#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

39県で緊急事態宣言解除を受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

39県で緊急事態宣言解除を受けて断つ.

 ボクが本稿を書いているのは実際に39県緊急事態宣言解除が行われるよりも前の時点であるので少々フライング気味であるのだけれど,概ねボクが本稿を書いている時点においても上記の記事にあるように新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大抑止の目的で4月7日に東京都など7都府県を対象に発出し,4月16日にその対象を全国47都道府県に広げ,しかるのち5月4日に当初6日までとした期限を31日まで延期した緊急事態宣言が,47都道府県中の39県に関しては解除されようとしていることに関しては確度が高いものであるから39県に関してはもはや緊急事態宣言が解除されるものとして書き進めたいと思う.

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 それにしてもここに至るまで4月7日に緊急事態宣言が発出され,4月16日にそれが全国47都道府県に対象拡大し,5月4日に期限が延期され,そして今日(5月14日)に39県が解除されるにいたるまで緊急事態宣言の数字による指針らしい指針も示されないままに1カ月半が過ぎてしまったわけなのだけれど,ここまできたら後日でもいいから上記の今日づけのボクが有料サブスクライブしている日本経済新聞の社説にもあるとおり日本の政府には「コロナ対応の経緯示す情報公開」をしていただきたいなと思うものである.

 とはいえここにきて出てきたのは緊急事態宣言解除の目安の一つが「10万人当たりの1週間の感染者が0.5人以下」というものらしい.ただ「解除対象はこれ以外の要素も含めた総合判断で決まる見通し」とのことであるからこの数字だけを気にしていればよいものではないしこの数字をパッと見ることのできるダッシュボードがあったりするわけでもない(例えばボクの暮らす東京都であれば都内の最新感染動向 | 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイトがあるのだけれど,現時点では「10万人当たりの1週間の感染者」をひと目で確認できるカードは実装されていない.誰か有志の方がその数字をトラッキングできるカードをプルリクエストしてくれたりすれば見れるようになったりするのかもしれない).またこれまで政府は解除にあたり(1)感染状況(2)医療提供体制(3)感染の再拡大防止のための監視体制――の3つを踏まえ総合的に判断するとしてきたのだけれど,「10万人当たりの1週間の感染者が0.5人以下」が(1)に該当するとしたら(2)と(3)に該当する数字的な指針が一体何になるのかということが不明確なわけである.なにはともあれ雰囲気で39県の緊急事態宣言が解除されるわけではなければ(2)と(3)についても数字的な指針がこのあと実際に39県の緊急事態宣言解除の政府会見が行われる際に説明がなさえるものであろうということを期待しておきたいものである.

 最後に余談.緊急事態宣言が解除されたらどうなるのかということである.当然ながら緊急事態宣言が解除されたとしても絶対的全体としての世界レベルでパンデミックを起こしているコロナ禍が収束したわけではないものであるから,コロナ禍以前の生活に戻れるのかといえば全くそんなことはないということである.

 実際,47都道府県中の39県の緊急事態宣言が先立って緊急事態宣言を解除したところで対象の39県にお住まいの人びとがコロナ禍以前のように濃厚接触し放題の世界に戻ることができるのかといえば当然ながらそんなことはなく不要不急の外出を控え人と人とが濃厚接触しないように気をつけながら,COVID-19に感染しないように気をつけながら暮らしていかなければならないことには違いがないのである.ではそもそも緊急事態宣言を解除する意味があるのかと聞かれたら,解除する意味ないんじゃないんですかね?とボクは思うものであるのだけれど,緊急事態宣言の発出と解除の基準があいまいなことがそういうなんだかよくわからないクエスチョンが生まれてしまう根本原因であるものであるから,冒頭の話に戻ってしまうのだけれど政府にはキチンと説明責任を果たしていただきたいものである.

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 なのでそういう意味合いにおいて緊急事態宣言が解除されるよりも前に先んじていち早く今後も原則在宅勤務を続けることを表明したドワンゴの判断は賢明だなとボクは思ったりしたものである.オフィスをとりあえずは残そうとしている点も評価できるものである.原則在宅勤務をするとしてもヘッドクオーター機能としてのオフィスがないとなにかとそこはかとなく困ることはあると思うものであるからIT企業といえども全員が全員一切一度もリアルで顔をあわすことなく仕事をできるような世界がやってくるまでには働き方が未発達であるといえるとボクは思うからである.もしかしたらゆくゆくはIT企業に関しては一切オフィスというものをもたない企業がマジョリティーになったりするのかもしれないけれど,今はまだ皆あまねくすべてのIT企業がそれを実現できるまでには至っていないのである.

 ちなみにボクの勤めている日本の首都東京都にヘッドクオーター機能のあるオフィスをかまえる企業は今のところコロナ禍がおさまるまでは原則在宅勤務をすることになっている認識でいるのだけれど,コロナ後も原則在宅勤務を続けるのかどうかといった議論については結論が出ていない.オフィスに関しても必要最小限を残してさっさと解約する方向で話を進めればいいのにとボクなどは思っていたりするのだけれど,オフィスをどうするのかについても方針が定まっていないようである.

 あえてうがったことをいうともはやコロナ禍以降の世界は今の緊急事態宣言下の状況がノーマルなんだというくらいのことをボクは思っているものであるものであるから,この緊急事態宣言下の状況がノーマルでも世界が回るようにするために何ができるかということを考え実現していくほうがボクは生産的だと思うのである.ムリにコロナ禍以前の世界に戻ろうとすると凄惨的なことになり,また緊急事態宣言下に逆戻りするのがオチなのではないかといっても過言ではないと思うのである.

 以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》