ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。悲報、ゴールデンウィークの大型連休が終わってしまいました。終わりのないのが終わり、それがボクのゴールデンウィークエクスペリエンス・レクイエム。きっつー。大型連勤の初日が幕開けてしまいました。やる気低く早く仕事終わらせて帰る修行に再び勤しみたいと思います。早くまとも人間になりたいものです。
大型連勤初日、みんなの殺る気がすごい。予想どおりに電車が大幅遅延をキメる。遅れた電車が人々をすし詰めにつれてやってくる。どう考えてもこれ以上乗れないだろという列車にみながわれもわれもと乗り込んでいく。みんなの殺る気がすごい。ボクは気圧されてしまって乗る気になれなかった。次の電車にしようとやり過ごす。
得てして朝の大幅遅延のときには、追ってくる次の電車が空いているものだ。ガラガラ。ボクは余裕をもって次の電車に乗る。人にはそれぞれ事情がある。だからきっとすし詰め電車に殺る気マンマンで乗っていく人々にはどうしてもそのすし詰め電車に乗らないといけない理由があるのだろう。ボクにはそこまでする理由がない。殺る気もない。みんなの殺る気にはついていけない。
さて、大型連勤初日の今日は日本経済新聞の朝刊はありませんでした。ボクは日本経済新聞のやる気を見習いたい。おっしゃる通り日経電子版のほうを読んで痛勤していた(一本やり過ごしたからそれほどイタくもなかったが)。朝刊が休みのときの日経電子版はボリュームが少なめだ。ボクはざっと日経電子版に目を通し終えてしまった。手持ち無沙汰になる。
手持ち無沙汰になってしまったので外でも眺めてみる。痛勤の車窓から新しくオープンするらしいお店の垂れ幕が下がっているのが見える。「4月2*日OPEN!!」とやる気マンマンにアッピールしている。「4月2*日?!」「もしかして今まだ4月?!」慌ててApple Watchのカレンダーを確認する。
…「5月8日」。
悲報、ボクにタイムリープ能力ありませんでした。ありませんでした。ありませんでした。お店の告知の垂れ幕って期日が過ぎてもいつまでも下がっていることがよくある。期日過ぎた告知をいつまでも垂れ下げておくのはやめてほしい。やる気があるのかないのかボクには分からなくなってしまう。
期日過ぎた告知を見つける度にボクはもしかしてタイムリープ能力があるのではないかと喜んでしまう。しかし期日過ぎた告知だったと気づく度にボクにタイムリープ能力ありませんでしたという現実を突きつけられ絶望の淵に叩き落されてしまうのだ。
期日過ぎた告知はできるだけ早く回収するようにしてほしい。
余談のコーナー。
期日過ぎた告知がいつまでも掲示されていることはラーメン店でも例外なくよくある。限定ラーメンであったりスタンプラリーであったり地域のイベントであったりと、だ。ボクはそういうのを見るたびにもしかしてタイムリープをキメてしまったかと喜んでしまう。しかし、ただ期日が過ぎているのに回収し忘れているのだということに気づいた時に絶望してしまうのだ。
ボクにはタイムリープはできませんでした、と。
本エントリは上記のエントリのインスパイアを含みます。ボクのインスパイアの説明については以前書きました(参照)。
(今週のお題「ゴールデンウィーク2017」とお題「らーめんあまり関係ない雑記。」によせて書きました。いらすとやさんにはタイムマシンがあるようだった。だからアイキャッチはタイムマシンのイラスト。ボクにタイムリープ能力はなかった。しかし一家に1台ドラえもんはまだだろうか。)