ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
週が明けたら隣の席に座ってるオッサンがツルッパゲになっていた.読者諸賢はボクがなにを言ってるかわからないかもしれないが,ボクもなにが起きたのかわからなかった.
今日は今週の月曜日,ボクがいつもどおりウチの会社のオフィスに出社したときに起こったことをありのまま書いておこうと思う.
ボクの朝の出社時間はなにかとそこはかとなく早い時間であり朝7時半にはオフィスに出社しているのだけれど,ボクの隣に座っているオッサンはそれよりもさらに早く出社している.
ボクはボクの隣に座っているオッサンとは仕事上の関係はないのでほとんど話したこともないものであるから,ボクはボクの隣に座っているオッサンが何故ボクよりも早い時間に出社したりしているのかわからないし興味ない.
しかしそのオッサンは190センチはあろう大きな体躯で横にも幅が広いものであるから朝早く他に誰もいないオフィス内ではたいへんに目立つ存在となる.ちょっとしたランドマークであるというわけだ.
なのでボクが出社して自分の席に向かって行く時にもどうやらボクはそのボクの隣に座っているオッサンを自然とランドマークにしていたフシがあったものである.
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しかし今週の月曜日,ボクが出社した時にボクの席に向かっていこうと歩いているとなにやらでっかいツルッパゲのオッサンが座っているのが見えたのである.
読者諸賢にはボクがなにを言ってるかわからないかもしれないがボクもそんなツルッパゲのでっかいオッサンがウチの会社のオフィスにいるとは全く思っていなかったものである.
だからボクはエレベーターを降りる階を間違えて,かつ入る扉も間違えてしまったのかと思ってしまったものである.
なにはともあれボクは何が起きたのかがさっぱりわからなかった.催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてない.もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったことは言うまでもない.つまり,なるほどザ・ワールドであるというわけだ.
しかしよくよくみるとそのでっかいオッサンはボクの隣に座っている仕事上の関わりがかぎりなくゼロであり,ほとんど話したこともないでっかいオッサンだったのである.
ただ違っていたのは先週までは豊かに蓄えていたはずのオッサンの頭髪が一本残らず剃られてなくなっていたのである.
まさか先週まで豊かに頭髪を蓄えていたオッサンが週を跨いだらいきなりツルッパゲになっていると思う人間がいるだろうか?
少なからずボクはそんなことを思いつくほど想像力が豊かではないものである.
一体全体そのオッサンにどんな心境の変化があったのか,はたまた何も考えていないだけなのか,それとも何かカラダに異常があるのか,ボクはそのオッサンとは仕事上のかかわり合いがゼロであるし,まったく親しくもないものであるから,さっぱりボクにはわからなかったものである.
なにはともあれボクは平静さを装い,これまで通り何ごとも変わりがなかったように,表情に驚いている様を出さないように気をつけながら,ボクはいつもどおり自分の席に座り,今週もオシゴトがんばるぞいすることにしたものである.
立派な大人のジェントルメンというものは潔いものである.つまりいきなりツルッパゲ事案が発生したとしてもそういったことで心が乱されたことは微塵も表情に出すことを潔しとせず何ごともなかったように振る舞えるものである.当然ながら無粋なことに「ユーはどうしていきなりツルッパゲに?」といった類の素朴なクエスチョンをしたりはしないものである.
つまりはボクは立派なジェントルメンであるというわけだ.
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余談ではあるのだけれど,森田まさのり先生の漫画「べしゃり暮らし」では主人公である上妻圭右さんがたった1回の笑いをとるためにそれまで自慢にしていた髪の毛をマルっとツルッパゲにするということを物語のかなり序盤の時点でしていたりしたのだけれど,もしもボクの隣のオッサンが同様に1回の笑いのためにそれまで豊かに蓄えていた頭髪をマルっとツルッパゲに剃ってきたのだとするならば,ボクは貴重なツッコミの機会を逸してしまったことになる.そういう意味ではボクにはまだまだ笑いの神が降臨する瞬間を捉えるセンスが鈍いものであるといえよう.もっと修行にハゲまねばなるまい.
なんだかよくわからない話になってしまったけれど,本ブログはそういうなんだかよくわからないものである.ほどよくなんだかよくわからなくなったからには本稿はこれにてオシマイにしよう.
それではまた会おう,さらばだ諸賢!!
P.S. どーでもいい補足をしておくとボクの隣に座っているでっかいツルッパゲになってしまったオッサンは日本人ではない.
《本稿はお題「どうしても言いたい!」によせて書きました.》