#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

日本型雇用が仕事をやる気を削ぐのはその通りだけれどやる気はなくても仕事をちゃんとするのが立派なサラリーマンというものである。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

日本型雇用が仕事をやる気を削ぐのはその通りだけれどやる気はなくても仕事をちゃんとするのが立派なサラリーマンというものである.

 今日は上記の記事が目に止まったものだから本稿においては上記の記事についてボクが思ったことを思いつくままに書き留めておくことをしておいてみようと思う.

 上記の記事はアメリカ最大の調査会社のギャラップ社が2017年に行った調査を根拠に日本のサラリーメンはアメリカのサラリーメンと比較した場合にやる気のある,つまりは熱意あるサラリーメンが日本は6%しかいないのに対してアメリカでは30%でたいへんに見劣りしており,それが日本が成長しない一因ではないかということを書いていたものである.

 ちなみにボクにいわせると日本とアメリカはたいへんに文化が異なっているものであるから,やる気や熱意というものに対して解釈が大きくブレているのではないかと思ったものである.実際,ボクが知っているアメリカ人が日本人の感覚で言うところの「やる気」であったり「熱意」にあふれている人が3割もいるのかといえばそんなことはないものなのである.寝不足のときは眠いし,メンドー臭いものはメンドー臭い.ダルいものはダルい.やりたくないものはやりたくないのである.なにより仕事しなくても生活に困らないならば仕事なんて誰だってしたくはないものであるから,十分に生活に必要なマネーにヨユーがあったならば仕事などしたくはないという価値観は万国共通なのである.

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 しかしいざ「あなたはやる気がありますか?」「熱意がありますか?」というクエスチョンをされたときに日本人ならば正直に「やる気ない」「熱意ない」とバカ正直に答えてしまうところをアメリカ人の中には「やる気マシマシ」「熱意マシマシ」と心にもないことをこたえてしまうことのできる人が日本人よりも多いというだけだとボクは思っている.

 すくなからずボクはこれまでアメリカ人のたいへんにハイパフォーマーな人物と仕事をした際に皆が皆,松岡修造さんもビックリなテンションで仕事をしている人間をみたことはないのである.もちろん中にはハイパフォーマーかつ松岡修造さんもビックリなテンションで仕事をしている人間はいるのかもしれないけれど,そんな人間がアメリカ人の3割もいると思ったら大間違いなのである.なによりどちらかというと松岡修造さんもビックリなテンションで仕事をしている人間はいなくはないのだけれど,ボクが知っている限りそういう人びとはハイパフォーマーどころかローパフォーマーであり,仕事ができないのをテンションでごまかしている意識他界系であることの方が多いように思うのである.

 というわけで「やる気」「熱意」といったものがその人の仕事のパフォーマンスとボクは必ずしも一致しないと思うものであるから,日本が成長しない理由を「やる気」「熱意」のない日本人サラリーメンのせいにするということに関しては違和感を覚えるものである.

 なによりボクは「我こそはハイパフォーマーなり!」などと主張するほど自らを過大評価することはしはしないわけなのだけれど,ボク自身サラリーメンとして労働の対価としてサラリーを頂戴している身であるわけなのだけれど,ボクがやる気満々メンなのかとクエスチョンされたならば「やる気マシマシ」「熱意マシマシ」とは答えないだろうと思うのである.ボクはあくまで労働の対価としてサラリーを頂戴しているわけであるから,対価に見合った労働をするのに「やる気」にせよ「熱意」にせよ必要はないのである.ボクの労働パフォーマンスを最大化させるために必要なのは兎にも角にも対価としてのマネーであるものであるから,もしも仮にボクが今よりも「やる気」なり「熱意」なりを発揮するとすれば目の前にぶら下がる人参としてのサラリーの額がよりよりマシマシとなるならば「やる気」や「熱意」がマシマシとなることは間違いないであろう.ただしその効果は長続きしないであろうから,あくまでサラリーがアップしたときにテンションがあがってしまった間のことであることは否定しないものである.ゆえに継続的にサラリーが上がっていかないならばその「やる気」なり「熱意」が続かないことをムンッと胸を張って補償することができるものである.

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 閑話休題.

 ところで冒頭の記事なのだけれど,そもそもなぜ日本人のやる気が低いことがヤバいといったことに関して書いていたのかといえば,さる2020年1月21日に日本経済団体連合会が例年発表している春季労使交渉の経営側の指針,経営労働政策特別委員会報告のの2020年版を発表したことに端を発しているようなのである.

 ちなみに同報告書に関しては日本経済団体連合会のサイト上で目次だけを確認できるのだけれど内容については「本報告書は、2020年1月21日以降、(一社)経団連事業サービスにおいて発売しますので、ご関心の向きは、お問い合わせください。」となっているものであるからもしも内容を自らの目で確認したいならば報告書を購入しなければならない.

 しかしボクはそんな報告書をわざわざ購入してまで中身を確認したいほどの「やる気」「熱意」はないものであるからボクは有料サブスクライブしている日本経済新聞でどんな内容であったのかというのを確認してみることをしたものである.それが下記の記事である.

 これを読む限りでは,業界横断的に画一的な賃上げの方法を日本経済団体連合会が示すことはむつかしいものであるから,競合する外国企業に意欲があり優秀な若年層や高度人材,海外人材を奪われてしまわないように新卒一括採用と終身雇用そして年功序列といった日本型雇用制度の見直しを促す内容になっていたというものであるようである.

 冒頭の記事の感覚とは大分違うことが書いてあったものである.

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 「意欲があり優秀な若年層や高度人材,海外人材」というところの「意欲があり」が多少引っかかるところはあるのだけれど,ようは日本型雇用制度を継続していると「優秀な若年層や高度人材,海外人材」がその会社で働きたいと思わないであろうから「優秀な若年層や高度人材,海外人材」が働きたいと思うような雇用制度に見直しをしないとヤバいよということに対して懸念を抱いているのではないの?というのがボクの解釈である.

 少なからず十分なサラリーを支払っていただけて,公平な評価制度があり,働く環境がレディーパーフェクトリーな状態が整っているのであれば,そんな会社でハイパフォーマーが働きたくない理由はないものである.たまごが先なのかニワトリが先なのかはわからないけれど,労使がお互いにウィンウィンになれる就労環境がレディーパーフェクトリーに整っているならどんなにテンションが低い人間だとしてもなにかとそこはかとないやる気は芽生えようものであるから,そんな会社が仮に存在しているならば,誰だってその会社で働いてみたいのではないだろうか?

ーー例によってなんだかよくわからなくなってしまったけれど,本稿はボクの中ではキリが良くなったものだから以上でオシマイにしよう.それではさらばだ諸賢!また会おう!!

《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》