ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2).
外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
この世界はイカれている.イカれてる世界では勝ったヤツが正しい(ジョジョの奇妙な冒険《第8部》ジョジョリオン第19巻を読みました).
まずは前提の話からはじめよう.ボクは荒木飛呂彦先生の著作漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズをそこはかとなく第1部から現在進行形で連載中の第8部まで継続的に読み続けている読者のうちの1人である.
ボクが「ジョジョの奇妙な冒険」を愛読している理由はたったひとつのシンプルな答えでそこはかとなく説明することができる.それは「ジョジョの奇妙な冒険が人生賛歌だから」である.荒木飛呂彦先生が綿密にプロファイリングして創造した「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物はひとりひとりがたいへんにキャラクターが断っており,そのひとりひとりの登場人物が織りなす「人生賛歌」からボクは日々のライフの役に断つ「学び」「気づき」そして「感謝」を忘れないようにしている.
というわけで本稿は先日,2018年10月19日の木曜日にKindle版がそこはかとなく発売された「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部「ジョジョリオン(19)」をボクが読んでボクが日々のライフの役に断つ「学び」「気づき」そして「感謝」を感じた登場人物のセリフを紹介しようというわけである.
それではボクが日々のライフの役に断つ「学び」「気づき」そして「感謝」を感じた「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部「ジョジョリオン(19)」の登場人物のセリフを紹介する前にどの登場人物のセリフかということをそこはかとなく説明するためにジョジョリオン・杜王町人物紹介を上述のとおり引用しておきたい.
今回,ボクが紹介するセリフは上記引用のジョジョリオン・杜王町人物紹介では左下段で紹介されている「東方常敏」さんのセリフである.東方常敏さんは東方家の長男であり,毎日が夏休みだと思っているタイプである.毎日が夏休み,なんという甘美な響きだろうか.もしボクも毎日が夏休みであったならば,どんなによかっただろうか.しかしこの世界はそこはかとなくポイズンであるので毎日は夏休みではない.たいへんに残念でならない.
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脱線気味なので閑話休題.
というわけでボクが「ジョジョリオン(19)」で「学び」「気づき」そして「感謝」を感じたセリフは東方常敏さんのセリフであるわけなのだけれど具体的にどういったセリフであるかということを下記に対象のセリフのコマを引用して紹介したい.
ボクは作品のネタバレをそこはかとなく好まないものであるので,上記のコマのセリフがどのように述べられたものであるかについて詳らかに説明することは差し控えるのだけれど,東方常敏さん曰く「世の中っていうのはイカれている。このイカれている世の中で唯一確かな事は...勝ったヤツが『正しい』って事だ」というのである.
この主張が正しいか正しくないかに関しては哲学的に思考してみるといかに東方常敏さんの主張が正しいかが分かるので,ボクがどのようにしてこの東方常敏さんの主張が正しいかということを理解したかということを冗長になりすぎないようにして紹介したい.
まずボクは「世の中では勝ったヤツが正しい」というテーゼと「世の中では勝ったヤツが正しくない」というアンチテーゼを考えてみた.これはどちらも真となりうるということは自ずと簡単に理解できるかと思う.テーゼとアンチテーゼどちらも真となりうるのは前提となる条件によって閉じた世界によってはそのテーゼが真となるし,アンチテーゼもまた別の条件によって閉じた世界によって真となるからである.
ではこの場合「世の中では勝ったヤツが正しい」が真となる閉じた条件の世界とはどのような世界であろうか?その答えも東方常敏さんのセリフをよくよくきちんと読むとその答えはそこはかとなく容易に発見することができる.東方常敏さんは「世の中っていうのはイカれている。このイカれている世の中で」と前提をきちんと付していたのである.
つまり「イカれている」という閉じた世界の中においては「勝ったヤツが正しい」のである.
そしてボクはこの「学び」「気づき」のおかげでもうひとつこの論理の逆説もまた真であることを発見した.つまり「勝ったヤツが正しい世界とはイカれている」ということである.
そしてボクに言わせればイカれた世界の勝ったヤツというのはイカれいているとも思うのである.イカれた世界にはイカれたメンがそこはかとなく大勢いるわけだけれど,ボクはそれをラーメンが獣臭いメンと呼び「はてなブックマーク」でコレクションしている.
そんなボクの集めたラーメンが獣臭いメンをさわりだけちょっとご紹介しよう.たとえば「女性を自宅に連れて行き性的発言する短大教授」「店主から『後で来い』と言われたら本当に再訪し逮捕された強盗団」「痴情のもつれで交際相手の男性を車のボンネットに乗せ7.3キロ走行する女性」「車の性能を試そうと首都高190キロ走行した会社員の男(23)」「自宅マンションで女性に乱暴したミスター東大」といった具合である(以上は下記にリンクを付したボクのはてなブックマークのタグ「ラーメンが獣臭い」を付したものから2018年10月25日時点でテキトーに日付で降順に並べたものから5つ選んでみたものである).
イカれている世界では上述のようなラーメンが獣臭いイカれたメンが勝ってしまう.そんなイカれたメンが勝ってしまう世界はポイズンだと言っても過言ではない.
とはいえボクがこのイカれたポイズンワールドでできることといえば,ラーメンが獣臭いイカれたメンをそこはかとなく発見したならば命を護る行動にでることくらいだ.命を護る行動とはようは「逃げる」ということだ.
ボクに言わせればイカれた世界でラーメンが獣臭いメンに勝つのは無理ゲーである.しかし勝たないまでも負けないことはできるのである.ラーメンが獣臭いイカれたメンに負けないためにできることは戦わないことだ.戦わないということは「逃げる」ということである.
本ブログにおいて何度となくボクは「逃げるのは恥ではないし役に断つ」と主張してきたわけなのだけれど,ボクは「ジョジョリオン(19)」を読んだことによってボクの持論がそこはかとなく正しいということに再度気づくことができたというわけなのである.
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たかが漫画,されど漫画である.どんな著作物を読んだとしてもそこはかとなく「学び」「気づき」そして「感謝」は得られるものだ.ボクは間違っても「ジョジョリオン(19)」を読んでしかるのちAmazonレビューに荒木飛呂彦先生の「作画の質が落ちすぎ」などという天から目線でイカれたコメントを書くことがないようにだけは気をつけたい.
イカれた世界では天から目線のレビューを書いたものが勝ってしまうのが真であるけれど,そんな世界はそこはかとなくポイズンなのだ.
それではまた会おう.さらばだ諸賢!
《本稿はお題「最近知った言葉」によせて書きました.》