#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

日本版ハロウィンは棄権だ。日本とハロウィンでアウフヘーベンすると渋谷ハロウィンがワンダーランドになる。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。

 ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキと言うなんだかよくわからんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くまとも人間になりたい。

 ラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは200日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家である。

2017年10月31日の渋谷ハロウィンを振り返る。

 2017年も11月に入った。今年も残り2ヶ月をきったというわけである。

 ボクが11月の手記を公開していくに前に10月31日のハロウィン、日本そしてラーメンをアウフヘーベンした知見を公開しておきたい。

 しつこい話ではあるがハロウィンの本番は10月31日である。10月31日こそがハロウィンだと言っても過言ではない。

 元来日本にハロウィンはない。ハロウィンほど日本に合わないイベントはないと言っても過言ではない。

 しかし、日本では経済成長が低調であると嘆かれている。経済が動くためにはナニかモノやサービスを売らねばならぬ。モノやサービスを売るためには雰囲気の醸成が大事だ。

 この世の経済は雰囲気で回っており、雰囲気がこの世の経済を回すと言っても過言ではない。嘘だと思うなら2017年のノーベル経済学賞について調べてみればよい。解釈は自由だ。ボクはそう解釈した。

 そこでハロウィンである。ハロウィンを日本とアウフヘーベンし、生まれた日本版ハロウィンという名のオモチロオカチイ雰囲気で経済を回しちゃおうという御都合主義の爆誕というわけである。

 しかし平日がハロウィンだとこの御都合主義はうまくワークしないのである。だからハロウィンが前倒してキテいる。そのことはすでに実は書いた。だから深くは触れまい。とりあえずT都のハロウィンは10月31日だけでは最早ない。前倒してキテいるのはまぎれもない事実なのである(関連記事:参照*1

 ところで10月31日のボクであるが、西で「ハッピーハロウィン!」と言われたら「むしろアンハッピーだよ」と冷や水を浴びせ、東で「トリックオアトリート」と言われれば「アマイモンの撮りすぎは危険だ」と警告し、南で「ハロウィンラーメン」でインスタバエのアッピールウケれば、北でボクは気づいたらラーメン外食無用論を説いていた。しかし、ラーメン外食無用論に関して語ることは本稿の主旨を外れてしまう。だから今回ボクはラーメン外食無用論について語ることは潔く差し控えたいと思う。

 閑話休題。ナニ食ってるとT都のS駅のスクランブル交差点をハロウィンのためにホコテンにしようなどというオモチロオカチイアイデアが浮かんでくるのか分からんが、とにかくT都でオモチロミの欠片もない日常生活を送っているフツーの人びとには迷惑である。少なくともS駅のスクランブル交差点をハロウィンのためにホコテンにするなどという可愛げのない阿呆をするのはやめてもらいたい。

 ボクは10月31日にS駅付近に近寄らないように心がけていたので幸いなことにTwitter検索で「渋谷ハロウィン」した結果でてくるような俗世の灰汁という灰汁をあつめてつくった痰壺みたいな世界をテレビやインターネット越しに見る以外直接体感せずに済んだ。

参考:2017年10月31日の「渋谷ハロウィン」のTwitter検索結果

 そこにうつっていたのは何だかよく分からん黒い毛玉の集まりと、それと格闘するMC警察マンの何だかよく分からん戦いの映像だった。

 そんな何だかよく分からん戦いを繰り広げるオモチロオカチイ人びとのことを可愛げのない阿呆と言わずナニを可愛げのない阿呆というのでしょう。

 阿呆が可愛げを失ったらそれは腐れ外道でしょうか。もしくは腐れ外道かつド阿呆なのかもしれません。

 ハロウィンにS駅のスクランブル交差点をホコテンにすると腐れ外道かつド阿呆が無限召喚されるのかもしれませぬ。しかし、その真相たるや定かではない。定かでないものはオソロチイものである。

 なんとか無事に2017年のハロウィンをボクは生き抜いたわけであるが、2018年のハロウィンも同様に生き残れるかについては楽天的にダイジョーブだと確信をもっていうことができない。

 企業でも業務時間中にハロウィンイベントをやりはじめた企業がある。ボクの会社も例外ではなく、オフィス内にはオモチロオカチイ不審者が溢れかえっていた。そのオカチサたるや、そもそも元々オモチロオカチカったのか、はたまたこの日だけオモチロオカチカったのか、後日になってよく分からなくなってしまうほどであるというのは言わんでもいいことである。

 普段から高度な挙動をしているなとおもっていた人たちが一段とオモチロオカチイ挙動になっていた気がするのだが、それはプラシーボ効果のイタズラだったのかもしれない。よくわからない。

日本版ハロウィンは棄権だ。日本とハロウィンでアウフヘーベンすると渋谷ハロウィンがワンダーランドになる。

 とりあえず、2017年10月31日のハロウィンでボクは日本版ハロウィンは棄権だということを学んだ。日本版ハロウィンの日はウチを一歩たりとも外にはでてはならぬ。前門の虎、後門の狼とはイイエテミョーである。外に出ては落ち着いて集中して仕事などオチオチできないのである。

 最後に余談であるが、翌11月1日の早朝にボクはいつもどおり異議のある時差Bizキャンペーンを遂行するために、早朝7時半にオフィスに到着するよう痛勤に臨んだわけなのであるが、どういうわけか11月1日の朝の電車はかなり空いていた。痛勤が快適でむしろ通勤だったのである。

 10月31日のT都のS駅のスクランブル交差点をハロウィンのためにホコテンをつくったことで腐れ外道かつド阿呆の無限召喚が行われたのかとボクは思っていたのだが、それはむしろ逆でT都のS駅のスクランブル交差点をハロウィンのためにつくったホコテンはこの世の腐れ外道かつド阿呆を吸い込むブラックホールだったのかもしれない。

 仮にそうであるならば、2018年の10月31日のT都のS駅のスクランブル交差点をハロウィンのためにホコテンにし、この世の腐れ外道かつド阿呆という腐れ外道かつド阿呆を吸い込むブラックホールをつくることは、異議あることではなく、むしろ意義あることであるということをボクは認めざるをえない。

 果たして2018年の10月31日、ボクはT都のS駅のスクランブル交差点をハロウィンのためにホコテンにするなら10月31日は有給にするつもりであるが、翌2018年11月1日には快適なる通勤ができることを期待して待ちたいと思っている。

 では以上だ。また会おう。さらばだ諸賢。

(アイキャッチはハロウィンの仮装のイラスト「トリック・オア・トリート」お題「コスプレ」お題「ハロウィン」によせて書きました。)

*1:ハロウィンラーメンという名のカボチャラーメンで台風の土砂降りの中を客を集めようとするラーメン店はナニがしたいのだろう。よく分からない。