今日のおしながき:支那そば八雲(目黒区大橋)の白だし特製ワンタン麺
- ラーメン屋
支那そば八雲 - 今日の一杯
白だし特製ワンタン麺 (2016年038杯目) - 値段:
¥1000 - 日付
2016-04-13
TRYラーメン大賞 2016 、しょう油名店部門の堂々1位の同店がラーメンラリー参戦開始ということで、満を持しての初訪。
雨天、平日夜にいったからか並ばずにすんだ。
平日の夜営業、開店から1時間といったところで伺ったので、行列もなく空席もあり、待ち時間なく席につくことができた。
お店は広々、高級感すら感じるゆったり設計。
行列ができることを想定しているというほどに店内外に待ち行列用の椅子があり、広々設計。カウンター席のみでゆったりと食べることができるようになっているのは素晴らしい。
TRY ラーメン大賞 2016 のしょう油部門1位?個人的には物言い。
ちなみに注文したのは、最近自分が決めた自分ルールに則って、食券機の左上、お店のレギュラーのド定番、イチオシメニューの特製白だしワンタン麺。
いつもの流儀でまずはスープ一口。と、ん?塩辛い。これは久方ぶりの昔ながらの中華そば系だったのか、と。さすがの15年の老舗。ただ、ちょっと塩辛すぎないか、というわけでスープを飲むのは控えることに。出汁にいろいろと気を使っているのは分かるのだが塩辛すぎてほとんどなんだか分からないというのが個人的感想。いわゆる本当の昔ながらの味の濃いラーメンが好きな人にうける味ということなのだろう。でなければ TRY ラーメン大賞の1位はまったく納得がいかない。仙川のしば田と同点1位だったのだが、わたしなら断然しば田を1位にする。
塩辛いスープと言う意味では確かに1位だが、、、もし塩辛いのが好みの人でもスープ完飲はわたしはおすすめしない。
トッピングの豪華さは他に類をみない。
しかし大方の人々が絶賛するだけあってワンタンは贅沢な仕様。具材たっぷりのエビと肉のワンタンがそれぞれ三個ずつ、「グレートっすよ、こいつぁね」言いたいだけの台詞をいうのに躊躇する必要がない内容。ただしこれもスープが塩辛すぎるので、できるだけ早めに食べておかないと塩分を吸って塩辛くなってしまう。
個人的に一番、まちがいなく旨いし、こちらのオリジナルだなあとおもったのは赤耳チャーシューで、これは脂がほとんどないし、かといって筋ばっていることもなくさっぱりしていて旨いな、と。あとさすがにチャーシューがあとからスープの塩分を吸って塩辛くみたいなことはないので、これは最後まで楽しめる具材。
ちなみに麺は残念ながらスープの塩辛さのおかげであまり味わうことはできなかった。所謂、最近の自家製麺のラーメン屋さんで食べる麺のほうが美味しかったとは思った。
何はなくともスープが個人的な好みには合わなかったので、ほとんどスープは手付かず。
もしかしたら、この塩辛いスープはつけ麺ではありなのかもしれないと思わなくもなかったので、次、くることがあるかはさておき、次回食べるとしたらつけ麺にしてみようということを末筆にしたためておくことにしようと思う。
ご馳走様でした!
(インスタの投稿内容に加筆。所要時間10分:お題「マイブーム」)
今日のラーメン屋さん:支那そば 八雲