#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

《後編》孤独のグルメ Season6 第3話「東京都目黒区三田のチキンと野菜の薬膳スープカレー」を観た感想。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。Season6が放映中の孤独のグルメを全話感想を書いてみる特訓をしてみている。孤独のグルメ Season6 の第3話はストーリーに随分と無理があったので松重豊さん演じる井之頭五郎さんがお決まりのお腹がペコちゃんになってお店にたどり着くまでの感想とお店にたどり着いてからの感想の前編(参照1)と後編に分けて感想を書くことにした。今回はその後編。松重豊さん演じる井之頭五郎さんがお店にたどり着いて以降の感想というわけだ。

 孤独のグルメ Season6 第3話で松重豊さん演じる井之頭五郎さんがお腹がペコちゃんでたどり着いたスープカレーのお店「薬膳スープカレーShanaia(外部リンク:参照)」、ボクは訪れたことこそはなかったが知っていた。ナニカの雑誌の特集で東京のへんなものを紹介している特集で紹介されていたお店だった記憶がある。お店の看板代わりに妖怪ウォッチのジバニャンのようなオブジェが掲げられているというので紹介されていたのだ。そもそもボクが孤独のグルメを観るモチベーションは聖地巡礼をキメることにはない。とは言え、知っている人は知っている。そういうお店であったため、ボクはお店にはあまり関心を示すことができなかった。だからお店については余り触れまい。

 以降は松重豊さん演じる井之頭五郎さんが薬膳スープカレーをキメていくシーンにおいてボクが「なるほど」「いいね」「すごい」「参考にしたい」と思った内容だ。

 暑くなったら上着を脱ぐ: 松重豊さん演じる井之頭五郎さんが薬膳スープカレーをキメすすめていく過程で、暑くなってきたのだろう、おもむろに上着を脱いで向かい側の席にかけるシーンがある。まとも界ではスーツの上着は脱いではいけないという不文律でもあるのだろうか。どんなに暑くてもスーツの上着を脱がない人をよく見かける。汗だくになってまで上着を着続ける我慢大会にボクは意味はないと思っている。暑くなったら上着を脱ぐ。松重豊さん演じる井之頭五郎さんがやっていることは一見当たり前のようでいてとても理に適っている。スマートだ。素晴らしい。

 芋餅: 薬膳スープカレーの中に入っていた具材のひとつだ。どこかでボクも食べたことがあるのだが思い出せない。ボクはどこかでまた見かけることがあったら芋餅を食べてみたくなった。

 トッピングを途中で追加するという荒業: 今回、松重豊さん演じる井之頭五郎さんは食事の途中でトッピングの温玉を追加注文するという荒業をキメていた。さらに温玉をスープカレーに混ぜて味変までキメていた。上級者テクニックがすごかった。ボクはらーめんをキメている途中でお店の食べ方の指示に従って味変をキメたことはある。しかしトッピングを追加で注文するという荒業をキメたことがない。替え玉を追加で注文したことはある。そもそもらーめんに途中でトッピングを追加することに意味があるのだろうか。分からない。どこかでそういうことをやってみようと思うことがあったらゼヒ試してみたいと思った上級者テクニックだ。やはり松重豊さん演じる井之頭五郎さんはただ者ではない。勉強になる。さすがだ。

与太話のコーナー。

 前編(参照1)の方で孤独のグルメ Season6 第3話のあらすじに少々触れた。今回の松重豊さん演じる井之頭五郎さんは仕事で大失敗をおかしてしまったわけだが、お腹がいっぱいになって失敗を完全に忘れてしまっているようだった。お腹がペコちゃんで「腹が減っては戦はできぬ」と気持ちの切り替えが早いところも松重豊さん演じる井之頭五郎さんのすごいところだ。しかしそれ以上に失敗を飯食っただけで失敗を忘れてしまえるところはもっとすごい。

 気持ちの切り替えと、嫌なことはさっさと忘れる能力を持っている松重豊さん演じる井之頭五郎さんはもしかしたら最強のビジネスマンなのかもしれない。

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お題「テレビらーめん」によせて書きました。アイキャッチはスープカレーのイラスト。いらすとやさんにないメニューはなさそうだ。)