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今日のおしながき:麺屋六感堂@大つけ麺博のいくらと雲丹のエスプーマ和えSOBA
大つけ麺博のフォトブースで写真を撮ると萌える。
- ラーメン屋 / 麺屋六感堂@大つけ麺博第4陣
- 今日の一杯 / いくらと雲丹のエスプーマ和えSOBA (2016年145杯目)
- 値段: ¥810 (セブンチケットで前売り券購入)
- 日付: 2016-10-28
まさかまさかの六感堂名物週末限定@大つけ麺博爆誕!
大つけ麺博第4陣に10月25日-31日まで出店中の六感堂さん。スタッフ総出で出店営業にいかれてしまっているので、開催期間中はお店での営業がない。
六感堂さんといえば、名物は週末限定なのであるが、この大つけ麺博出店中には週末限定はないものとばかりわたしも思っていて、この週末は他のお店に遠征(まあ、結局金曜日に六感堂さんに伺ったので、遠征しにいくわけなのだが)しようと思っていた。
ところが!まあ、こんなエントリを書いているくらいなのでお察しな内容ではあるのだが、なんとキング氏、運営に掛けあって本来どうやら大つけ麺博運営的にはNGな週末限定@大つけ麺博をやってくれることになったのだ!オロロ〜ン!!
(週末ってことなので、明記はされていないが 28,29,30 日の三日間の限定だと思われる。)
※追記したが、どうやら28日から全部で150食の限定だったようで、売り切れた模様。
まあ、そうなったらわたし的には行かない手はないよねってことで、再度前回同様セブンチケットで前売り券を購入してまたしても新大久保駅から大久保公園に向かうことにした。
それにしても前回大つけ麺博に行った25日も雨、今回も雨。つくづくわたしが大つけ麺博に行くときは天候に恵まれない。雨男ではないはずなんだが、今年はそもそも雨が多すぎる。致し方ない。
人生初職質も最後に勝ったのはオレです!
さておき、いざ新大久保駅に着いて大久保公園に向かおうとすると、新大久保駅の改札を出てすぐのところの陸橋したで何やら大声で呼び止めてくる声がする。
「おい、キミ!!!待ちなさい!!!!」
何事だと、振り返るとそこには警察マンらしきオッサン。
「ちょっと職務質問だけど、いいかな?」
はあ?!まあ、いいけど、何でわたし?
ちなみにたしかにわたしは見た目がイカツイ、それは認めよう。
しかし犯罪に関しては前科の一欠片もないまさに無垢な童貞。筋斗雲にも乗れちまうレベルの水洗便所よりもキレイな心の持ち主、オールグリーン都民なんだが?この警察マンには何をもってわたしに職務質問をかけてきたのか。
「今日はどういう用事でここには来たの?」
慇懃無礼な警察マンだな、と思いつつ、大久保公園の大つけ麺博に行こうとしてるだけなんだが?と伝える。
すると「ああ、ラーメン」と鼻で笑う警察マン。このやろう、警察マンでなければ捻り上げてやるところだ。全く世の中はポイズン。
そんなポイズンな世の中の中にあって、ラーメンはわたしにとっての癒やしだ。そのわたしの癒やしを鼻で笑うような権利は警察マンだろうがありはしないだろうに。
ちなみに職務質問は断ることができないものだ。素直に応じないとそれこそ公務執行妨害などになってしまうことくらいはわたしも知っている。
職務質問の要件
職務質問を適法に行うことのできる要件は、以下のとおり、警察官職務執行法2条1項に細かく定められている。
・異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者
・既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っていると認められる者
引用:職務質問 - Wikipedia
わたしの行動のどこに「異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者」とみなす何かがあったというのだ。全く失礼な話だ。。。
とりあえずおとなしく職質に応じることにこの時はしたのだが、あとになって次からはこうしようと思ったことがあるので備忘のために箇条書しておこう。
- 本当に警察マンなのか手帳などを提示させる。
- 提示させてもらった手帳や警察マンの顔写真は写真を撮らせてもらう。
- なぜ自分を職務質問の対称とみなしたのか理由を説明させる。
- 聴取の内容は録音させてもらう。
そう、これら全部できる。そう、iPhoneならね。ありがとう故スティーブ・ジョブズ。
一応、書いておきたいのだが、わたしが職質されたのは今回が人生で初だ。ほげ十年人生を生きてきているが、人生初。初体験。まぢいらねーこんな初体験。きっつー。
「とりあえず荷物を確認していいかな?」
という警察マン。アタマに血がのぼり怒り心頭かつしぶしぶではあるが、全く何も後ろめたいものなどないので素直に応じるわたし。そんなにそもそもモノをもっていなかったのだが、以下のダンボーのモバイルバッテリーが出てきたところでフリーズする警察マン。
「これは何だね?」
警察マンにはこれが爆弾にでも見えるんだろうか。これは何だね????見て分からんのか。
何がこれは何だねナンダネ、フシギダネ。いや、どうみてもモバイルバッテリーでしょ。
ダンボー知らねーのか、キミは、と。この警察マンとは絶対トモダチにはなれる気がしない。それともこのダンボーのモバイルバッテリーが最近話題の Galaxy Note7(参考: 米国運輸省、全フライトでGalaxy Note 7の機内持ち込みを禁止 | TechCrunch Japan)にでも見えるのかキミは、と。
そろそろいい加減、解放して欲しいんだが。オレはただラーメンが食べたいだけなんだよ。飯テロはするけど、物理的に人を傷つけるような行為はしないんだよ、ラブアンドピースで生きてるんだよ、このラーメンおじさんはね。
しばし続く荷物の物色。やっと満足したのか解放されることとなった。
ここまできたら、今度はこちらの番だ。ラーメンおじさんの逆襲。逆に言わせてもらいたいことは言わせてもらっておくことにした。
まず、謝罪しろ、と。何の問題もないわたしに慇懃無礼な態度をとったことを警察マンに謝らせた。
ついでなので、いくつかお説教もしておいた。
まず、わたしを怪しいと思って職質するくらいならもっと明らかに怪しいというか民度が低い連中を注意してまわることくらいしろ、と(このとき何で職質してきたのか理由を聞けばよかったのだがアタマに血が昇りすぎて聞けなかった)。
民度の低い日本でならいくらでも注意してまわれる相手に事欠かない。
少なくともちょっと街を歩けば以下のような人物にはイヌも歩けば棒に当たるだろ、と。イヌならイヌらしくちゃんとぶつかっておいてくれ。
- 歩きタバコやポイ捨てなどをきちんと注意しろ。
- 道交法改正後もまったく交通ルールを守らない自転車(特に幼児2人同乗用自転車ユーザ)をキチンと指導しろ。というか道交法違反してるものはキチンと法にしたがって罰金徴収しろ!
警察マンはやるべき仕事をやっていない。ちゃんと仕事しろ!と。
役にたって欲しい時には民事不介入の原則だなんだとご都合主義で何もしないくせに、どうでもいいときだけこっちの時間を浪費させるとか片腹痛い。最初は言い返してきていたが、わたしの剣幕に気圧されたのか、なにもどうやら言い返せない警察マン。
www.jiji.com 仕事をしろ警察マン。
正直わたしの溜飲はおさまらなかったが、少しは警察マンも反省しているようだったので、もういい、とわたしも警察マンを解放してやることにした。
ちなみにこれもあとで気がついたのだがハロウィンだから警戒態勢を強化していたのかもしれない。だが、それなら余計にもっと怪しい人間はいくらでもいたので、ホント、警察マン(まあ、警察マンに限らないが)の人を見る目はないな、と。人に頼って職質云々するくらいなら、監視社会などそれはそれで御免被りたいところではあるが、監視カメラの画像をリアルタイムで解析し、犯罪者の挙動から学習して犯罪を起こしそうだと思しき人物がいたら警告を警察マンに送るような (ry
参考:進化する監視カメラ、犯罪者の“オーラ”を検知:日経ビジネスオンライン
まあ、マイノリティ・リポートみたいな世界はわたしも望むところではないが、こんな原始時代モコモコな人を見る目もない警察マンの偏見と主観で職質されるような時代はさっさと終わってもらいたいものだ。
マイノリティ・リポートのような世界は望まないが映画としては面白い。
悔やまれるのは後になって上述したような警察手帳を提示させるとかいった警察マン側の身分提示をキチンとさせるべきだったということ。もしそれこそ今回わたしに職質してきたのがハロウィンの仮装警察マンだったとしたら、わたしはいい面の皮だ。
雨だったので再度大つけ麺博の人はまばら。勝ったのはオレです!たっぷり!
ん????で何の話だったんだっけ。。。。
そうそう、これはラーメンのブログだった。ラーメンを食べに行こうとするとなんかネタが出来てしまうときがあるので、ついつい脱線してしまう。
では本線に戻そう。不愉快なことがあった新大久保駅から25日に大つけ麺博に行った時と同様、ホテル街を抜けて大久保公園へと爆進する。途中、こいつらのことを職質しろよと思うような男女を何人も見かけたが、キニシナイキニシナイ。
さてついた大久保公園。前回同様正面からではなく真ん中らへんのラーメンとつけ麺両陣営の真ん中に位置する入り口から入る。
この日も雨だったので人はまばら。これは計算通り。雨で寒い日で職質にもあうわでとにかくアンラッキーな日だったがそこだけはラッキー。
ここでたっぷり言わせてもらうならば最終的に「勝ったのはオレです」ってこと。終わり良ければ万事よし。
ジョジョリオン第5巻の定助ばりにたっぷり言わせていただきます。「勝ったのはオレです!」
いくらと雲丹のエスプーマ和えSOBAを食べられて、やっぱり勝ったのはオレです!
和えそばっていうか、雲丹のエスプーマ豪勢スープに麺が完全に沈んでるんだがw(嬉しい悲鳴)。
って、、、ラーメンラーメン。まだ終わってなかった。雨なのでどのお店も空いていたが、六感堂さんの場所は一回来てるのでわかってる。一直線に向かう。とは言え、並んでる人が今回はいたので三人目。
チケットをチャコテンチョーに渡し「限定まだありますか?」と聞くとありますよ、とのことで限定でお願いします、と。
待ち時間は7分くらいだったろうか。
いくらと雲丹のエスプーマ和えSOBAとご対面。
このあともしばらく正直引きずったのだが、職質のショックも和らぐ赤・黄・緑の原色系の美しい和えそば。
例によってフォトブースで頑張ってキレイに撮ってみてから、実食。
雲丹のエスプーマがモリモリの和えそば。和えそばといいつつもはやエスプーマがスープ状態になっているので超絶豪華。大つけ麺博の会期中にキング氏がスタッフから請われてつくっていた賄い麺があったがそこから着想を得たのかもしれない。
イクラと雲丹の濃厚同士のコンビネーションが絶妙。紫玉ねぎのシャキシャキ感もいい食感を手助け。
そして今回はなにより角切りのチャーシューが旨かった。これは網焼きしているチャーシューを角切りしたものなのだろうか。いつもお店で食べるときにはこういったチャーシューが提供された記憶がないので、大つけ麺博プレミアムを個人的に一番感じたのはチャーシューだったな、と。
ちなみにこの後、もちろん投票は六感堂さんにしたのだが、限定麺を提供したことで大つけ麺博の規約違反(事前に決めたメニュー以外を出すことなのか、それともイクラや雲丹のような生物を出したのがダメなのかは不明)?なのか六感堂さんへの投票は無効になってしまったとのこと。
参考:
@76whizkidz 雨の中ありがとうございました😊掟を破ったので投票は全て無効になりました。賞もらって喜ぶより六感堂ファンや週末限定楽しみにしてる皆さんに喜んでもらえた方が嬉しいです😊
— 六感堂 総帥 六感キング無双 (@neonaoking) 2016年10月28日
まあ、そもそも人によって好みは違うし、全食食べて投票を受けているわけではないので、つけ麺とラーメンで優劣を競うことや、投票数を競うことにどれだけの意味があるのかと言ったらわたしはないと思っているので、キング氏の選択を支持したい。
大つけ麺博は10月31日までなので、このエントリを書いた時点でまだ数日残っているのだが、六感堂さんには最後まで頑張っていただきたい。
ペナルティを受けてまでの週末限定麺の提供には脱帽です。
ご馳走様でした!!
あれ????もしかして最後に勝ったのは六感堂?!
(所要時間ダラダラと2時間くらい)
追記:完売したようです。(2016-10-29 17:54)
150食限定という告知をわたしは一日あたりの限定食数と勘違いしていたのだが全部でという意味だったようだ。
本限定は29日の17時ごろに売り切れた模様。
参考:
大つけ麺博限定は
— 麺屋 六感堂“official” (@Rockan_Do) 2016年10月29日
ただいまをもちまして完売終了致しました!
ありがとうございました😊