ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
フェレットにかまれ感染症で警官死亡という事件で気になったことを掘り下げて確認する.
昨日,上記の記事を読んだ.
「フェレットにかまれ感染症で死亡」という衝撃的なタイトルの記事は実際に読んでみると気になることだらけだったので,本稿においてはその記事の内容の中でボクが気になったことを掘り下げていくことをしていってみたい.
大分県警大分中央署で交番勤務だった2002年に通報を受けて捕獲を試みたフェレットに手をかまれ、感染症の治療を続けていた県警の男性警部補が今年1月に41歳で死亡していたことが、県警への取材で判明した。地方公務員災害補償基金県支部は7月、警部補の死亡を公務災害と認定した。
まず死亡した男性警部補がフェレットにかまれたのは2002年であり2019年までの約17年の間,男性警部補は闘病していたということである.死亡してからでないと公務災害と認定されなかったことが残念でならない.というか労災に類するような補助はきちんと受けられていたのかということも気になったものである.
県警によると、警部補は大分市の大分駅前交番で勤務していた02年6月26日早朝、「近くの公園にフェレットがいる」と110番を受けて出動。捕獲作業中に手をかまれ、3カ月後に感染症の蜂窩織炎(ほうかしきえん)を発症した。警部補は入退院を繰り返して治療を続けたが、今年1月18日に同県別府市の病院で死亡した。
より詳細に事件のことについて触れているところに関してみていくとここでいうところの感染症というものが蜂窩織炎(ほうかしきえん)というものであるということが分かる.ボクは蜂窩織炎をそもそも知らなかったので蜂窩織炎とはどういった感染症であるのかということが気になった.
フェレットは体長30~50センチほどのイタチ科の肉食性動物で、ペットとしても人気。獣医師の佐伯久・おおいた動物愛護センター所長(61)は「フェレットも野生化すれば、野良猫などと同様、かまれた傷口から雑菌が体内に入って広がる可能性がある」と指摘する。
県警によると、当時の記録が残っていないため、フェレットがペットだったか野生かは不明。捕獲されたかどうかも分からないという。
最後に気になったのは獣医師の佐伯久・おおいた動物愛護センター所長(61)の「フェレットも野生化すれば、野良猫などと同様、かまれた傷口から雑菌が体内に入って広がる可能性がある」という発言である.ようはこれは野良猫や野良犬でも同様の危険があるのではないかということである.では野良猫や野良犬を見かけた際に我々はどういう行動をとるのが正しいのかということを確認しておかなければならないのではないかと思ったものである.
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閑話休題.
というわけで記事の内容で気になったことは「男性警部補が死亡する前に労災に類する補償を受けられていたのか?」「蜂窩織炎とはどういうものか?」「野良猫や野良犬をみかけたらどういう行動をとるべきなのか?」という3つになったわけなのだけれど,本稿においては3つの疑問全てではなく後者の2つの疑問を掘り下げていこうと思う.*1
蜂窩織炎とはどのような感染症なのか?
腕や下肢の皮下組織(脂肪組織の部分)を中心に、おもにブドウ球菌が感染して増殖する急性感染症です。皮膚はぼんやり赤く、かたく、熱くなり、痛みがでます。時間がたつと少しブヨブヨして、うみが見えることもあります。全身の熱がでることもしばしばです。
[治療]
赤く熱いところは、水を入れたビニール袋や保冷剤をガーゼで包んだものなどで冷やします。抗生物質の全身治療(内服、注射)が必要で、時期によっては切開してうみを出します。早めに医療機関を受診してください。
出典:蜂窩織炎(蜂巣炎)〔ほうかしきえん(ほうそうえん)〕|家庭の医学|時事メディカル
シンプルに「蜂窩織炎」というクエリーでグーグル検索してみるといくつかのページが発見されるのだけれど,その中でも「家庭の医学」のページを選んだ.
ちなみにこの内容を読む限りにおいて蜂窩織炎が死に至るような感染症であるようには読めないものである.しかし,事実フェレットにかまれ蜂窩織炎に感染し17年もの長い闘病生活の後に亡くなられてしまった方がいたわけであるから,決して侮ってはならない感染症であるということをボクは認識したわけである.
亡くなってしまった方が早めに医療機関を受診していたのかどうかというのが大変に気になるところである.
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野良猫や野良犬をみかけたらどういう行動をとるべきなのか?
最初に結論を書いておくと東京都の場合は東京都動物愛護相談センターというものがあるようなのでそちらに連絡をしてみるのがよさそうだ.
野良猫や野良犬をみかけたらどんなにその野良猫や野良犬が可愛かろうとふれあうことをせずにとにかく東京都動物愛護相談センターに相談するのがよろしかろう.
また上記のページの中には次のページがあったので,動物と人との共通感染症の中に蜂窩織炎があるかどうかを確認してみたのだけれど,この一覧の中には蜂窩織炎は発見できなかった.
さらに上記のページを確認してみると次の厚生労働省のページヘのリンクがあった.
このページはたいへんに役に立つページだったのだけれど,特に動物由来感染症の注意することは?予防対策は?というセクションが参考になった.
- 犬の予防注射と登録等
- 過剰なふれあいは控えましょう
- 動物にさわったら、必ず手洗い等をしましょう
- 動物の身の回りは清潔にしましょう
- 糞尿は速やかに処理しましょう
- 室内で鳥を飼育する時は換気を心がけましょう
- 砂場や公園で遊んだら、必ず手を洗いましょう
- 野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避けましょう
- 体に不調を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう
- ペットの健康状態に注意しましょう
箇条書きでは上記のようなことが書かれていたわけなのだけれど,この当たり前のことが割と重要だと思うわけである.
ーー以上でボクが当該事件で気になっていることについては3つのうち2つの確認がとれたものである.
なにはともあれボクは感染症がこわいので野生動物とは安易にふれあうことをしないようにしたいと思う.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!
参考.
上記のページでは右下肢の蜂窩織炎から発症した劇症型レンサ球菌感染症の1例というものが紹介されている.この内容を読むと家庭の医学で紹介されている蜂窩織炎よりもそこからの合併症が恐ろしいのではないかと思われたものである.同様の症例による被害が仮に稀であるとしてももっと広く知られるべき感染症なのではないかとボクは思ったものである.
《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》
*1:最初の1点について掘り下げることをしなかったのは込み入った内容なので公開されていない可能性が高いからという理由で調べる手間を惜しんだというだけの理由である.