#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

雨ニモマケズ(北区上十条)の春野菜と蛤の貝出汁塩らーめん(期間限定)

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今日のおしながき:雨ニモマケズの春野菜と蛤の貝出汁塩らーめん( 2016-04-18 までの期間限定)

  • ラーメン屋
    雨ニモマケズ
  • 今日の一杯
    春野菜と蛤の貝出汁塩らーめん
    ※ 2016-04-18 までの期間限定麺。
    (2016年036杯目)
  • 値段:
    ¥1000 (特製のため)
  • 日付:
    2016-04-08

雨ニモマケズでは最近、主に限定ハンターなわたし。

一周年の厳選六種の貝出汁らーめん、先日の都内大雪のときの雪の日限定の厳選三種の貝出汁らーめんと、貝出汁に外れなしの雨ニモマケズさん。春の旬素材で今度は蛤の貝出汁にチャレンジされると聞いては行かずばなるまい、と。

ちなみに、雨ニモマケズさんは近くに帝京大学や家政大などがあるせいか、学生で賑わっていることが多い。この日も伺うと、大盛りのつけ麺を頼んでいる学生5−6名がたむろし、注文をしてもなかなかわたしの注文が出てこない。。。(当然ながらつけ麺の方が調理に時間がかかるのだからしょうがない)。

さておき、それはそれ、不幸中の幸いは、席が店主内藤氏が調理をしている様子を拝見できる特等席だったので、つけ麺、そして自分が注文した限定麺の創作模様をつぶさに見学することができたこと。いつもながら丁寧な仕事ぶり。人の調理をする様を観ているとわたしは心が癒やされる。

店主の「今日の貝出汁すごくでてます!」言葉通りの濃厚貝出汁!

さて、少し待ち時間はいつもより長かったが、出てきた春野菜と蛤の貝出汁塩らーめん、自分のいつもの流儀どおり、スープから一口目はすする。

この日は店主の内藤氏が上記 Twitter で貝出汁がよく出ているとつぶやいていたとおり、塩ラーメンとは思えない濃厚さ。バターなんていれてないだろうに、なにやらバターのような風味すら感じるほど。やはり来てよかった。旨い!

彩り豊かな春野菜のトッピングが見た目にも楽しませてくれる!

そして、なにより日々アップデート(改善、改良)が進むトッピングのセレクトも素晴らしい。何より名前通りに彩り豊か(パプリカ、紫玉ねぎ、飴色になるまで煮詰めた玉ねぎ?)。見た目に楽しませてくれる素晴らしい出来栄え。お味の方はというと、ひとつ人によって好みは別れるところかもしれないとおもったのは、トッピングのキャベツが冷たいこと。温かいとばかり思って口に運ぶと冷えているので、あっと驚くことになる。しかし火はきちんととおっているものをあえて冷やしているようなのでとてもやわらかい仕上がり、他の野菜もそうだが口溶けがとてもよい。全般的に口に優しいのだが、それでいて、味はしっかりと貝出汁が濃厚、そのためトッピングとのマッチングは絶妙!

二種のチャーシュー、贅沢仕様!

最後にチャーシューだが、二種類のチャーシューがのる(特製を頼んだからかも知れないが)。どちらが何の部位なのかは説明がないと分からないが、片方は歯ごたえがしっかり、角切り風のほうはホロホロよく日が通った感じ。

何においても手抜きを感じない熟慮の末に出来上がったのを感じる一杯。またいつか新しい貝出汁を開発されることはあるかもしれないが、今の一杯は今しか食べられそうなそんな一杯。

大変、美味しゅうございました。

ご馳走様でした!

(インスタ投稿の内容を若干修正、加筆、所要時間5分:お題「マイブーム」

今日のラーメン屋さん:雨ニモマケズ