ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸3年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
大晦日2020を受けて断つ.ラーメン断食家の戦えラーメンマン氏,新型コロナ2年の2021年というより多難な1年に備える.
まずは今年あったことを雑に振り返る.
今日は2020年12月31日のもくもく木曜日の大晦日,2020年の最後の1日である.今年の漢字をひと文字で表現せよとボクが問われたならば何はなくとも「禍」以外のひと文字は見当たらないくらい新型コロナにはじまり新型コロナに終わった1年であったわけなのだけれど,どういうわけか今年のひと文字に選ばれた漢字は「密」であった.「3密を避けて」という啓蒙が陳腐化して茶化されるようになって久しいものであるのだけれど新型コロナ対策として「3密避けて」には十分な効果が期待できるものであるから「密」という言葉をバカにしたくなってしまう気持ちをボクは潔く封じ込めるように今後もしていきたいと思っている.閑話休題.ともあれ新型コロナにはじまり新型コロナに終わった1年というのはあながち冗談でもない.というのも今年(2020年)の一躍時の人となった8割おじさんこと西浦博氏の著作を読んでいると日本で最初に新型コロナウイルス感染症と疑わしき症例が確認されたのは今年の1月10日だったようであるからである.その後,感染拡大は結局封じ込めることは1度も出来ずに今,年を越そうとしていることに関してはどんな顔をしたらいいのかよく分からなくなるものである.とりあえずこの1年にあったなんだかよくわからないことを思い返せる限りで書いておいてみるとボクの場合は2月のプレミアムフライデーからウチの会社が原則在宅勤務を許してくれるようになったものであるからそれからずっと在宅勤務をしていたのだけれど,今思い返せば最初の緊急事態宣言発出までのドタバタはまさに茶番であった.医療崩壊がヤバいと言われているにも関わらず東京五輪の来年(2021年)への延期が決まるまで国も都もちっとも動かなかったからである.逆に東京五輪の延期が決まると一転して緊急事態宣言を発出する動きが強まって4月に緊急事態宣言が発出されたのである.その頃,マスクや消毒液が市場から消え失せたのは理解できた一方でトイレットペーパーや小麦粉などが市場から消え失せたのはなんだかよくわからなかったものである.緊急事態宣言はその後,5月の末に完全に感染拡大の封じ込めができるまであと一歩のところで全面解除されてしまったこともなんだかよくわからなかったものである.また市場から消えたマスクを供給するためにアベノマスクという1回洗うと縮んでしまって使いものにならないちんちくりんマスクがひと家庭2マスク配られたのもなんだかよくわからなかったものである.一方で国民一人あたり一律10万円で給付が行われた特別定額給付金はたいへんにありがたかったものである.ボクの場合はそれで在宅勤務用のエルゴヒューマンプロ・オットマンを買わせていただいた.麻生財務相に言わせると皆,特別定額給付金は貯蓄に回してしまったというのだけれど多くの人が収入減した中で消費の額がそもそも増えるわけはないわけであるから,もっと深い調査をした上で特別定額給付金の是非を論じてもらいたいなとボクが思ったことは余談である.そしてその後,感染拡大封じ込めはできてないわ,世界的にもコロナ禍収束していないわといったところで開始されたのがGoToキャンペーンだったのだけれど,このあたりから何か人びとの中でコロナ禍に悪い意味で慣れていってしまい人と人との接触をコロナ以前に戻していってしまったように思われる.ちなみに緊急事態宣言全面解除の後で国会を延長するべきところをさっさと閉じてしまった安倍内閣はその後,安倍晋三首相が体調不良を理由に退任し,今の菅義偉内閣が誕生することとなった.菅義偉内閣は「自助・共助・公助そして絆」というなんだかよくわからない「国民のために働く内閣」であったので,11月あたりから俄に新型コロナ第3波が猛威をふるい各地域で医療崩壊の危機を招いていてもGoToキャンペーンをギリッギリまで継続(全国一斉に一時停止したのはつい先日の12月28日から)し東京都や大阪府,京都府が医療崩壊に陥っても尚,緊急事態宣言を再発出しないというなんだかよくわからない危機対応をしている.ちなみにGoToキャンペーンを一時停止しようというのも国際五輪委員会のバッハ会長が日本に視察し終わって帰った後にやっと動いたものであるから,とにもかくにも国も東京都も国民の安全よりも五輪ファーストなのだなということだけはよく分かった1年であったとも言えよう.ちなみにコンパクトな五輪を標榜し招致を勝ち取った東京五輪は延期によってさらに費用がかさみ遂には1兆6000億円超えになったようだ.さらなる追加費用がかかる可能性もあるそうであるものである.ちなみにボクは最初からコンパクトな五輪というものの実現可能性に懐疑的であったという理由から東京五輪に反対であったわけなので理解ができないのだけれど,なぜそこまでして国や東京都が東京五輪をやりたくてやりたくて仕方ないのかはさっぱり謎である.というわけでダラダラと思いつくままに今年あったことをヌケモレがあるのも厭わずに書き連ねてきたわけなのだけれど,総括すると日本の国や東京都にとっては国民の安全よりも東京五輪の開催が優先であるということがよくわかった1年であったということが分かった.では最後にここからはさらに多難になるであろう来年ボクが懸念に思っていることをダラダラと思いつくままに書いていってみよう.
来年(2021年)今から懸念していることを書き留めておく.
オフィス回帰の流れにどう対処するか?
まず来年の懸念1つめはオフィス回帰の流れにどう対処するかということである.大変になんだかよくわからないことに新型コロナ対策の基本の基本として「3密を避けて」ということがあるのだけど,それは「密」が今年のひと文字に選ばれるくらい自明であると思うのだけれど,今年の4-6月までの緊急事態宣言が全面解除された後,その緊急事態宣言時の流れに乗って遅々として進まなかった働き方改革が全産業的に進んで不要不急のオフィス勤務はなくなる方向に進むのかと思いきや,オフィス回帰する企業が大変に多かったために平日の東京都における痛勤満員電車はものの見事に復活を遂げていた.ボクの勤めている会社も原則在宅勤務を継続するのかと思いきや唐突に11月の下旬あたりからシャチョーが「全社員をオフィス勤務させるぞ!」と言いはじめてしまい12月はそれがいかに現実的でないかをシャチョーに理解してもらうために役員以上の貴重なリソースが浪費されるというなんだかよくわからないことが起きたりしていた.ちなみにその後,「(ならば)全社員を週3オフィス勤務させるぞ!」とシャチョーが譲歩したりしてきたりしていたのだけれど,それはそれでコロナ禍以降オフィスの座席数を減らした結果,社員の頭数の3分の2の席しかなかったものであるから座席使用率を毎日9割で回さないと皆あまねく社員を週3オフィス勤務させることはできないというインフェルノになるということで年内は辛うじてボクを含めたほとんどの社員がオフィス勤務せずには済んだ.そこから年末年始休暇を挟んで来年からウチの会社のオフィス勤務がどのような形で行われるようになるのかはボクにはさっぱり分からないのだけれど,今はただただウチの会社のオフィス勤務することによって新型コロナウイルス感染症に感染したくはないものであるから国に一刻も早く緊急事態宣言を再発出してもらうことによってウチの会社のオフィス勤務から命の安全を守ってもらいたいと願っている.ちなみにこの年末のギリギリのところで英国や南アフリカで新型コロナウイルスの変異種が発見され日本でもその変異種の感染者が見つかっているものであるから,オフィス回帰させてしまおうという企業の浅はかな思惑が挫かれることにはなりそうではある.社員の安全を守るため,不要不急のオフィス勤務を社員にさせてはならぬという強いメッセージが行政からなされることを期待したい.
ワクチン接種がどうなるか?
2つめの懸念は新型コロナワクチン接種がどうなるのか?ということである.一応,日本国民に皆あまねく行き渡るだけのワクチン確保は出来る見通しが立っているようではあるのだけれど,実際どのようにしてワクチン接種が進められていくのかということに関しては不透明なところが未だ多い.ボクは当初,原則在宅勤務している限りにおいては感染リスクが低いので十分な新型コロナウイルスの安全性と効果を確認してから接種するつもりでいたわけなのだけれど,前述したとおりウチのシャチョーがなぜか週3オフィス勤務を社員に強いろうとし始めてしまったものであるから,週3オフィス勤務で感染するリスクと新型コロナワクチン接種で副反応が出るリスクとを天秤にかけた結果,ワクチン接種を順番が回ってきたら早々に接種しようということに方針転換したものである.しかし,今の国内におけるワクチン接種の準備状況を見ていると優先度の高い医療従事者の準備が整うのが3月,高齢者が4月だそうなので,より若ければ若いほど順番が回ってくるのは年の後半になっていくということになるわけである.そう考えると楽観的に考えてもボクの場合は来年の五輪の前に1回目の接種ができるかできないかといったところになるであろうと思われる.ちなみに新型コロナワクチンは1カ月間をおいて2回接種することになっているそうだから抗体検査も含めると間違いなくボクのワクチン接種は東京五輪には間に合わないことになる.また抗体が仮にできていたとしても持続するのか分からない以上,毎年冬前の定期接種になるのだとすればその時にはインフルエンザワクチン接種との同時接種が可能なのかといった問題も明確にしておいてもらわねばならない.一向に国からワクチン接種の具体的なロードマップが示されないものであるから,これではオフィス回帰しようとする企業から人びとが命を守ることが厳しくなろう.
東京五輪は強行されてしまうのか?
そして3つめの懸念は東京五輪が強行されてしまうのかというものである.今のところアスリートに関してはかなり綿密な検査を徹底することで感染拡大がアスリート間で起きないような配慮をしようとしていることがうかがえる一方で外国人観光客に関しては2週間の隔離を求めるつもりはないようでザルな仕組みで東京五輪を開催しようとしている.日本は島国であるから本来水際対策は地続きの国々と比較すれば容易であるにも関わらず,そのメリットを1ミリも活かそうとしない国の危機意識の希薄さは悪い意味で賞賛の価値があると言えそうである.ちなみに何度か触れているとおり,変異種が持ち込まれるリスクというものがある以上,外国人観光客の入国はワクチン普及で感染拡大しないことが担保されるまで許可しないことが一番慎重かつ安全な選択肢だとボクは思うわけなのだけれど,前述したとおりこの1年を振り返ると国と東京都は何はなくとも国民の安全よりも五輪ファーストであることが明白であるものであるから仮に五輪強行で外国人観光客をザルな仕組みで入国させることによって医療崩壊がまたしても起きるようなことがあっても五輪を開催したことをもって「コロナに打ち勝ったぞ!」と国がなんだかよくわからないことを宣言しそうな雰囲気があるものであるから,いかにして東京五輪が開催されている期間に原則在宅勤務で不要不急の外出を避けて東京五輪のために集まってきた人びととの接触をゼロにするように勤めねばならないかということが課題である.
衆院選挙で政権交代はあるか?
最後にあえてもう1つ懸念があるとすれば「衆議院選挙」が来年はあるということがあるものである.今年は東京都知事選で東京都民が何を血迷ったか先の4年の人気で7つのマニフェスト達成ゼロという偉大な結果を残した小池百合子さんを都知事に選んでしまうという暴挙を犯した結果,年末の医療崩壊を招いてしまったという大変にザンネンなことがあったわけなのだけれど,まさか国民よりも五輪ファーストな政府を来年の衆議院選挙で不信任しないというなんだかよくわからないことが起きないかが懸念である.ちなみに「なぜ自民党を支持するのか」というクエスチョンに「他に支持する政党がないから」というなんだかよくわからない理由を挙げる面白い人びとがいらっしゃるわけなのだけれど,他に支持する政党がないならば自民党を支持する理由もないわけなのでそういった人びとにはゼヒ1度自分のために役に立ってくれそうな候補者を見つける努力をして投票をしてみてもらいたいものだなとボクは思うものである.その結果,国民よりも五輪ファーストではない政府が生まれたならばボクは今よりはマシな世界が来年やってくるのではないかと期待をしたいものである.
何はともあれ2021年,令和3年そして新型コロナ2年となる来年が今年以上に多難な年となることは明白であるものである.少なからずワクチン接種して抗体ができて持続することが確認できるまでは何とか不要不急のオフィス勤務を可能な限り避けることによって新型コロナ感染リスクを無用に高めることのないよう気をつけたい.当然,それまではGoToすることも決してない.国民が皆あまねく自らの安全を優先した結果,国全体の安全が守られる,そういった国になれるようなワクチン戦略を国が提示してくれるようになることを願ってやまない(その時の政府与党は自民党でなくとも全くよい).以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!