ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキと言うナンだかよくわからんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くまとも人間になりたい。
ラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは200日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家である。
2018年の年明けからの2週間の世界情勢を振り返りたい。
諸賢、驚くなかれ、今年(2018年)も年が明けて2週間、つまりは半月が経過してしまった。今年も残りあと僅か11ヵ月と半月、つまりは50週ほどで終わってしまう。月日は百代の過客、気がついたら来年(2019年)が来てしまうかもしれぬ。まさに命短し断てよラーメンであると言えよう。
さてそんなあっと息をつく間もなく2週間が光陰矢の如く過ぎ去った今年(2018年)であるわけだが、たったの2週間と侮るなかれ、ボクというグロバールに活躍するプロのラーメン断食家にとってはセメーント系煮干ラーメーンの如き濃密な2週間だったと言えよう。そういったわけでこの2週間の世界情勢を振り返りたい。
今年(2018年)は元日から騒がしかった。キタチョーのショーグン、もといロケットマンが新年演説で「核のボタンは私の事務室の机の上にいつも置かれているのが現実だ」とアメーリカを威嚇してはじまったからだ。
すると今度は正月2日にはツイッターでアメーリカのプレジデントランプがキタチョーのロケットマンに対抗して「私の核ボタンの方がずっと大きく強力だ」と応戦した。
正月元日、2日とキタチョー感がウナーギ登りで高まってきたのでいよいよ戦争不可避、ボクの平和裏なラーメンハンガーストライキの効果もいよいよ無意味かと諦めかけた。どうせ戦争で命が危険に晒されてしまうのであれば、これぞピンチはチャンス、ラーメンハンガーストライキをいよいよやめて最後の晩餐ラーメーン、つまりはザ・ラストラーメーンをダンコ解禁するべきではないか、と。
しかし、いよいよ戦争不可避かと思われたところでナゼかキタチョーのロケットマンがキタチョーの隣のコリーアで開かれる平昌オリンピックに参加の意向を表明しはじめたのである。どうやらアメーリカとコリーアの合同軍事演習の中止を要求するためのコリーアとの南北融和、アメーリカとコリーアの分断が目的であるらしい。無慈悲なる戦いの火蓋が切って切って、そして切って落とされるのは待ったなしではなかったのか?ナンだかよくわからない。しかし、キタチョーは核放棄の意思はないという。
そんなキタチョーとアメーリカ、隣のコリーア、間に挟まれたニッポンとの間の戦争が待ったなしなのか、はたまたキタチョーと隣のコリーアが南北融和でキタチョーは核放棄に応じて平和が訪れるのか、正月早々展開が全く読めなくなったと思っていた矢先の正月4日、ニッポンの株式市場は大発会で日経平均大引けで26年ぶり高値である741円高の2万3506円を記録したのである。株式市場はナニを好感しただろうか、キタチョーのロケットマンのロケットもどき、つまりはミサイルが元日早々撃たれなかったことだろうか、ボクにはさっぱりよくわからない。
キタチョーのロケットマンにダンコ核を放棄させるためにはニッポン、アメーリカ、コリーアは一枚岩とならなければならないはずである。キタチョーとコリーアが南北融和すると一体どうなってしまうのか。
コリーアとニッポンの関係という意味で言えば、今年(2018年)に入って不可逆だったはずのニッポンとコリーアの間の合意が可逆だったと話題だ。ナンだかよくわからんがコリーアはニッポンがシン・アポラジャーイズ、つまりは心からの謝罪をするまで許すことがデキないらしい。これまたナンだかよくわからない(従軍慰安婦問題がわからないわけではない)。
キタチョーのロケットマンが核を放棄するまでボクは外でラーメンを食わない。ついでにおまけでコリーアがニッポンを許すまで外でラーメンを食わない。
とりあえずこの2週間を振り返ってみてボクがよくよくわかったのは、キタチョーのロケットマンの机の上には核のボタンがいつも鎮座マシマシており、キタチョーは核を放棄しないこと、アメーリカのプレジデントランプの机の上にはずっと大きく強力な核のボタンが鎮座マシマシていること、そしてコリーアはニッポンが心からの謝罪をするまでニッポンを許すことがデキないということである。
というわけで、キタチョーの核の脅威が未だゼロでないということからボクは改めて、キタチョーのロケットマンがロケットもどき、つまりはラーメン、じゃなかったミサイルを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないことを改め、キタチョーのロケットマンが核を放棄するまで、そして、ついでのおまけでコリーアがニッポンを許してくれるまで外でラーメンを食わないことをシン・ラーメンハンガーストライキとしてアップグレードすることにした。
願わくばボクのこの平和への願い、ラーメンハンガーストライキを超えたラーメンハンガーストライキ、つまりはラーメンハンガーストライキ2ことシン・ラーメンハンガーストライキによってボクらにノーベル平和賞がもたらされんことを欲するものである。ポプテピピック。
それではまた会おう。さらばだ、諸賢!
コリーアがニッポンに求める謝罪が無限ループにハマらないことだけをボクは願っている。でなければボクは外で永遠にラーメンを食うことがデキない。隣国のトップの仰る真の謝罪が何を意味するのかちょっとわからないけど、子供の頃ブチキレた友達が「謝れ」というから謝ったら「謝り方が違う」と言われ、その後、謝罪と「謝り方が違う」のコンボを繰り返したのを思い出した。
— フミコ・フミオ@どこにでもいるサラリーマン (@Delete_All) 2018年1月10日
(アイキャッチはノーベル賞のメダルのイラスト。余談だがチャーイナの動向も気になるところではあるが話がノビノビータになるのはラーメーンの麺がノビノビータになるのと同じくらいマズいのでオトナらしくボクはチャーイナについて触れることをヤッチャーイナすることを諦めた。/本稿は日経電子版の記事を参考にお題「最近気になったニュース」によせて書きました。)