#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

初任給ランキング2019の首位企業、日本商業開発は初任給50万円を受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

初任給ランキング2019の首位企業,日本商業開発は初任給50万円を受けて断つ.

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(以降はSNSと表記),特にツイッターを利用する醍醐味はフォローする相手によって自分のタイムラインに表示される話題が他のヒューメンとは全くことなった様相を展開することにあるとボクは思っている.

 なのでボクははてななブックマークは最終的かつ不可逆的に利用停止にはなったけれど,ツイッターは好き好き大好き超愛してると思いながら毎日何度となく起動しては重要な新着ツイートをトップに表示されるタイムラインを,ツイッターが「キミが見逃していた重要情報はこれだ!」と思う情報がトップに表示されているタイムラインを確認することをしている.

 インターネッツの皆々様は最新のツイートがトップに表示されないタイムラインがたいへんにご不快を感じられるようなのだけれど,ボクは最新のツイートがトップに表示されるタイムラインと重要な新着ツイートをトップに表示されるタイムラインが選択可能になった今も重要な新着ツイートをトップに表示されるタイムラインをあえて狙いすまして利用することにしている.

 といったわけでボクのツイッターのタイムラインはツイッターがボクにとって重要と思う新着ツイートがトップに表示されるようになっている.ボクのタイムラインはツイッターが「キミが見逃していた重要情報はこれだ!」と思うツイートがトップから順番に表示されるようになっているというわけだ.

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 閑話休題.

 本稿においては先日(2019年3月24日),そんな最新重要情報の順番で表示されているボクのタイムラインのトップに表示されていたツイートが興味深かったので,そのツイートの内容をまくらにボクが浅く掘り下げてみたことを書き留めておくものである.

 というわけでボクがツイッターからどんな情報を最新重要情報だよといってタイムラインのトップに表示されていたかというのをまずは最初にご紹介しよう.その内容は次のような内容だった.

 「昨日からスイスの初任給が50万円で素晴らしいというツイートが流れてきているけど、物価が日本の数倍あるうえ国民皆兵の旗のもとに徴兵されるので、まったくお得感がないように思えてしまった。日本で50万円なら素晴らしいという話だね。」

このツイート内容はボクの文章師匠であるフミコ・フミオ先生(以降はフミオさんと表記する)のものである(引用元のツイートは本稿末尾に埋め込みツイートしている).

 余談ではあるのだけれど,ボクのタイムラインには「スイスの初任給が50万円でスバラシー」というツイートは全然流れてこなかったし,カジュアルにツイッターで「スイス」「50万」というキーワード検索してみても「スイスの初任給が50万円でスバラシー」という脳みそでお花畑で蝶々がヒラヒラと舞っていそうなツイートは見つけられなかったのだけれど,というかそのスイスの初任給が50万円という情報のソースがどこにあるのかさっぱりわからなかったのだけれど,きっとフミオさんのタイムラインにだけは表示されていたのだろうと思いボクは深く考えるのをやめたものである.

 ともあれ物価の高いスイスで初任給が50万円でもスバラシーということはないというご意見はフミオさんのおっしゃるとおりかなとボクも思うものである.物価が低迷しているクールなジャパン,美しい国ニッポンにおいて初任給が50万だからこそ意味があり,物価が低迷しているクールなジャパン,美しい国ニッポンにおいて初任給が50万だからこそスバラシーのである.

 ところでなんの偶然なのかボクがクールなジャパン,美しい国ニッポンにおいて初任給が50万なスバラシー企業なんてあるのだろうかと思って気にかけていたら,その翌日(2019年3月25日)にボクが有料サブスクライブしている日本経済新聞において2019年度版の初任給ランキング2019が更新されていたのでボクはその内容を確認してみることにした.世の中,たまたまというものはあるものである.

 そして日本経済新聞社が独自に次の「日経リサーチの協力を得てアンケート方式で実施した。調査対象は上場企業および日本経済新聞社が独自に選んだ有力な非上場企業。3月上旬に回答を締め切った1次集計と4月上旬に回答を締め切る最終集計の2回で聞く。初任給は2019年大卒。グループ内の各社で金額が異なるため、そのうちの代表的な企業のものを採用している場合がある。固定残業代を含んだり、薬剤師などの資格所有者に限定していたりなど、条件つきの場合もある。 」といった手法で調査したという初任給ランキングの首位の初任給が50万円だったというのはとても出来過ぎているわけなのだけれど,偶然にしては出来過ぎちゃっているように思われるかもしれないが,完全に偶然である.

 そしてその初任給ランキング2019のランキング上位5位までを当該記事から引用してみたのが次の内容である.

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引用元:初任給ランキング2019 首位企業は50万円:日本経済新聞.

  1. 500,000円(日本商業開発[3252] : 株式/株価 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版
  2. 340,300円(アビームコンサルティング株式会社*1).
  3. 340,000円(北の達人コーポレーション[2930] : 株式/株価 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版).
  4. 336,350円(セプテーニ・ホールディングス[4293] : 株式/株価 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版
  5. 320,000円 (フューチャー[4722] : 株式/株価 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版

 ボクは実はこの初任給ランキングで1位を獲得した日本商業開発という会社を存じあげなかったのだけれど,同調査による総計1309社の平均初任給が21万8,505円であり日本商業開発の初任給が50万円であるところを比較するとその差たるや2倍以上であり,2位のアビームコンサルティング株式会社との差額でも15万9,700円と大幅に2位以下を引き離しており「なんだこれ」「日本商業開発の初任給が50万円でスバラシー」と思ったので折角の機会であるので日経会社情報DIGITAL の情報を掘り下げてみることにした.

 下記は日経会社情報DIGITAL に2019年3月26日現在で公開されていた日本商業開発に関する情報でボクが「へーそーなんだ」「なるへそなー」と思った部分を箇条書きで引用してみたものである.

  • 東証1部(優先)
  • 【都市近郊で商業施設を開発】スーパーなどのテナント募集に強み。
  • 不動産投資事業が主力。
  • 同社のビジネスモデルである「JINUSHIビジネス*2」の手法により開発した不動産投資商品を、首都圏と関西圏を中心に、同社が設立した地主プライベートリート投資法人等の投資家に売却する事業を行う。
  • 時価総額29,295 百万円
  • 10年来高値(15/8/12) 2,648.0 円
  • 10年来安値(18/12/25) 1,327.0 円
  • 株主優待 食品 食事券
  • 従業員数37人
  • 平均年齢42.1 歳
  • 平均年収13,685,890 円
  • 初任給500,000 円(日経会社情報調査)

ーーとりあえずこのくらいであろうか.

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 ボクがこの情報を読んで思ったのは「そもそもこちらの日本商業開発では新卒採用を実施されているのですかね?」「従業員数37人の日本商業開発では新卒採用を仮にしていたとしても年に1人とか2人とかしか採用してないのではないですかね?」といったことである.

 「JINUSHIビジネス」というのはとても目の付け所がシャープだなと思うものであるわけなのだけれど,土地を持っているJINUSHI*3のお相手をするだけでもしんどい上に,そのJINUSHIが保有する土地の上に事業用定期借地契約をテナントと締結させるというのは結構な離れ業だとボクは思うものである.

 こんなことが容易にできるのは歴戦の勇士だとボクは思うものであり,少数精鋭部隊となるのも自明である.従業員数37人,平均年齢42.1 歳そして平均年収13,685,890 円がそれを物語っていると思うのである.つわけで大学新卒でいきなりそんな修羅の仲間入りをすることのできる勇士というのがいったいどんな御仁なのか,ボクは想像するだけで身悶えがするものである.そもそもそんな御仁は存在しないのではないかと思わないでもないのだけれど,一瞬でも「初任給が50万円でウラヤマシー」と思ったボクはちょっと考えが甘かったかなと思ったものである.

 最後についでであるので日本商業開発のチャートを確認してみたわけなのだけれど,2014年の上場以来ゆるやかに右肩下がりといった印象である.

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引用元:日本商業開発[3252] : チャート : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版.

 とはいえ日経会社情報DIGITALをナナメ読みする限りボクは日本商業開発の「JINUSHIビジネス」というビジネスモデルはたいへんに興味深いものであり,日経会社情報DIGITALに書かれている表面的なことをナナメ読みする限りにおいてはJINUSHIがこの世界からいなくならないかぎり安定的な収益が見込めそうにみえるものである.しかし株価がゆるやかに安定的に右肩下がりなのにはそれなりの理由があると思うので,ボクはヒマなときに日本商業開発の株価がなぜ右肩下がりなのかその謎を追いかけてみたいと思うものである.

 なにはともあれ本稿の当初の話に戻ると日本企業において「初任給50万円スバラシー」な企業は少なからず日本経済新聞が調査した初任給ランキング2019からはボクは見つけることができなかった.そのときどきの景気動向によって初任給50万円でもタイシタコトネー世の中がくるかもしれないけれど,できれば日本の国民全体が裕福であるというそんな夢物語のような未来をボクは期待してやまないものである.

 以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!

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参考.

 2019年3月24日に最新重要情報の順番で表示されているボクのタイムラインのトップに表示されていたフミオさんのツイート.

《アイキャッチは初任給を貰った人のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》

*1:非上場のため日経会社情報DIGITALに該当ページが存在しなかった

*2:「JINUSHIビジネス」とは土地(底地)のみに投資を行い、テナントと長期の事業用定期借地契約を締結し、建物投資はテナントが行うので建物への投資がいらず、安定的な収益が長期にわたって見込めるビジネスモデル。このビジネスモデルを通じ開発した土地(底地)を投資対象とする「JINUSHIファンド」のような不動産私募ファンドを設定する。

*3:JINUSHIはオジーチャンやオバーチャンが多そうな印象があるが実際のところはこの情報だけではなんとも言えない.しかしJINUSHIという響きからボクが受ける心象はとてもメンドークサイものである