#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

池袋は魚介豚骨ラーメンのワンダーランド。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。平和祈願のラーメンハンガーストライキへと昇華したラーメンハンガーストライキは今日で、83日目だ。ラーメン断食100日を達成したら、ボクはプロのラーメン断食家を襲名することにした。ボクは自分が食べたいときに食べたいラーメンを自分の意思で決め、ボクが自分で食べたくないと思ったラーメンはダンコとして断食する。そういうメリハリをつけることのできるプロのラーメン断食家になりたい者です。

 ボクを魅了するラーメンに出会えないボクにとって残り17日間のラーメン断食は正直、楽勝だ。そんなイージーゲームを制してラーメン断食家を襲名しても、ボク自身「後味の良くないものを残す」とか「人生にくいを残す」とかしてしまう気がした。敵がいないなら、ボク自身で敵をつくってしまえばいいのだ。2017年の年初、ボクは魚介豚骨ラーメンを食べたくて仕方がなかった。だから、そのことを思い出して、いかに池袋が魚介豚骨ラーメンのワンダーランドだったかを書くことによって、ボクの「ラーメン食べたい」という強敵を呼び覚ましてみることにした。やはり一番の強敵はボク自身だったというわけだ。ボクはこれで自分にも勝つ!

事象Aと事象Bの悪魔合体中のエラーでわけわからんものが生まれることをアウフヘーベンと呼ぼう。

 さて、少し脱線するのだが、まとも界の東京では築地市場を豊洲に移転することをキメた小池百合子さんが「築地市場は豊洲に移転し、5年後をめどに築地を再開発する方針を発表した。築地は「食のワンダーランド」にしたい」と発言して話題だ。なにを言っているのかよく分からない。しかし、小池百合子さんが率いる都民ファシスト、じゃなかった都民ファーストの会の支持率が高いところを見ると意識他界東京都民の皆様はなにを言っているのかが小池百合子さんに憑いて逝っているということなのだろう。ボクにはとても憑いて逝けない。

 フミオさんと小池百合子さんのおかげで「事象Aと事象Bの悪魔合体中のエラーでわけわからんものが生まれること」をアウフヘーベンと呼ぶのだということを学んだ。ありがとうフミオさん。ありがとう小池百合子さん。

 ボクには豊洲に移転したのちの築地市場が食のワンダーランドになりえるのか、なりえないのか分からない。むしろ、小池百合子さんの言うアウフヘーベンの意味が気になってしまう。いつもどおりフミオさんのいうことがイイエテミョー。築地の「移転と残留の悪魔合体中のエラーでわけわからんものが生まれた感じ」しかしない。よく分からない。意思決定にかかった時間とおカネが無駄になったような気がするのは気のせいだろうか。

池袋は魚介豚骨ラーメンのワンダーランド。

 では本題に戻そう。ボクにとっての魚介豚骨ラーメンのワンダーランドは池袋だ。本店ではないにせよ、魚介豚骨のルーツになったお店や美味しいお店は池袋に行けばコンプリートすることができる。軽く列挙していっただけでも(1)青葉(2)頑者(3)大勝軒(4)狸穴(5)瞠(6)麺屋武蔵*1 … といったところだろうか。もちろん google:池袋 魚介豚骨 などでGoogle検索すれば、他にも池袋で魚介豚骨のお店を見つけることはできるだろう。ボクが前述の6店舗に絞ったのは、あくまでボクが魚介豚骨ラーメンのオリジン(源流)に近いものを感じることができるからということに過ぎない。

 「らしい」ものを感じようと思ったらやはりオリジンを知ろうとするのは大事だとボクは思っている。オリジンを感じることができたとき、ボクの気持ちはワンダーになる。そういうわけで、ボクが魚介豚骨のワンダーを感じたくなったら特に東京から外に遠征したりする必要は感じていない。池袋で完結する。築地が食のワンダーランドなのかどうかボクは知らない。しかし、ボクにとって魚介豚骨ラーメンのワンダーランドは池袋なのだ。築地がボクの魚介豚骨ラーメンのワンダーランドになることは、ない。

(アイキャッチは不思議の国のアリスのイラスト。魚介豚骨ラーメンのワンダーランドを頭で思い描いてみるのはなかなかにスリリングな試みだった。ボクの「魚介豚骨ラーメン食べたい」に屈してラーメン断食が終わってしまう寸前まで追い込まれてしまった。それでも負けはしなかった。あと17日、がんばるぞ。。エイエイオー!お題「復習らーめん。」によせて書きました。)

*1:厳密には高田馬場