#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

絆創膏をつけて寿司握るのが不衛生なのは当たり前。では指を怪我しているとき寿司職人はどのように寿司を握っている?

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

絆創膏をつけて寿司握るのが不衛生なのは当たり前.では指を怪我しているとき寿司職人はどのように寿司を握っている?

 昨日,上記のツイートを拝見した.近頃なにかと話題の女性だけの寿司店のスタッフが絆創膏つけたまま寿司握っていて衛生的にヤバいというのである.

 たしかに寿司職人であるとかないとか料理人であるとかないとか関係なく,手や指を怪我したら料理は原則しちゃダメ絶対が常識だと思っていたボクからすると「こんな衛生管理もろくにできてない飲食店には絶対に行っちゃダメでしょ」と思ったものである.

 ちなみに本題に入る前になぜこのツイートが話題になるにいたったかという話であるのだけれど,発端となったのは次のハフポストの記事であった.

 この記事の中で紹介されている動画において女性の着物がまな板に触れていて不衛生だねということが物議を醸していたのである.

 そのネットの反応に対する女性寿司職人の反応もよろしくなかったようで,それに対して他にもあらを探すとなにかでてくるのではないかと探してみたら冒頭のように絆創膏つけて寿司握ってる模様がテレビで放送されていたことがあったらしく,もう完全にアウトだねという話らしいのである.

 ようは女性が寿司握るのがタブーであるとかないとかそういう問題ではなく,衛生管理もろくにできない人が赤の他人からマネーとって食べ物提供しちゃダメでしょという問題になってしまったというわけなのである.

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 閑話休題.

 で本稿の主題はというとボクがこの絆創膏つけて寿司握っていた人間がいるという非常識な映像から気になったことを確認してみたことを書き留めておこうということである.そしてボクが気になったことというのは2つあり,1つ目は「絆創膏をつけて寿司を握る(調理をする)のが不衛生なのは当たり前なのはなぜか?」そして2つ目は「では手や指を怪我している際に寿司職人(料理人)はどのように寿司を握る(調理をする)のか?」ということである.

 ではそれぞれ以降に確認したことを書き留めていこう.

(1)絆創膏をつけて寿司を握る(調理をする)のが不衛生なのは当たり前なのはなぜか?

 たとえば「絆創膏」と「料理」というたいへんに簡単なクエリーでグーグル検索すると上記のビジネスジャーナルの記事が発見されたりする.この記事が書かれたのは2016年10月下旬の記事で,もはやお忘れの方も多そうな幸楽苑の指ポチャラーメン事件に対する問題提起として書かれている記事なのだけれど,この記事によれば怪我をした手で調理する危険について次のように書かれている.

一般的な調理人でも、手指にケガやアカギレなどがあると、手指を十分に洗っても食中毒を引き起こす危険性があります。手指のケガから来る食中毒菌の毒素は、煮ても焼いても死滅しないため、食中毒の危険があるのです。

 ちなみにここでいう食中毒菌というのは黄色ブドウ球菌と思われる.

 たとえば公益社団法人日本食品衛生協会のサイトにおいては「手指の化膿創やニキビなどにいますが、健康な人でも鼻や髪の毛、皮膚などにいることがあります。この細菌は毒素を作る性質があり、一度作られた毒素は加熱(100℃30分)にも耐えます。食中毒は、この毒素により起こります。」といったことが黄色ブドウ球菌の特徴として説明されている.つまり内容としても合致するからである.

 というわけで怪我をした手で料理をすることは不衛生であることは当然,黄色ブドウ球菌食中毒の原因となりうるわけであるのでやめようという話であり,そんなことは寿司職人とか料理人とか関係なく一般常識的に当たり前なのである.

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(2)では手や指を怪我している際に寿司職人(料理人)はどのように寿司を握る(調理をする)のか?

 前出の記事においても「調理人が万が一、包丁やスライサー等で手指の一部を切ってしまった場合は、調理中のすべての食材を廃棄することは、衛生管理以前に調理人としての常識です。同じように、割れる可能性のある食器やガラスコップなどを洗うシンクと、野菜などの食材を洗うシンクは別である必要があります。」と書いてあったりはしたわけなのだけれど,食材を廃棄したあとで調理はどうしているかということは書かれていなかった.なので別の記事を探してみた結果発見したのが次の大阪府のページである.

 この記事によると次のように書かれていた.

調理する前は、手指の洗浄・消毒をしっかりと行いましょう。
また、家庭では手指が荒れていたり、傷があっても料理をしないといけないと思います。
そんなときは素手による調理は避け、且つ、温度管理をきっちりと行いブドウ球菌の増殖を抑えるように心がけることが大切です。
素手による調理を避ける方法として、使い捨て手袋を着用したり、ラップを用いるなどの工夫をしてください。
菌を増やさないためには、10℃以下で保存するか、調理後は速やかに食べることも重要です。

 ようは「手を怪我してしまったら調理そのものをしない」もしくは「素手による調理を避ける方法として、使い捨て手袋を着用したり、ラップを用いるなどの工夫をする」といったことをするということのようだ.

 寿司職人くらい高尚な存在ならば,普通に考えてとりうる選択肢は自然と前者になろうということのようにボクには思われるわけであるから,なにはともあれ冒頭のツイートの 寿司職人がやってることが非常識かつ問題外であるということはこれで断言してしまってもよいであろう.

 ちなみにどこまで情報に信頼性があるかというのはあるのだけれど,ヤフー知恵袋においてもボクが思ったのと同様の疑問を持った方の質問とそれに対する回答がなされていたものがあったので下記にそのリンクを付しておきたい.

 上記のヤフー知恵袋でのベストアンサーに選ばれているのは「素手による調理を避ける方法として、使い捨て手袋を着用したり、ラップを用いるなどの工夫をする」ことで寿司を握るということになっていたようなのだけれど,当然もう一つの選択肢である怪我が治るまでは寿司を握らないという選択肢をとっているところもあるといったことが書かれていた.

ーーというわけで以上で本稿においてボクが素朴に疑問に思ったことに関して調べた結果をまとめるということは済んだものであるから,本稿は以上でオシマイにしたい.

 寿司を男性が握ろうと女性が握ろうとどんな格好をして握ろうと別にボクは全然問題ないと思うものであるのけれど,それは最低限度の衛生管理が行われている前提があっての話だと思うわけであるから,話題のなでしこ寿司はその大前提も満たせていないわけであるから「問題外」なんじゃあないですかねというのがボクの意見である.

 衛生管理がテキトーな店で食中毒になっても構わないよという人びとが食しにいったらいいのではないでしょうか?

 それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

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参考.
同寿司店は執拗な嫌がらせを告白していたこともあったようだ.

 同寿司店をグーグル検索すると2018年に下記の記事にあるような告白記事を公開していたことがあったようだ.

同寿司店はメニュー写真をよそから無断転載していたことも発覚.

 同寿司店は叩くとホコリばかりでてくる体質であるようである.よくこの経営スタイルで客離れが起きなかったものだなとボクは感心している.

《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》