ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
即位礼正殿の儀を受けて断つ.
天叢雲剣で雨が降り,天照大神に即位を伝えると一転晴れ間がのぞき,虹がかかり,富士では平年より22日遅れの初冠雪が観測されるワンダーな日になった.
今日は2019年10月22日の火曜日,平日ではあるのだけれど即位礼正殿の儀が行われる日であり内閣府の「国民の祝日」についてのページを参照すると「天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成29年法律第63号)を踏まえ、天皇の即位に際し、国民こぞって祝意を表するため、天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律(平成30年法律第99号)が平成30年12月14日に公布され、即位の日及び即位礼正殿の儀が行われる日が休日(祝日の扱い)となります」とのことであり今年(2019年)だけの休日つまりは祝日の扱いである.
なにより驚くなかれ諸賢,実は先の2019年5月1日に行われた剣璽等承継の儀をもって今上天皇陛下は公式には即位しておらず今日(2019年10月22日)の即位礼正殿の儀をもって公式に内外に今上天皇陛下が即位されたことを宣明するというわけであるからこれまでの5か月は上皇様,今上天皇陛下それぞれ一体どういう御立場にあられたのかよくわからないなとボクが思ったことはどーでもいい余談である.
とはいえ天皇陛下即位というエポックな国民的行事は日本国民として一生に何度も経験できるものではないわけであるのでボクは朝から珍しくテレビをつけてNHKでの中継を観ていたものである.仮に今後は在位30年で天皇陛下が生前退位することが慣例化されるのであったとしてもボクが即位礼正殿の儀を両の眼で観ることができるのは多くてもあと2回ほどではないかと思うものであるからこのエポックな機会を記憶と記録に残すことに大変な意義を感じるものである.
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閑話休題.
というわけで以降はボクが即位礼正殿の儀に関連して気になったことを書き留めておくものである.
五大全国紙の社説で即位礼正殿の儀はどのように言及されたか.
そもそも五大全国紙でどのように即位礼正殿の儀が言及されたかという話以前に朝日新聞,毎日新聞そして読売新聞の社説では即位礼正殿の儀に触れてすらいなかったというのがボクには意外であった.というのも天皇陛下の即位を内外に宣明するということを行う即位礼正殿の儀は日本の国として何十年に1回あるかないかというかなり希少かつエポックなイベントであるわけだからこの機会に言及しないでいつするのかと思ったからである(とはいえ明日(2019年10月23日)付の朝刊で言及するのかもしれないわけなのだけれど).
また言及していた2紙に関してはいずれもまず天皇陛下の即位に対するお祝いの言葉からはじめて,いずれも即位礼正殿の儀が政教分離の観点から憲法違反となる可能性があり,見直しを余儀なくされていたことに言及されていた.そこから先の論調はそれぞれの新聞の特色を反映したものになっていたので興味のある方は御自身の目でそれぞれ読み比べていただきたい.
令和の日本と皇室には大きな課題が残っている。それは皇位の安定的な継承策を講ずることだ。初代の神武天皇から第126代の今上陛下まで一度の例外もなく貫かれてきた男系継承の大原則に沿う必要がある。
この大原則に基づく現在の皇位継承順位を政治が変更することはあってはならない。「女系天皇」への道を選ぶことは今の皇統の断絶、王朝の変更に等しく、大混乱を招いてしまう。自民党有志の議連「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」が、旧宮家男子の皇族復帰案をまとめたことは評価できる。
ちなみにボクは「女系天皇」への道も選択肢としてあるべきだと思っているので上記に引用した産経新聞の主張は「何言ってんだこいつら」と思ったことは言うまでもない.何はともあれ各紙固有の特色というものが社説には出るものであるから読んでおいてよかったなと思ったものである.
即位礼正殿の儀の天皇陛下のおことば.
さきに,日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間,常に国民の幸せと世界の平和を願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その御み心を御自身のお姿でお示しになってきたことに,改めて深く思いを致し,ここに,国民の幸せと世界の平和を常に願い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
国民の叡智とたゆみない努力によって,我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。
引用元:即位礼正殿の儀の天皇陛下のおことば:天皇陛下のおことば - 宮内庁
ボクが「即位礼正殿の儀の天皇陛下のおことば」で最も胸に響いたのは「国民の叡智とたゆみない努力によって,我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。」という最後の一文である.天皇陛下のおっしゃるとおり人びとの叡智とたゆみない努力によって世の中はどんどんよくなっているのである.目に入ってくるニュースがどうしてもネガティブなものが目立ってしまうものだからどうしても「日本はもうダメだ」などといったことを言ってしまう人びとが散見されてしまうものであるわけだけれど,世の中を良くするのも悪くするのもボクら1人ひとりの双肩にかかっているわけである.公務激務にマジ感謝しかない天皇陛下が日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすとその不退転かつ不惜身命の決意を述べられているわけであるわけであるから,その天皇陛下から期待されてしまったからには日本のイチ国民としてボクはタンタンとメンタルしっかり叡智とたゆみない努力によって,日本が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することができるように努めていきたいと思ったものである.
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その他.
即位礼正殿の儀に際して話題になっていたことを以降は集めておきたい.ヌケモレはご容赦されたい.
坂下千里子さんがNHKで大活躍.
ボクはNHKで即位礼正殿の儀の実況を観ていたのだけれど,先の2019年5月1日に行われた剣璽等承継の儀の際にコメンテーターとして呼ばれていて好評を博していた芦田愛菜さんではなく坂下千里子さんがコメンテーターとして出演されていたのだけれど,坂下千里子さんがなにかコメントを求められる都度オノマトペ主体の脳みそが溶けそうになるコメントを連発してくれたおかげでその都度虚無が訪れていた.
たしかに坂下千里子さんは逸材だと思うのだけれど即位礼正殿の儀というエポックなイベントの実況をする番組にお呼びしてご意見を伺うコメンテーターとしては完全にミスキャスティングであったのでなぜNHKが視聴者諸賢への思慮と配慮と思いやりをもったキャスティングをすることができなかったか大変にボクは「はてな」に感じたものであった.なによりもボクが1番ビックリしてしまったのは坂下千里子さんが天皇陛下を「天皇」,皇后陛下を「雅子さま」と呼んだことであり言葉を選ぶ力がない御仁をこういった場にお呼びすることの恐ろしさをまざまざと感じさせられてしまったものである.エポックな日に悪名を歴史に刻んだという意味でまさに坂下千里子の黒歴史がまた1つ刻まれることになったことはザンネンでならなかったわけである.
どうして坂下千里子なのかって、お前らNHK日曜午後6時5分「これでわかった!世界のいま」を見たことないのか。そう、あの相撲終わりとかにやってるやつだ。政治であろうが経済であろうが国際ニュースを、NHKなのに台詞感もなく見事な庶民感覚ポジションで迎え撃つ最強タレント坂下千里子投入は妥当。
— 岡田ロク (@OkadaRoku) October 22, 2019
坂下千里子さんはなるほどたしかに最強タレントだということにボクも異論はないのだけれど「庶民感覚ポジション」っていうのは違わね?とボクは思ったものである.庶民が皆あまねく坂下千里子さんのように脳みそが溶けそうになるオノマトペ主体の虚無感にさいなまれてしまうコメントを連発していたらこの国の未来は暗いぞとボクは思ったものである.
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即位礼正殿の儀を前に奇跡的に晴れ間が見えて都内にはうっすらと虹がかかった.
午後0時58分、即位礼正殿の儀を前に都内の空にはうっすらと虹がかかりました。 =樋口慧撮影https://t.co/qOJKigLYDP pic.twitter.com/L3DodAFt1n
— 日経 写真映像部 (@nikkeiphoto) October 22, 2019
即位礼正殿の儀のようなエポックメイキングなイベントの際に台風20号,21号の影響で午前中は大雨が降っていた東京において儀式の前に晴れ間がのぞきうっすらと虹がかかるといったことが起こったことにはボクは得も言われぬ僥倖を感じたものである.
女系天皇とはなにかを過半数が知らない.
NHKが行った皇室に関する世論調査で、女性天皇を認めることに賛成する意見が70%を超え多数を占めました。一方、女性天皇の子どもが皇位を継承する「女系天皇」の意味を知っているかどうか尋ねたところ、「知らない」と答えた人が多くなり、皇室の制度が十分知られていない現状が浮き彫りになりました。
引用元:女性天皇に“賛成”多数 制度は十分知られず NHK世論調査 | NHKニュース
NHKが行った世論調査で女性天皇を認める意見が7割を超えた一方で女系天皇の意味するところを知らない人びとが過半数を超えたというなんだかよくわからない結果がでていたということが報じられていた.
NHKが行った皇室に関する世論調査で、今の皇室に親しみを感じている人や、皇室と国民の距離が近くなったと感じている人が、いずれも約7割に上りました。
引用元:皇室に約7割が“親しみ”“距離近く” NHK世論調査 | NHKニュース
そんな一方で皇室に対して少しでも親しみを感じている人びともまた7割を超えておりやはりなんだかよくわからない結果になっていたものである.
ようは国民は皇室に対して親しみを感じると思っている一方であまり関心がないということを示しているわけで随分自分勝手だなとボクは思ったものである.ちなみに女性天皇はそのまま言葉どおり女性の天皇を意味するものであり,女系天皇は「日本の皇室において、母のみが皇統(天皇の血統)に属する天皇を仮に想定する際に使用される呼称(出典:女系天皇 - Wikipedia)」のことである.なので例えば愛子内親王が仮に天皇即位されることがあれば女性天皇となり,その愛子内親王が御子様を授かりその御子様が天皇に即位されることがあればその天皇陛下が女系天皇というわけである.というわけで女性天皇は文字通り女性なのだけれど,女系天皇は必ずしも女性ではないし男性かもしれないというわけだ.
ちなみにボクは万世一系にこだわっていたら天皇家は血筋が断絶するリスクがあると思っているものであるから男系天皇に固執している場合ではなく女性天皇はもちろん女系天皇も容認するべしと思っているわけなのだけれど,たとえば先の産経新聞の社説などを読む限りにおいてはその決定がなされるには相当苦難の道程が待っているであろうと思うものである.ボクが生きている間には女系天皇は誕生しない可能性が高いといえよう.
55万人が恩赦.
今回の即位礼正殿の儀に際してザンネンだったのは軽微な罪に限られていたとはいえ恩赦が行われ55万人におよぶ人びとがその刑や権限の制限を許されてしまったことだ.ボクはどんな軽微な罪であろうとも即位礼正殿の儀がエポックメイキングでおめでたいからという理由で先例を踏襲し罪を反故にしてしまうのは発想がおめでたいにもほどがあるので反対であった.どんなに軽微な罪だとしても法を犯してその責任を問われた結果,刑や権限の制限を受けているわけであるから,それを反故にしてしまうことは法治国家の否定であると思うからである.
次の皇位継承の際にこの愚かな先例を踏襲することが起きないことをボクは切に願うものである.
その他.
- 皇位継承に伴う式典関係費 160億円余 前回比30%増 | NHKニュース
- 即位礼正殿の儀 1999人が参列 | NHKニュース
- 即位の礼での昭恵夫人の衣装に注目が集まる - Togetter
- Japan's new Emperor Naruhito is enthroned in centuries-old ceremony | Daily Mail Online
- #即位礼正殿の儀 の参列者の正装を見ていて「とても印象に残っている」とツイートしたらまさかのご本人降臨の流れに沸き立つ人々 - Togetter
ーーとりあえず思いつくところは以上である.なにはともあれ心機一転,この令和という時代が令しく平和な時代となることをボクは願っている.そしてそんな令しく平和な時代がきたと断言することができるそんな素晴らしい日々が到来するその日までボクはダンコとして外でラーメンを食わない.それではまた会おう,さらばだ諸賢!日本が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することができるよう我々の叡智とたゆみない努力をタンタンとメンタルしっかり継続しよう!!
《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》