ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。日清食品のどん兵衛のアレンジレシピである「どん二郎」へのボクの個人的なリベンジが完了した(参照1/参照2)。だからボクは自分があとで思い出すためにこのあたりでいったんこの復讐(リベンジ)らーめんをまとめておくことにしたい。まとめておくのも修行というわけだ。
このまとめを書いてみようと思わなければボク自身がどん二郎をやってみようと思った動機を忘れかけてしまっていた。きっかけは日清食品が二郎にラブレターを送るという「バカ、やろう」を見たことから始まっていたんだっけ。ボクは日清食品「こいつ、大丈夫か?」と思いかけていたところを思いとどまって、まずはどん二郎を試してみようと思ったのだった。すっかり忘れてしまっていたよ。
そしていざどん二郎をキメようと思って食材をボクの最寄りのスーパーに買いに行ってみたら「牛脂」がなくて作れなかったんだよね。牛脂はスーパーの方に取り置きをお願いして後日手に入れることができた。どん二郎人気がキテる、ヤバいから牛脂がキレていたのかと思ったのだけど、その後どこのスーパーに行ってもふつうに置いてあるところをみるとこのときたまたまボクはついていなかったらしい。
そうそう、このときどん兵衛に東日本仕様と西日本仕様があったのを知ったのだった。素のどん兵衛でそれぞれを食べ比べたこともないのにどん二郎で食べ比べをしてみようとおもったのもこのときだったっけね。
そして東日本仕様のどん兵衛からどん二郎をキメてみることができた。はやり右(東)からきたナニカを左(西)へ受け流すのが何事もボクは礼儀だと思っている。やるなら右からだ。左手はそえるだけ。
一回目のどん二郎ではスープが漏れるだけ野菜を持ってしまったり、ニンニクをマシマシ過ぎてしまったのがボクの中での失敗だった。この失敗は二度目をつくるときの糧となった。やはり何事も挑戦してみること、そして失敗することは大事だ。
そして一連の〆にどん二郎を西日本仕様でキメることができた。東日本仕様での失敗を活かしスムーズにつくることができた(牛脂をあやうく投入し忘れるところだったのは秘密だ)。
東日本仕様のどん二郎と西日本仕様のどん二郎、どちらがよいかと問われたらボクはそのときの気分次第かなと答えるだろう。あくまでボクの味覚で言えば東日本が濃い口で西日本が薄口だった。どちらをキメたいかの気分で東か西かを今後は選ぶことだろう。
日清食品が二郎にラブレターを送ったという企画をみたとき、ボクはあやうく日清食品のことを「すごい」と思う以前に「こいつ、大丈夫か?」と思いそうになってしまった。勇者ヨシヒコのようにまずは「すごい」と肯定し微妙なメレブさんの呪文を「かけてみてください!わたしにその微妙な呪文をかけてみてください!!」と言える勇気をもちたいものです(参照3)。
与太話のコーナー。
一度すでに書いたが袋麺やカップ麺をアレンジしてキメるというのは素敵だ。どん二郎にかぎらずアレンジレシピが存在する袋麺やカップ麺は存在する(はずだ)。これからもボクはなにかアレンジレシピをみつけたら「こいつ、大丈夫か?」と思う以前に「すごい」と肯定してチャレンジしてみたいと思っている。
(今週のお題「ゴールデンウィーク2017」とお題「おうちらーめん。」とお題「復習らーめん。」によせて書きました。アイキャッチはボクが今回つくったどん二郎の東日本と西日本バージョンです。透かしを入れていますが、写真の無断転載はお断りです。)