#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

朝日新聞社が実施した全国世論調査(2020年1月25,26日実施)で選択的夫婦別姓に反対が3割を受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

朝日新聞社が実施した全国世論調査(2020年1月25,26日実施)で選択的夫婦別姓に反対が3割を受けて断つ.

 選択的夫婦別姓が現在開かれている第201回通常国会の衆院代表質問で取り上げられたため,朝日新聞の世論調査で選択的夫婦別姓に対して賛成か反対かその他か答えないかというクエスチョンをされたそうでその結果が話題になっていた.

 その世論調査に答えた人びとのうちの約7割が選択的夫婦別姓に賛成だそうである.ここで驚きなのはこのご時世において未だ3割が反対だというのである.しかし,ボクは朝日新聞の有料サブスクライバーではないものであるからその3割の人びとがなぜ選択的夫婦別姓に反対なのかということがわからなかったものである.

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 閑話休題.

 では本稿においてはボクの選択的夫婦別姓に対するスタンス(御多分に漏れず賛成なのだけれど)と選択的夫婦別姓に反対の方の意見にはどのようなものがあるのかということについて参照できるものを参照してみた結果を書き留めることをしておいてみたいと思うものである.

ボクの選択的夫婦別姓に対するスタンス.ボクが選択的夫婦別姓に賛成の理由.

 ではまずはじめに選択的夫婦別姓に対するボクのスタンスであるのだけれど,ボクのスタンスは選択的夫婦別姓を法制化することに賛成というスタンスである.というか反対する理由がないといっても過言ではない.

 選択的夫婦別姓に賛成している人びとの理由としては銀行口座やパスポートの変更手続きが必要であったり,離婚したらまた変更が必要になったり会社等の組織によっては旧姓を通称として利用できないとかいったことがあるということで生活に実害があるからであるといったことがあるようなのだけれど,ボクの場合は名前というものは姓と名のセットでその人のアイデンティティーを形成しているところがあるものであるから,それを結婚した途端に片一方の人間がそのアイデンティティーの変更を余儀なくされるというのがたいへんにその個人のアイデンティティーを尊重していないなと思うからである.

 もしもその名字が気に入っていなくて,結婚を機にそれまでと異なる姓を名乗ることができることで新しいアイデンティティーを得ることが役に立つと思う人は結婚を機に姓を変えればよろしい話なのである.

 個を尊重する人間同士が結婚しようと思った場合,現行の婚姻制度はどちらかの姓に変えなければならないものであるから,結婚をしたくてもすることができない仕組みになっているというわけであり,もしもそれでも結婚したいならば選択肢は事実婚しかないものである.ザンネンでならない.

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選択的夫婦別姓に反対の方の意見.

 そもそも選択的夫婦別姓について今国会(第201回通常国会)でまだ議論をしているということは,まだ日本においては選択的夫婦別姓が制度化されていないからという当たり前のことであるのだけれど,いつからその議論をしているのかといえば少なからず2009年10月26日に召集された臨時国会である第173回国会で選択的夫婦別姓の法制化反対に関する請願がなされているものであるから最低でも10年はこの不毛な議論をしていることになるわけである.

 ちなみに10年前の時点における選択的夫婦別姓の法制化反対に関する請願の内容は一言で言えばそれが「これまでの慣習だから」というものであり,たいへんにしょーむない理由である.慣習などというものは時代の変化によって変わっていくものであるわけであるからときに時代に合わなくなった慣習というものはぶっこわさなければ人類の発展が阻害されるものである.

 なにより選択的夫婦別姓は夫婦が別々の姓を名乗るべきであるというものではないものであるから,夫婦の姓が違うことで婚姻に関する習慣,社会制度が危うくなり夫婦や家族の絆が損なわれると思うなら夫婦が同じ姓を名乗ればよろしい話なのである.逆に夫婦が別の姓を名乗ることの方がなにかとそこはかとなく役に立つ,便宜上良い,ディ・モールトベネならば夫婦が別々の性を名乗ればよろしいということなのである.これはまったく選択的夫婦別姓に反対する意見としてはナンセンスなのではないかなとボクは考えるものである.

 次に今国会(第201回通常国会)で選択的夫婦別姓の議論がなされていることに注目が集まったのは,2020年1月22日の衆院代表質問で,国民民主党の玉木雄一郎代表が「速やかに選択的夫婦別姓を実現させるべきだ」と述べた際に「それなら結婚しなくていい」という「なにを言ってるんだお前は?」というヤジを飛ばした御仁がおり,その御仁は自民党の杉田水脈(みお)氏にではないかと話題になっていたからであるのだけれど,今日(2020年1月30日)時点では当の御本人が「イグザクトリー,ヤジを飛ばしたのはわたしでございます」とは認めていないものだからたいへんに往生際が悪いものである.

 とはいえ「それなら結婚しなくていい」という「そういうことじゃないんだよ」というしょーむないヤジを飛ばしたのが杉田水脈氏であるのかどうかはさておき,杉田水脈氏は選択的夫婦別姓に反対であることはご自身のブログでその胸を表明されているものであるから下記にそのブログへのリンクを付しておきたい.

 ちなみにこちらに書いてあった選択的夫婦別姓に反対の理由は一言で言えば「自分は困っていないから」ということであり「それなら結婚しなくていい」と同様に「そういうことじゃないんだよ」という御意見であり,全くのナナナナンセンスであったものであるから,選択的夫婦別姓に今更反対している人びとの意見がこの10年くらい何も変化がないのであるとするならば,どれも聞くに及ばないナナナナンセンスであるわけだから,そろそろ無駄な議論を続けることをせずに選択的夫婦別姓を法制化していただきたいなとボクは思ったものである.

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 これまでがそうだったからこれからもそうであるべきであるとか,自分は困らないから問題がないのだというなんだかよくわからない謎の理屈で時代の要請にそぐわない旧態依然とした制度を続けるのは原始的な社会であるとボクは思うものである.日本が文化的にも先進的な国であるということをムンっと胸をはって主張したいと思うならば選択的夫婦別姓制度くらい「よしやろう」と明日から法制化するくらいのフットワークの軽さが欲しいものである.こんな議論するまでもないようなことをいつまでも変えられないような国では絶対的全体の世界からみてたいへんにみっともなく反面教師とされても仕方のないような社会であるといえよう.

 というわけで少なからずボクはこのクールでビューティホーハーモニーな日本に選択的夫婦別姓制度が法制化されるまで外でラーメンを食わない!

 それではまた会おう,さらばだ諸賢!

参考.

《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》