ｘ３１歳女性」という文言だ。つづいて「勤務時間をずらして、ラッシュを避けて通勤しています。フレックスタイム制ｘ２８歳男性」「テレワークで、アウトプットのクオリティが上がりました。テレワークｘ４０歳男性」とつづくわけだが、一番最初に目に飛び込んでくる文言があまりにも意識他界ためボクは「すごい！」と思う以前に「嘘だろ？！」とか「こいつ、大丈夫か？」と思ってしまう。ちなみにボクの場合、朝5時に起きて、早く出勤したとしても定時が前倒しになるわけではない（裁量労働制の契約を結んでいるはずなのだが、不思議だ）。だから、仮に早起きしても勤務時間が長くなるだけだ。朝5時に起きて痛勤ピークを外した痛勤をキメればたしかに朝の電車は空いてるかもしれないが、それだけだ。
少し脱線するが、仕事がおわったらとっとと帰ることが先日物議を醸していた。ボクは仕事終わったらとっとと帰っていいと思っている。ナニ食ってると仕事終わってるのにいつまでもダラダラとオフィスに遺体と思うのかよく分からない。なぜか裁量労働の契約を結んでいるはずなのだが、ボクは定時まではオフィスにいなさいということを最近ボスから言われている。新しいボス（出会いと異動の季節にボスが変わった（参照１）のだ）が言っていることがボクにはさっぱり理解できない。
時差Bizサイトを見ていると小池百合子都政大丈夫か？と思ってしまう。
「うんざりしています」というオッサンの動画を観ていると何故かボクはうんざりしてしまう。不思議だ。引用元：快適通勤ムーブメント「時差Biz」
ちなみに話を快適通勤ムーブメント「時差Biz」のサイトに戻すとサイトの中ほどに埋め込みの動画があるわけなのだが、その動画を再生をしてみると、なぜか英語で東京都民か疑問符のつくオッサンに「うんざりしています」と言われてしまう。ボクはこの動画を観ていると、「オッシャルトーリ！」「痛勤にうんざりしています」とか思う以前に「東京都、大丈夫か？」と思ってしまう。2017年7月2日に行われた都議会議員選挙では都民ファーストの会が自民党に圧勝した。しかし、こんな「大丈夫か？」な時差Bizを提唱する小池百合子さんの都政にボクはもしゃもしゃしてしまう。
なにより東京都が時差Bizを提唱しようと、ボクの会社は時差Biz参加してないわけで、社畜なボクが勝手に時差Bizしたらボクは首チョンパにされてしまうだけだ。ボクは首チョンパリスクを背負ってまで意識他界時差Bizに個人的に参加することはできない。社畜が自分勝手に参加できる時差Bizはないのだ。つラーメン。
（アイキャッチは社畜のイラスト。お題「最近気になったニュース」によせて書きました。）
