#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

首の寝違えを整形外科で受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1参照*2
 
 外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

首の寝違えを整形外科で受けて断つ.

 読者諸賢は首筋を寝違えたりした経験がおありだろうか?ボクは首筋を寝違えたりすることがたまにはおありになるものである.

ゴッドハンド輝のミラクルストレッチをゴーゴーマッソー脳で受けて断つ。 - #ほぼにちらーめん

 先日(2018年8月18日),ボクは首筋を痛めてしまった.詳細は上記のエントリに書いたのだけれど,軽く振り返っておきたい.

 ボクは首まわりの筋を痛めてしまった場合,安静にすることを第一に次の3つのメソッドを順次行使していく.(1)ゴッドハンド輝のミラクルストレッチを試す.(2)ロキソニンテープを貼って安静にする.(3)病院に行って診察してもらう.

 前回のエントリでは(1)と(2)については効果がでなかったところまで書いた.つまり最終手段としての(3)のメソッドを行使せざるを得なくなってしまったというわけだ.特に大事なことではないけれど,毎度ボクが首まわりの筋を痛めてしまった際に整形外科に行くべきだったか,はたまた形成外科に行くべきだったか,名前が紛らわしいので一瞬戸惑ってしまうということはどーでもいいことである.どーでもいいことではあるが,大事なことであるのでたっぷりと書き留めておくと首の筋をちがえてしまった際にかかるべきなのは「整形外科」であるということは言うまでもない.

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 もう一度たっぷりと書いておくと3日ほど首の筋を痛めているために安静にして大事をとっていたわけなのだけれど,まったく一向に回復の見通しが立たなかった.ラジオ体操はかなりマイルドにするようにしたし,腕立て伏せも筋を違えている箇所をかなり意識しながらやっていたというのに全くもってふしぎだ.むしろ止めの一撃となったのは首まわりを痛めてから3日めの夜に押し入れから掛け布団を引き出すという何気ない行為だった.首筋からビキッという音こそならなかったが,押し入れから掛け布団を引き出した際にボクの首筋に激痛が走った.5分ほどは動けなかったといっても過言ではない.もはや専門家の診察を受けて適切な処方をしてもらう以外の賢明な判断はないとボクも観念した.

 というわけで整形外科に行くことにしたのが一昨日(2018年8月21日)の火曜日のことである.

 ちなみに整形外科にいくためにいくつかのオプションが選択可能だったことを備忘のために書いておこう.(1)有給休暇を取得してウチなるインナーワールドの近所の整形外科に行く.(2)在宅勤務申請を出してウチなるインナーワールド近所の整形外科に行ったのち在宅勤務する.(3)痛勤して通院許可を上司にもらい中抜けしてオフィス近くの整形外科にいく.という3つのオプションである.

 (1)に関しては(2)のオプションをとった方がスマートであるので却下,(2)に関してはボクは「痛勤ができない」レベルまでは至っていなかったため却下,というわけで自然な流れから(3)のオプションのみが残ることになった.ボクは痛勤したのち,上司が出社したのを確認してから首まわりの筋を痛めてしまったので整形外科に行くために途中中抜けしますよということに関して許可をもらい整形外科にいくこととなった.

 しかしこの時点でまだ一番肝心なことをボクは決められていなかった.オフィス近所のどの整形外科に行くのか?という重要な意思決定である.

 実はグーグル先生に「ウチのオフィスの近くの整形外科をおしえて」とクエスチョンすると徒歩15分圏内に3つほど整形外科が見つかるのだけれど,グーグルマップに書き込みされている各整形外科のレビューを確認するとどの整形外科も惨憺たる酷評が書かれていたのだ.以降,都合上各整形外科をA医院,B医院そしてC医院と表記する.

 ちなみにA医院には「診察ゼロ,ストロングゼロ」「先生が生意気.とにかく生意気.何様なんだ」「ふざけんな(とは書いてなかったかもしれない)」B医院には「院長がダメ」「院長の人間性がダメ」「とにかく院長がダメ」「ダメ絶対(とは書いてなかったかもしれない)」そしてC医院には「診察ゼロ,ストロングゼロ」「患者の回復よりもマネーを優先している.」「ヤロー許せない(とは書いてなかったかもしれない)」といった趣旨のレビューが書かれており,三者三様にそこはかとなく「ふざけんな」「ヤロー許せない」感じが漂っており,どの整形外科にいってもろくなことにはならないのではないかという印象をボクは受けていた.

 しかしこのA医院,B医院そしてC医院いずれかにはいっておかないと今後ボクがオフィスを中抜けして通院することのできる整形外科がオフィス近所にはないということになってしまう.しかたがないので,ボクは数少ないオフィスで気兼ねないトークのできるチェトパイセン(仮名)にA医院,B医院そしてC医院のいずれの整形外科にいくのがよいかをクエスチョンしてみることにした(ちなみにチェトパイセン(仮名)は筋金入りの腰痛持ちであり地域の整形外科に精通しているのだ).

 そしてチェトパイセン(仮名)いわく「B医院が一番設備が整っている」なので「B医院以外の選択肢はない」というお墨付きをもらったのでB医院にボクはいくことにした.実はB医院が一番遠かったのだけれど(オフィスより徒歩で所要時間15分.まさにギリギリだ),しかしチェトパイセン(仮名)のお墨付きこそが最優先である.ボクはグーグル先生のレビューいわく「院長がダメ」「ダメ絶対(とは書いてなかったかもしれない)」なB医院にいくことに決めた.

 B医院の午前の部の診療は12:30までだったのでボクはランチを11:30くらいまでに可及的速やかに食したのち15分かけてB医院に向かった.B医院に向かう過程にもそこはかとなくいろいろとあったのだけれどB医院に向かう過程にもそこはかとないいろいろは本稿の趣旨を逸脱するのでいつか機会があったら折に触れて触れ回ってみることにして潔く割愛する.

 B医院についたボクは受付の女性に保険証を提示した上で「初診なのですが診察していただけますでしょうか?」と尋ねた.受付の女性は「初診ですね.もちろんですよ.ではまずこちらの問診票に必要事項を記入してください」と促された.ボクはそこはかとなく必要事項を記入して受付の女性に問診票を渡した.そしてしかるのち「保険証はもう結構ですよ.では順番が参りましたらお名前をお呼びしますのでそちらでお待ち下さい」と待合室での待機を促された.大変にスムーズである.

 ちなみに待合室で自分の順番を今や遅しと待ち構えていたのはおじいちゃん3名,おばあちゃん2名,若者ゼロ,ストロングゼロだった.待合室で特にボクの記憶に鮮明に残ったのは前日「座ろうとしたら頭から畳にダイブしてしまってしばし昏倒した」という顔色が真っ青なおじいちゃんと「今日は股関節のレントゲン検査だけでいいの?予約は膝のレントゲンもしていたと思うのだけれど」というクエスチョンを4,5回繰り返してはスタッフの方から「今回は股関節のレントゲンだけで,膝は次回ですよ」と言われているおじいちゃんであった.ボクの感想としては「このおじいちゃんたち,大丈夫か?」という感想なのであるが,おじいちゃんたちが大丈夫か否かは本稿の趣旨とは関係がないのでこれ以上おじいちゃんたちが大丈夫か否かについて触れることは潔く差し控えたい.

 待合室で3分ほどケータイ電話は使わないでねという貼り紙のいいつけを守ってスマホもいじらず人間観察という名のおじいちゃんおばあちゃん観察をしていると,ふと横にオバハンが立っておりおもむろに「今回はどのような症状でご来院ですか?」とクエスチョンされた.いくらボクがおじいちゃんおばあちゃん観察にそこはかとなく夢中になっていたからとはいえボクに気配を感じさせないとはこのオバハン,タダモノではない.タダモノではないオバハンには素直にクエスチョンに答えておくべきである.ボクは「先週の土曜日,つまりは8月18日に朝のラジオ体操,しかるのちジョギング,そこはかとなく筋トレ(腕立て伏せ,腹筋,そしてスクワット),夕方に再度ラジオ体操したら首周りの筋を痛めていた」らしいこと「そして翌朝起きたらよりより首まわりの筋が痛くなっており,右方向に首を曲げるとたいへんに痛くなっていたこと」を伝えた.するとオバハンは「わかりました.ではまずはレントゲンを撮りますので順番がきたらお名前をお呼びしますので少々お待ちください」と言われたので再度おとなしく待つことにした.

 待つこと1分半ほどだったろうか,ボクはレントゲン室に通され4枚ほどのレントゲン写真を撮られた.どのようにしてレントゲン写真を撮られたかについては特筆するほどおもちろいことがなかったので割愛する.

 レントゲンを撮り終わると,またしばし待合室で「お待ち下さい」とのことだったので,またまた待合室で待っているとまたしても3分経つか経たないかのうちに診察室から「次はキミの出番だ!(とは言われなかったかもしれないが,そういった趣旨のことを言っていたと思う)」とボクにお呼びがかかったので診察室に入った.

 診察室に入るとどこかで観たことがあるおじいちゃん先生がボクを待ち構えていた.ちなみにボクがそのおじいちゃん先生をどこかで観たことがあるのは当然だった.なぜならボクがオフィスから徒歩15分圏内で通院可能な整形外科を探した際にB医院のホームページのトップページに「わたしが院長です」とデカデカと鎮座マシマシしていたのがおじいちゃん先生のポートレート写真だったからである.「わたしが社長です」というポートレート写真をのべつ幕なし広告に鎮座マシマシするアパホテル社長インスパイアしていたのかどうかは定かでない.

 そしてしかるのちボクは少し身構えた.なぜならグーグル先生にB医院はどうか?とクエスチョンした際に掲載されていたレビューには「院長がダメ」「ダメ絶対(とは書いてなかったかもしれない)」と書かれていたからである.

 しかして開口一番おじいちゃん先生がボクにクエスチョンしてきたのはへりくだった様相で「今日はいかがされました?」「首の筋を違えちゃったの?」「寝違え?」「え?マッソーを鍛えすぎた?」「阿呆ですねー(とは言わなかったかもしれない)」.おじいちゃん先生の立ち居振る舞いたるやいたって普通の立ち居振る舞いである.「院長がダメ」「ダメ絶対(とは書いてなかったかもしれない)」な印象を覚えるような慇懃無礼な態度はゼロ,ストロングゼロ.「院長がダメ」な要素はどこか?「院長がダメ」をグーグル先生にレビューした責任者がいるなら問い質したい.責任者はどこか?

 ともあれおじいちゃん先生がボクの首周りのレントゲンを観ながらいうにはたしかに「首の骨と骨の間が,ほら,ここ,狭まっているでしょ?」というのである.そしてボクに後ろを向くようにいい,腕を上げたり下げたり,頷いたり見上げたり,おじいちゃん先生がボクの首の付根をコンコンとして「これは痛いかね?」「これは痛くないかな?」としたりした.

 そして改めておじいちゃん先生が席にもどってボクと向い合っていうところでは「症状としては首を寝違えたのと大体同じだね」「処方箋を出すので用法用量守って安静にしていたら治ると思うよ」「7日分を出しておくからね」とのことであった.

 「他になにかクエスチョンはある?」とおじいちゃん先生が聞くので「もし今回の処方で治らなかったらもう一度来たほうがいいですかね?」としょーむないクエスチョンでボクが返すと「7日あればさすがに治るとおもうけれど治らなかったらもう一回きてね」とのことであった.

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 最後にもう一度たっぷりと書いておくと終始とても親切で丁寧な印象のおじいちゃん先生,もといおじいちゃん院長であった.「院長いい」「いい絶対」であって「院長がダメ」「ダメ絶対(とは書いてなかったかもしれない)」ではなかったということである.

 しかるのちボクは受付で会計を済ませ,受け取った処方箋を調剤薬局に提示してお薬を手に入れたわけなのだけれど,本稿はもうすでに十二分に冗長となったので処方されたお薬やその後の経過については別の機会に書くことにして本稿はこれにて一旦おしまいにしようと思う.

 それではまた会おう,さらばだ諸賢!

《アイキャッチは寝違えのイラスト./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》

*1:世界終末時計が過去最短に。ボクは世界が平和になるまで外でラーメンを食わない!

*2:ボクはザ・ラーメンのことをラーメーンと呼ぶことにした。