ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
大丸梅田店「生理バッジ」批判で取りやめを受けて断つ.生理にかぎらず体調がすぐれないならば気兼ねすることなく仕事を休むことのできる社会になってもらいたい.
今日は上記の記事が気になったのでこのことについて思ったことを書き留めておきたい.
記事によれば2019年11月22日に生理用品などの女性向け商品売り場「ミチカケ(MICHIKAKE)」がオープンするのに合わせ,その売り場で働く女性スタッフが本人の希望に合わせて生理中であることを示す「生理バッジ」を着用することを促した試みが早くも取りやめになったそうである.今日が2019年11月28日であるのでどうやら1週間ともたなかったようである.
ボクも当初このニュースを耳にした際に百貨店の女性スタッフから「生理」であることを示すバッジで自らが「生理」であることをアピールされることがあったとしたら一体どういうカオをしたらいいのだろうと困惑したものである.なにより生理であることをアピールしなければならないほど体調がすぐれないのであれば,今すぐ休みをとって休んでいただいたほうがよろしいのでは?と思ったからである.そもそも生理であるとか生理でないとか関係なく体調がすぐれない時,体調がベストでないときにムリして働いても当然ながらベストのパフォーマンスを発揮することができるわけがないのである.ムリはいかん絶対というわけである.
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閑話休題.
とはいえ結局のところ大丸梅田店は「生理バッジ」をとりやめにしてしまったわけなのだけれど,そこに至るまで「生理バッジ」に関してどのような報道がなされていたのかということがボクは気になったものであるから例によってCEEK.JPでCEEK.JP NEWS - 検索 : 生理 バッジ 大丸を検索してみることによって各記事の読み比べをしてみることにした.
そしてヒットした記事を時系列に昇順で並べたものが次の記事のリストである.
- 女性の性と生理にフォーカスした新売り場を大丸梅田店がオープン スタッフの“生理バッジ”も導入 | WWD JAPAN.com
- 生理をオープンに――大丸梅田店「生理バッジ」に批判も 担当者に試験導入の理由を聞いた - ねとらぼ
- 生理中の女性は「生理バッジ」でお知らせ 老舗百貨店の試みに「私も付けたい!」「プライバシーの侵害」と賛否 : J-CASTテレビウォッチ
- 生理バッジ導入に異論反論 番組では「甘え感じる」意見も | 女性自身
- 「生理バッジ」大炎上…それでも日本社会の月経観は「進歩」している(田中 ひかる) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
- 覚悟ありの大丸の「生理バッジ」を評価する ファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく | WWD JAPAN.com
- 近藤サト 話題の“生理バッジ”に「若い社員じゃない女性社員は?」/芸能/デイリースポーツ online
- 「生理バッジ」に賛否も、メッセージ性あるバッジやステッカーが人気:日経ビジネス電子版
- 「生理バッジ」取りやめへ 大丸梅田店、意思表示は継続:朝日新聞デジタル
- 店員に「生理中」バッジ 客に知らせる必要ある? 大丸梅田店の試行と錯誤 - 毎日新聞
これを実際に読んでみると「生理バッジ」に関しては(1)大丸梅田店5Fの女性の性と生理にフォーカスした新売り場「ミチカケ(MICHIKAKE)」で働く女性スタッフに配られていること(2)実際にスタッフが生理であることを知らせるためにバッジを使うかどうかは本人の判断に委ねられているということ(3)目的は働きやすい環境づくりにつなげる狙いの社内でのコミュニケーションツール,といったことが書かれていたわけである.
なのでたとえばこれはボクも勘違いしたものであるのだけれど,大丸梅田店で「生理バッジ」が導入されたのは女性の性と生理にフォーカスした新売り場「ミチカケ(MICHIKAKE)」のみであったということである.女性に特化した売り場であるわけであるものであるので男性客はまずこない場所であるということから男性客へのセクハラにはまずなりえないということなのである.また本人の任意でかつ「社内でのコミュニケーションツール」ということであるわけであるから,スタッフの自由意志の下において使いたくなければ使わないわけであるから実際にはほとんどのスタッフの方が使わないのではないかということが分かるものである.
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というわけでツイッター上で「どうして生理中だということを他人に知らせる必要があるの?」「店員に生理中だとアピールされたらどうすればいいの?」「性をオープンにすることの方向性が間違っている」といった批判があったことはさておき,実はそれほど目くじらを立てるような話ではなくもう少し様子をみてどのようなことになるのかを冷静な視点でみていけばよかったのではないかなとボクは思ったものである.なぜなら生理であるということをオープンに公開することが恥ずかしいことではないということを文化として広める上ではむしろ試金石であったといっても過言ではないと思ったからである.
そして「生理バッジ」というアプローチはさておき「働きやすい環境づくり」をする上で女性の生理に限らず体調がすぐれないのであれば,そのことを気負いすることなくオープンに同僚や上司に話すことができることによってムリせず休みをとることができる企業文化風土というものはあってしかるべきだと思うものである(そもそも有給休暇など休むための権利を労働者はもっているものであるからそれを行使することを会社としては止める権利はないわけなのだけれど).
またそういう意味では大丸梅田店ではバッジの着用の取りやめを決めはしたけれど従業員同士の「生理の意思表示」は別の方法で続けるということであるわけなので,これもまた生理に限らない体調不良の意思表示をすることによって,ツラいときはツラい,キツいときはキツい.どうしてももーだめだーと思うときはムリせず休むということができるようにしていただけたらよいのではないのですかね?とボクは思ったものである.
幸いなことにボクの勤めている会社では女性従業員が「生理」であることを別にオープンにはしてはいないのだけれど,もしも体調がすぐれないのであればムリせずに十分な休養をとることを促すような風土にはなっている.なのであえて狙いすまして「生理」に限定してオープンにする必要はないものであるから,体調がすぐれないならば,ベストなパフォーマンスを発揮できるような体調でないならばムリせずたっぷりと休んでいただければいいのではないかなとボクは思っている次第である.
なにより体調がすぐれないときにムリして働いたところで生産性は上がらないものであり,むしろ逆に失敗をすることによってマイナスにすらなりかねないものである.体調管理はマジ重要なのである.そして体調管理がキチンとできるメンこそがマジで仕事できるメンであるということはいうまでもないのである.
休むときはたっぷりと休み,働くときはテキパキと手際よく仕事を終わらす.そういうメリハリのある働き方ができる人びとがたくさんいる世の中にボクはなってもらいたいと思うものである.
それではまた会おう,さらばだ諸賢!!
《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》