#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

GoToトラベル、東京発着旅行だけでなく若者および高齢者の団体旅行も対象から除外を受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

GoToトラベル,東京発着旅行だけでなく若者および高齢者の団体旅行も対象から除外を受けて断つ.

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を抑止しながら経済を回す.

 これほど言うは易く行うは難しな難題はないものである.

 まして今,ボクの暮らす日本の首都である東京では連日過去最多のCOVID-19の新規感染者数を記録し続けている感染拡大が日増しに悪化している状況にあるものであるから,今ボクにできることは不要不急の外出を避けて,無用な人と人との接触を極力避けることである.

 であるから,今のこの状況下においてきたる2020年7月22日から開始するという人が移動することにインセンティブを与えるGoToトラベルキャンペーンという,あえて狙いすましてこのタイミングでやる必要のないバラマキキャンペーンから昨日(2020年7月16日)になって東京発着の旅行が対象外になったことに関しては素直によかったなと思ったものである.

 余談ではあるのだけれど,GoToトラベルは上記の概要から引用すると次のような大盤振る舞いのキャンペーンになっている.

  • 国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援。
  • 支援額の内、①7割は旅行代金の割引に、②3割は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与。
  • 一人一泊あたり2万円が上限(日帰り旅行については、1万円が上限)。
  • 連泊制限や利用回数の制限なし。

 旅行すればするほど得をするこんな仕組みであるならば,COVID-19の感染拡大に対して危機意識の薄い人ほどこのキャンペーンに乗ってしまうであろうから,このキャンペーンを今の状況下でそのまま実行したならば,日本の未来に待っているのは観光業の復興どころか感染拡大のインフェルノであり,なぜこんな感染拡大をすることにインセンティブが働くようななんだかよくわからない仕組みを開発してしまったのかボクにはさっぱり理解できない.百歩譲って旅行を計画していたけれど体調が優れずCOVID-19に感染しているかもしれないと思った旅行客がキャンセルをした際に支払ったキャンセル料を国が保障するといったことを行うならばボクはこのGoToヘルキャンペーンになってしまっているGoToトラベルキャンペーンに異論を挟む余地はなかったのだけれど,まったくもってザンネンでならない.

 閑話休題.

 というわけでボクはGoToトラベルキャンペーンに関してはCOVID-19に感染しているかもしれない人が旅行するのをやめることにした際にインセンティブが働くような仕組みに変えるべきであると思っているわけなのだけれど,それが叶わず現行の仕組みで2020年7月22日から開始するというならば感染拡大の状況が日増しに悪化している東京都への発着をする旅行を対象外とすることに関しては賛成をしていたものである.

 しかし東京都を発着する旅行「だけ」を対象外とすることには納得がいかなかったものであるから,今日(2020年7月17日)の午前中に行われた赤羽国土交通相の説明会見をフールーの日テレNEWS24で流れていたので観ていたのだけれれど,メディアがきちんとなぜ東京都を発着する旅行「だけ」を対象外としたのか,東京近県の埼玉,神奈川県そして大阪府などはなぜ対象外とならないのかという質問をしていたのにも関わらず,それに対して納得のいく回答はしていなかったのである.

 むしろなぜ東京都を発着する旅行「だけ」を対象外としたのかという納得のいく回答が赤羽国土交通相から出なかったことよりも驚いたのはその会見の場で東京都を発着する旅行だけでなく感染拡大の原因となりうる若者および高齢者の団体旅行もGoToトラベルキャンペーンの対象から外すということが発表されたことである.

 東京都発着の旅行そして若者および高齢者の団体旅行を対象外とすると,中年のおひとり様ないし団体旅行で東京発着を除外したものだけが残ることになるわけなのだけれど,それも変な話である.

 それならば感染拡大の原因となりうる団体での旅行が皆あまねく対象外となるという話であり,結果として本当に残るのはお一人様の旅行でかつ東京に限らない感染拡大が起きている都道府県を除外した地域間の旅行のみをGoToキャンペーンの対象とするべきではないかという話になるわけである.

 ちなみにそんなお一人様の旅行でかつ東京に限らない感染拡大が起きている都道府県を除外した地域間の旅行をする人だけが得をするなんだかよくわからないキャンペーンを行うことにはボクは反対であるものであるから,そんななんだかよくわからないGoToキャンペーンならば一旦完全になかったことにして,再度キャンペーン内容をゼロベースから練り直すことによって前述したようなCOVID-19の感染拡大に対する危機意識の高い人が計画していた旅行をキャンセルした際にインセンティブが働くような仕組みに設計し直してもらいたいと思うものである.

 そして実はボクGoToキャンペーンというのはトラベルだけなのだと思っていたのだけれど,実はGoToイートであったりGoToイベントだったりといったものも計画されているそうであるので,後続のGoToキャンペーンがGoToトラベルキャンペーンと同じ轍を踏むことによってCOVID-19感染拡大キャンペーンとならないようにしていただきたいなと思っているものである.

 最後にもう一度たっぷりと書くのだけれど,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を抑止しながら経済を回そうとすることにはボクは賛同するものである.しかしそれは感染拡大を抑止できる前提があるから経済を回すことができるのであって,感染拡大をしてしまっている実情があるならば,一旦経済を止めてでも感染拡大を抑止せねばならないという話であり,その状況下で政府がするべきなのは感染拡大を無視して経済を回すことに支援をすることではないとボクは思うものである.

 なにはともあれボクはコロナ禍が常態化した世界においては不要不急の外出を避けて,人と人との物理的な接触を可能な限りゼロに保つことをタンタンとメンタルしっかり継続しようと思うものであるから,GoToキャンペーンのような危機意識他界系の人にインセンティブが働くなんだかよくわからない仕組みにだけは絶対に乗らないように気をつけていきたいと思っている.

 危機意識他界系を受けて断つ!それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

参考.

《本稿は「最近気になったニュース」によせて書きました.》