#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

復習らーめん【'16年092杯目】麺屋六感堂(豊島区東池袋)のあご出汁と鶏清湯の塩つけSOBA('16年07月30,31日週末限定)

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本日のおしながき:麺屋六感堂のあご出汁と鶏清湯の塩つけSOBA

  • ラーメン屋 / 麺屋六感堂
  • 今日の一杯 / あご出汁と鶏清湯の塩つけSOBA(2016年092杯目)
  • 値段: ¥950 (チャコ飯+300円)
  • 日付: 2016-07-30
六感堂さんのコスパか祭りは小休止?いやいや、、、

さて、何週連続になったかカウントするのをやめてしまったので、少なくとも5回以上連続皆勤の六感堂さんの週末限定を食べに今回もやってきましたよ。少なくともチャコテンチョーになってからは3回目の週末限定だというのは覚えてる。まだそこまで耄碌してない(あえて過去ログから回数をカウントし直してみてないが、もし間違っていたら凹む)。

最近、コスパか祭りをしてきた(まだまだ継続中ではあるがw)六感堂さん、採算度外視なのではないか、と心配してしまいたくなる豪華絢爛な限定が続いてきたのであるが、今回は少し小休止した感。

キング氏がいつかはやりたいと思っていたあご出汁がついに実現したつけSOBA!

今回の週末限定はあご出汁と鶏清湯の塩つけSOBA。あご出汁と来たのでキング氏がよくTwitterでキャッキャウフフしている仲良しの板橋本町の小島流さんのインスパイアドですか?と聞いてみたら、特にそういうわけではなく、もともとキング氏が挑戦してみたかったメニューとのことだった(何の偶然だか同日の小島流さんの限定が恒例のあご出汁だったので、てっきり示し合わせたのかと思ってしまった。なるほどである)。

旬の食材の選択と調理法が渋い、大人のためのつけSOBA!

さて、あご出汁とあご出汁と鶏清湯の塩つけSOBA。チャコテンチョーから「今回のは渋いですよね〜」と言われたように確かに渋い!その渋さゆえに、冒頭にコスパか祭りは小休止しか、と言ったことを書いてしまったのだが、その実、内容はかなり豪華だった。一番わかりやすいのがつけ汁の中の大降りのワンタン4つ(しかも旬の大葉を練り込んだ大人の味なヤツだ)。レギュラーメニューの塩つけSOBAと比較すれば歴然だが塩つけSOBAにはワンタンは入っていない。これだけでも+100円でいただけてしまうのは大盤振る舞い感がすごい。

季節の旬と言う意味では今回一番目をひいたというか渋かったのはつるむらさきの煮浸し。つるむらさきという食材そのものが普段自分自身が料理をする際には選択肢として浮かんでくることのない食材なので珍しい。そして、それをまた煮浸しにするという発想が心憎い。煮浸しとはいっても歯ごたえにシャキシャキ感が残る感じにしている点が食べやすくて大変美味しい旬の味だった。六感堂さんの食材選びのセンスには毎回脱帽である。

ビターな味わいのあご出汁つけ汁、何は無くともこれが一番渋い!

トッピング的な話から書いてしまったがもちろん今回の主役であるあご出汁のスープも絶品だった。ビターな感じのよく出たあご出汁のつけ汁につけて食べる麺は最高。例によって途中で味変ができるようレモンが付属していたので、レモンを麺に絞って混ぜて食べると一気に一層爽やかな食感になり麺の量かなり多めなのだがするすると完食できてしまった。

〆はスープ割り。チャコ飯をお供にするのはもはや必須!

いつも通り、六感堂さんでのつけSOBAの〆はスープ割り。スープ割りしたスープを週末限定のご飯物(通称チャコ飯)と一緒に食べるのが本当に最高。何やら今回のチャコ飯はあまり注文が捗らなかったようだが、週末限定麺を頼んでチャコ飯を頼まないのは六感堂さんではモグリである。是非、限定麺を頼んだらチャコ飯も頼むことをオススメしたい。最後の最後までおいしく食べつくせることはうけあいだ!

今回は、食事中にキング氏から担々麺のゴマだれが進化した件の詳細などを伺ったので、レギュラーメニューをコンプリートして満足して週末限定攻勢だったのだが、またレギュラーメニューを一通り総洗いさせてもらおうと決意が固まった。

今回の週末限定も大変コスパかで美味しゅうございました、ご馳走様でした!

余談1:キング氏に教えてもらった肉のお店。

少しお値段がはるということだったのだが、キング氏がたまに行くというお肉のお店を教えていただいた。

肉小屋 (ニクゴヤ) - 板橋/ホルモン [食べログ]

後日、前を通りがかってみたのだが、あるのは知っていた程度で個人的に盲点だった(美味しいお店なのだという認識がなかった)。

キング氏オススメの肉のお店、気になった方は是非。 (わたしはもちろん行ってみるつもりだ。)

余談2:六感堂さんの懐かしき丸チャーシュー、限定で復活があるかも?!

上記に埋め込ませていただいたチャコテンチョーのTweetで盛り上がった会話。

六感堂さんの開店当初から通っている方は懐かしい!と思うと思うのだが、六感堂さん、開店当初はジューシーな丸チャーシューを使っていた。

なんでやめてしまったんですか?とキング氏に伺ったところ、ジューシーな丸チャーシューとスープ、麺、他のトッピングの食べ合わせがあまりよくないのでは?という意見が多数あったから、とのことであった。

ただ、丸チャーシュー自体はキング氏自身も美味しいと思っているので、何かしら限定の形で復活できたらいいな、と思っているということをおっしゃっていた。

わたしは六感堂の懐かしき丸チャーシュー大好きなので、ゼヒとも何かしらの形で復活を遂げてくれたら、これ以上の喜びはないな、と思っている。

ゼヒ、なんらかの形で復活していただきたいものだな、と心から切望!!*1

余談3:六感堂さんのラーメンは進化 "Evolution" し続ける。(後から加筆:2016-08-06)

上述の余談2の続きになる話で、現行のチャーシューの話にもなった。

現行のチャーシューも作り方をさらに進化させるそうで、ローズマリーの香り付けなどをより深みのあるものにするそうだ。*2

平日限定の担々麺シリーズもごまダレ、辣油を進化させているそうで、これは、、、もはやレギュラーメニュー全部を総洗いしてみるしかないステージに来ているな、というのが個人的な感想である。

週末限定攻勢しつつ、平日も六感堂さんにお邪魔させていただきレギュラーメニューをまたいただいて行ってみたい。

(Evernoteで下書き、清書は所要時間10分:お題「マイブーム」

今日のラーメン屋さん:麺屋 六感堂 - 池袋/ラーメン [食べログ]

*1:読み返したら、興奮のあまり同じことを二度言っていた。

*2:しっとりとしてジューシーさが増していたのはローズマリー効果だったのだろうか、チャーシューの味に深みがましていたのは、どうやらわたしの勘違いではなかったらしい