#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

復習らーめん【'16年144杯目】麺屋六感堂@大つけ麺博2016の芳醇和出汁塩SOBA

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目次

本日のおしながき:麺屋六感堂@大つけ麺博の芳醇和出汁塩SOBA

  • ラーメン屋 / 麺屋六感堂@大つけ麺博
  • 今日の一杯 / 芳醇和出汁塩SOBA (2016年144杯目)
  • 値段: ¥810 +特製トッピング500円+もつ煮300円+エスプーマ200円
  • 日付: 2016-10-25
予習したとおりにチケットはセブンチケットで購入。
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ウェブで申し込んでコンビニでチケットを買うという意味不明なシステムのセブンチケット。


事前予習したとおり、まずはセブンチケットでラーメン並盛り一杯のチケットを購入。

ウェブから申し込んで、店頭で支払いをしてチケットを受け取るという謎システムだが仕方ない。

流れ的にはこんな感じ。

  • セブンチケットのサイトでチケットを申し込む。
  • チケットを決済するための13桁の番号が発行される。
  • この番号をセブンイレブンのレジで伝えれば決済できてチケットが受け取れる。
    (ブラウザ上に表示される番号を控えてレジで伝えるor申し込みをプリントアウトできるのでプリントアウトしたものを店頭にもっていく。)

ちなみにラーメン並盛り一杯を食べるなら会場でチケットを購入するよりこちらの方が50円お得だ。たかが50円されど50円。

しかし、ウェブで決済してチケットはアプリなどで提示の方が手間が少ないんだが、、、とは思ったが、まあ、仕方ない(50円得はしたが、面倒くさかったため気分的には損した気分だった。セブンイレブンはこんなだからオムニチャネルうまくいかないのだと思うのよ。絶望的にセンスがない)。

さておき、チケットは手に入ったのであとは会場に行くだけ。左手はそえるだけ。

大久保公園へは新大久保駅から徒歩で8分。
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大久保公園へは新大久保駅から向かってもラブホ街を突っ切ることになった。きっつー。


ちなみに会場である大久保公園へはJR新大久保駅から歩いていった。新宿から歌舞伎町方面を歩いていくのが嫌だったからだ(その界隈は正直好きではない)。

とは言え、新大久保駅から大久保公園へ向かうときにGoogle Mapsからサジェストされた上の経路もたいがいだった。このルート、思いっきりホテル街なのだ。この経路で大久保公園に行ったことはなかったのだが、ホテル街だったことに関しての意外性はゼロ、レスザンゼロ、永遠のゼロ。

そこかしこでホテルの中へと消えていく男女を尻目にバツが悪いのも気にせずズンズンと大久保公園へ向かうことになった。

きっつー。なんだこのバツの悪さ、きっつー。

しかし、こんなまだ18時前後でモーテルのベッドの上で合体グランドクロスできるような連中には少子高齢化なんてどこ吹く風なんじゃないか?なんて思ったりもした。

いやいや、今はそんな合体グランドクロスしてる連中のことを妄想している場合ではなかった。目的地は大久保公園なのだ。先を急ごう。

ちなみに最後、公園手前で左に曲がるようにサジェストされていたのを一本先にまで通りすぎてしまったので、下の写真の正面ゲートからではなく公園真ん中へ入る入口からわたしは入ることになった。

雨と時間帯のせいか人はまばら。勝手が分からないが適当にウロウロして六感堂さん発見!
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写真は正面の入口だが、正面の入り口から入るより中程の入り口から入ったほうがつけ麺、ラーメン両陣営のちょうど真ん中らへんに入ることができる。


雨だったのと時間帯も一般的な会社が定時の時間帯だったことも手伝ってか人はまばら。本当の正面のエントランスから入らなかったこともあって勝手がなかなか分からない。

どうしたらええんだ、これ?

どの人がスタッフなのかも今ひとつ分からないのでとりあえず場内をウロウロ。いざとなったらスタッフにガンガン聞くのだが、基本聞かないでできるところまでやってみてしまいたい質。 (大つけ麺博のまとめ的なものは最後に書いたのでよければ参考にされたい。)

目的は六感堂さんなので、六感堂さんを探す。

「お、あった!」

見つけた。緑と白で統一された佇まいで一際目立つ六感堂さんのブース。クララが立った!

これまた予習通りに六感堂さんの塩SOBAをフルトッピングで!
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遠くからこそ〜り撮ろうとしていたのだが、目ざとく気づいて満面の笑みで応じてくれる漢、それが六感キングという漢。マヂイケ麺。しかし、このイタズラっ子っぽい笑みには隠された意味もあったようだ。後述するがこの写真を撮った後、六感キング氏から「来い来い」されて行ってみたらまさかの邂逅が!?六感キング氏、マヂ油断できないわー、おそろしいおそろしい。


どのお店にとってもよろしいことではないが、全般的にガラガラな大つけ麺博。六感堂さんもわたしが行ったときにはわたししかいなかった。

とりあえずキング氏にご挨拶。

「お約束どおりきましたよ!」

「お待ちしておりました」とキング氏。

全ての顧客にキング氏はこの言葉をかけているのはもちろん知っている。しかし、それは知ってはいてもやはりこの言葉、嬉しいんスよね。これにやられて六感堂さんに通う客も少なからずいるに違いない。

さて、嬉しがっている場合ではなく注文、注文ということでまずは事前に買ってきたチケットを渡す。そして予習通りに全てのオプションを注文していく。

  • 特製トッピング ...  500円。
  • 日替わり煮込み(この日はモツ煮込み) ... 300円。
  • 日替わりエスプーマ(この日はウニのエスプーマ)...200円。
  • そして、大つけ麺博会場限定のラーメンラリー ... 500円。

しめて1,500円。どうせ楽しむならとことん楽しまなければ損。

ちなみに注文と会計を担当してくださったのは、浅草橋のろく月の店主殿だと思われる。丁寧に対応してくださり感謝!

ちなみに調理を待つことはお店と同じく10分ほど。

ただわたしの場合、特製トッピングを頼んだのでおそらくデフォのしおSOBAを頼むより時間かかったと思われる。というのも炭火炙り焼きチャーシュー、本当にその場で網で炙って焼いていたのでね。しかもキング氏直々に。普段のお店での営業をしているときにはレアチャーシューに包丁入れてるシーンは見れても、網でチャーシュー焼いてるキング氏は見られない。かなり新しい。激レア。

最後にエスプーマをかけてもらって完成。

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六感堂さんではお盆を貸してもらえる。もちろんちゃんと返したよw


ここでひとつ嬉しいのが六感堂さんの場合、お盆を貸してもらえること。六感堂さんでフルフルに注文すると肉煮込みとラーメンと持つのが大変。このアイデア、キング氏のアイデアらしいのだが、本当にありがたかった。さすがキング氏、デキる漢だ。

フォトブースを楽しもう。
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フォトブースでラーメン写真を撮れると高まる。萌える。


さて、ここで実食、と普段ならなるところなのだが、ここは大つけ麺博、長いこと続いてるイベントだけに一つ妙味がある。

Photoブースのようなものがあるのだ。黒のテーブルの上に照明(自分の好みの方向に変えられる)のラーメン写真を撮るため専用のブースがあったので、そこで思う存分写真を撮っておいた。

最近はどことは言わないがラーメンを楽しんでもらうために写真厳禁とか謳っているラーメン店があったりするようだが、今やラーメン(に限らず)は写真を撮ることは前提に楽しむものだというのが、このラーメンおじさんの持論である。まさに異論反論オブジェクションなのである。

大つけ麺博、諸手を挙げていいイベントとは思っていないが、このあたりはよくわかってる!さすがである。

余談だがラーメンの写真を撮ってもらうことをラーメンを楽しむことの前提においたら、ラーメンの作り手も自分がつくるラーメンを進化させる伸びしろが広がるとわたしは思っている。そういう伸びしろを自ら封印してしまうようなつまらないラーメン屋にはわたしは行きたくないな、と。

屋外の食に対するネガティブなイメージが少し払拭された一杯。
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特製トッピングと日替わりエスプーマ、フルトッピングは大正解!


写真にも満足したので、いざ実食。あまり写真を撮るのに時間を割いていると麺がのびるからね。麺がのびてしまうのはわたしだって望むところではない。

正直なところを言うとこういう外のイベントで食べるラーメンが旨いわけがないと思っていた。これまでの第3陣までの間に年間600-800食食べるラヲタ勢がこちらを訪れてウマーウマー言ってるのを見ていて、本当かよ、お前らの舌、麻痺してるだけなんじゃあないのか、と思ってしまっていたのだが、大変申し訳なかった。この場を借りて謝りたい。大つけ麺博のラーメン、六感堂さんの一杯しか食べていないが、大変美味しかった。これはウマーウマー言ってしまうのも致し方ない。

お店で食べた方が間違いなく旨いのも間違いないのだが、これこそコト消費というヤツだろう。今回の体験はお店ではできない。予習時に運営-ラーメン屋-客のLose-Lose-Loseだと書いてしまったが、客は少なくともWinなのでちゃんと客がついていけばだが、Win-Win-Winにはなれるのね、とも納得。

そういう意味では六感堂さんの特製トッピングと日替わりエスプーマは足して正解。大正解。

エスプーマとグリーン雲呑と炙り焼きチャーシューはこれだけでずっと食べれちゃうレベル。特に炙り焼きチャーシューはよかった。チャーシューの焦げ感がスープに焦がし感というアクセントを加えるのでスープが一段二段うまくなる。

そしてラーメンじゃないのかよと言われてしまいそうだがモツ煮込みが旨すぎ。雨が降ってしまったのでこのあとジョギングはしにいかなかったのだが、そのつもりでいなかったらきっとビールなども一緒に頼むとビールが捗っただろう。

野外イベントゆえに残念だったことを一つ挙げるならば、やはり器とレンゲかな、と。特にプラスティックのレンゲの使い心地がよくなかった。マイレンゲやマイ箸、用意していくのがベストだったな、と。ちなみにマイ箸は持っているがマイレンゲは持っていない。合羽橋ででも買いに行こうかなどと少し思案したのだが、そもそも外での食のイベント、基本的には行くつもりがないので費用対効果を吟味して今後決めようという宿題にすることにした。

これで大つけ麺博の六感堂さんにきてよかったー、で普段なら終わるところなのだが、もうちっとだけ今回は続くんじゃ。

まず、食べ終わったあとに容器をゴミステーションというところに捨てにいくのだが、そこで投票用のコインとつけ麺の達人のクレーンゲームに挑戦できるチケットと交換してもらえる。

投票用のコインはもちろん六感堂さんへ。清き一票として投票。

そしてつけ麺の達人のクレーンゲームは残念ながらラーメン一杯しか食べなかったのでチャレンジは一回のみ。見事に失敗、参加賞のみもらった。

クレーンゲームは残念だったが全般的に大つけ麺博、満足度高かった。

それではご馳走さまでした!

(所要時間2時間くらい)

余談:大つけ麺博の楽しみ方のまとめ。

ちなみに大つけ麺博はどう楽しめるか、をおまけでまとめておこう。わたしがどう楽しんだかになってしまっている感はあるがそこは平にご容赦。

  • チケットはセブンチケットで事前に買っておくのがお得。
  • エントランスは正面より中程のところから入るとつけ麺とラーメンの両陣営の真ん中に入れるので不公平感がない(正面から入るとつけ麺の側に出るので不公平感がある)。
  • 第4陣で六感堂さんにいくならトッピングは全部頼むべし(原価率104%とからしいので客にはおいしすぎる)。
  • ラーメン写真はフォトブースで撮ると高まる。
  • 食べ終わったらゴミステーションに容器を捨てにいくべし。
    そうするとそこで投票用のコインとつけ麺の達人のクレーンゲームのチケットをもらえる。
  • 投票は六感堂さんにすべし(暴論)。
  • クレーンゲームはやっとくべし(失敗しても参加賞は一応もらえる。海苔一枚だがw)。

以上だ!

余談:まさかの人物とまさかまさかの邂逅!?

最後の最後にさらなる余談というかおまけ。

途中の六感堂さんの写真のところで少し書いたまさかの邂逅ってなんやねん、という話を書いておこう。

ちなみにあの写真はラーメンを食べ終わってお借りしていたお盆を返しに行く前に撮ったものだ。

返すついでにお店の外観を撮ろうとしたらキング氏が満面の笑みでポーズをとってくれた、のだが、実は満面の意味にはもう一つ意味があったのだ。ホント、キング氏、悪い人やー。

写真を撮り終えたらキング氏が「来い来い」するのでなんだろうと行ってみると、なんと、、、なんと、、、、そこにいたのは、森本聡子ラーメン女子博P女史?!

謀られた!!?嵌められたわー!!?きっつー。

やっぱりキング氏、あんた悪い人やー!

あまりにも予想だにしていなかった邂逅となってしまったため、しどろもどろで気の利いた悪口雑言も浮かんでこない、きっつー。アドリブ弱し、くっそー。

普通に自己紹介し、わたしの女史に関するブログエントリはラーメンおじさん一流のブラックジョークなんでw と言ってしまう始末。

しかし、そこは森本女史やりおる。面白くしていただければよいとの返し。場慣れしている。一枚上手や。悔しい。

しかし、そこまで本人に言ってもらえてしまっては遠慮なくブッコんでいくしかなかろう。滞ってしまっていたが、先日、予告編で書いた内容のエントリを少しずつ卍解していこうじゃないか!

ふっふっふ、首を洗ってまっておれ、森本聡子ラーメン女子博P女史!次は負けん!

では今回はこんなところで、そんじゃーね!!

お題「マイブーム」 お題「復習らーめん」

余談(追記):やっと使うことの出来たフミコフミオさん語録。