ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2).
外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
「目黒のさんま祭り」で行列4時間待ちを受けて断つ(2018年版).
読者諸賢は「目黒のさんま祭り」をご存知なメンであろうか?それとも「目黒のさんま祭り」はご存じないメンであろうか?
「目黒のさんま祭り」がなにかということを上記の公式ホームページから簡単に要約すると「JR・地下鉄目黒駅前の品川区『目黒駅前商店街振興組合青年部』(通称・め組)という方たちが駅前に昔ながらの暖かさを呼び戻す為に例年20,000人以上のメンにさんまを炭火焼きと生で無料配布している祭り」である.ちなみに「なぜ目黒でさんま?」ということに関しては有名な古典落語の「目黒のさんま」に便乗しているというだけの話である.
古典落語の「目黒のさんま」をご存じないメンのために「目黒のさんま」がどんな話であるかを可能な限り短く紹介すると「おバカさんなお殿様が目黒でさんまを食してウマかったので「さんまは目黒でとれたものが無類である」と思い込んでしまった」という話である.
さんまは当然ながら海の幸であるので,トーキョーの目黒でとれるわけはないのは自明なので説明の余地はない.古典落語の「目黒のさんま」のどこがおもしろいのかわからないメンはgoogle:目黒のさんま 落語などでグーグル先生にクエスチョンしたりしてみてほしい.
ちなみにボクはトーキョーのメンであるのでトーキョーの目黒はご存知であるし,古典落語の「目黒のさんま」のなにがおもちろいのかも理解しているものである.そしてその「目黒のさんま」の落語を知っているからこそ目黒でさんまを炭火焼きして無料で配るという祭りがいかにナンセンスであるかということを知っているものである.ようはボクは目黒のさんま祭りに行くとどんなみっともないことになるのかがわかっているのでいかないメンであるということである.
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閑話休題(驚くなかれ,ここまでが「目黒のさんま」祭りとはなにかということをテキトーに説明する閑話,以降は「目黒のさんま祭り」というナンセンス祭りはやめないにしても,せめてさんまは無料ではなく有料にしてはどうか?というボクからのサジェスチョンをテキトーに書きなぐる閑話である).
というわけで「目黒のさんま祭り」であるわけだけれど,今年(2018年)は昨日(2018年9月9日)開催されたようである.ボクはそもそも「目黒のさんま祭り」に興味がなく,むしろナンセンス祭りだと思っているので今年(2018年)の「目黒のさんま祭り」が昨日(2018年9月9日)開催されていたことを知らなかったのだけれど,たまたま開いたツイッターのトレンドで「東京「目黒のさんま祭り」行列に4時間並んだ人も」というモーメントが盛り上がっているのを観て今年(2018年)の「目黒のさんま祭り」が昨日(2018年9月9日)開催されていたことを知った.
なんと驚くなかれ,タダのさんまを食すために「4時間」も行列に並んだメンがいたのだという.ボクが過去に本ブログでとりあげたものだけでもタダの牛丼に1時間並んだりするメンがいることは確認しているけれど,なぜ世の中には「タダ」と聞くと何時間でも行列に並んでしまうメンが出没してしまうのだろうか?
ちなみにその答えは「行列に並ぶのが趣味である」というアンサーを過去に発見したことがあるので,行列に並ぶという趣味がたいへんによい趣味であるかどうかはさておき赤の他人様の趣味にとやかく口出しをするのはそれはそれでナンセンスであるからボクは「行列に並ぶことが趣味である」というメンには近寄らないように気をつけている.
さて,ちょっと脱線気味なので最後に本題であるボクの「目黒のさんま祭り」に対するカジュアルなサジェスチョンを最後にして本稿をしめくくりたい.
趣味で行列に並んでしまうメンに行列に並ばないようにアドバイスしても無駄であるとボクは思っている.そして無駄なことをするのは無駄なことであり,あえて狙いすまして無駄なことをするのはおバカさんのすることである.ボクはおバカさんにはなりたくないので行列に並ぶことが趣味なメンに一切のアドバイスをすることを潔く諦めている.立派な大人とは潔いものである.
とはいえ何時間もタダのさんまを食すために行列に並ぶのはどう考えても頭の悪いおバカさんの所業である.そんなおバカさんが大量発生しないようにすることは運営側がきちんと考えることであろう.「目黒のさんま祭り」がタダのさんまを配ることによってどれだけ派生的な地域への経済効果があるのかはボクは知らないけれど(少なくとも冒頭の阿部寛さんの公式ホームページばりの目黒のさんま公式ホームページにはそういった情報が開示されていないからである),ボクに言わせれば4時間も並んでいるメンはメンタルの上ではどうかは知らないがヘルスやマネーの面ではデメリットしかないと思うのである.
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ではボクが「目黒のさんま祭り」がどうあるべきかと思っているかをカジュアルに書いておきたいと思う.例によって3の法則が好きなボクなので3つ書きたいと思う.
(1)さんまをタダではなく有料で提供してはどうか?(2)そもそもさんまをいいかげんやめてはどうか?(3)いっそそもそも祭りそのものをやめてはどうか?
という3つについて書いていこうと思う.ちなみにこうしなければならないとかいったものではないので,別にそうならなかったとしてもどーということではない.「目黒のさんま祭り」がなにも変わらず来年もタダのさんまを食すために何時間も並ぶメンを生み出していたらボクはスラムダンクの安西先生のように「まるで成長していない...」と思うだけのことである.
(1)さんまをタダではなく有料で提供してはどうか?
読者諸賢は水産資源としてのさんまの漁獲量に不安があることをご存知だろうか?今年(2018年)はたまたま豊漁のようであるが,それも平成30年北海道胆振東部地震の影響で雲行きが怪しくなってきた.
ニッポン人の魚介好きは度が過ぎており,その度の行き過ぎたるやその種が絶滅するまで食すのをやめないが如しである.たとえば顕著な例は日本鰻である.日本鰻が絶滅に瀕していると言われていても,ニッポン人が日本鰻を食すのを控えようという動きはさっぱり見受けられない.ボクは日本鰻が絶滅危惧種であるということが叫ばれはじめて以来,最低でも10年来の日本鰻断食家であるので,ボクは日本鰻が絶滅危惧種ではないと断言されるまで日本鰻に限らない皆あまねく鰻を食さない日本鰻断食家もラーメン断食家と兼ねて現在進行形で継続している.
話が脱線してしまったが,さんまも日本鰻と同様の道を辿る懸念が浮かんでいる魚であることをボクは認識している.さんまはたいへんにおいしいけれど,貴重な水産資源となりつつあるからには,ボクはさんまをタダで食したいとは思わないのである.
なによりタダだと行列に並んでしまうメンが大量発生してしまうので,少しでも混雑緩和を考えるのであれば多少でもマネーをとった方がよいというのがボクからのサジェスチョンである.
余談ではあるけれど,意識他界ラーメン業界では4時間から行列に並ばせる方法といった頭の悪い本がでているくらいであるので,行列に並ぶのが趣味なメンというものは,たとえさんまが有料になったとしても行列に並ぶものである.本当に目黒のさんまに魅力があるという自信があるならば「目黒のさんま祭り」の運営メンはさんまをタダではなく有料にしてみてはどうかとボクは思うのである.
(2)そもそもさんまをいいかげんやめてはどうか?
(1)でも書いたとおりさんまの漁獲量には不安があるものである.漁獲量に不安があるさんまを,さんまが獲れない目黒でタダでふるまうということにボクは大変な違和感を覚えるのである.
そもそも落語の「目黒のさんま」のオチはさんまが目黒で獲れないことが自明だからおもちろいものである.少なくともボクならばそこでそのままなんのひねりもなく「さんま」を目黒で祭りでだそうとは思わないものである.ボクならば名前は「目黒のさんま祭り」のままで「さんま」と称した別のものを出すだろう.
もう一度たっぷりと書くと,目黒産でないタダのさんまを何時間も行列をなして食させるイベントはボクには悪趣味に感じられるのである.そしてそういった解釈をあまり目にしないのがとてもふしぎなのである.
(3)いっそ祭りそのものをやめてはどうか?
3つめは3の法則に則って格上でのこじつけである.(1)と(2)で書いたことを考えるとボクには水産資源として不安のあるさんまをさんまが獲れない目黒でタダでふるまうというイベントはナンセンスだと思うし,そのタダのさんまを食すために何時間も行列に並ぶという行為には狂気しか感じないものである.
今後もそんなナンセンスで狂気のメンが集まる祭りを続けるのも続けないのも「目黒のさんま祭り」の運営メンの自由だとボクは思うものだけれど,「目黒のさんま祭り」運営メンも何時間もタダのさんまを食すために並んだメンも一度立ち止まって自分たちのやってることを報道カメラのこちらがわから見直してみてもよいのではなかろうか?
ーー以上である.
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ボクは冒頭にも書いたとおり趣味で行列に並ぶメンがいることに関してはいい趣味だとは思っていないけれど,まともな経済リテラシーをもっていたら「機会損失」であったり「機会費用」を考えたらまったくもってタダのナニカのために何時間も行列に並ぶことがお得でないことはわかりそうなものであるので,それがわからないメンは残念だなと思うことにしている.
ボク自身は行列をみかけても並ばないようにしている.なんのためにならんでいるのかくらいは気になるけれど,並んでいる目的を知ると大抵モシャモシャするというのは余談である.モシャモシャはブログのネタとして書くのにはとても有用なのでこうして利用させてもらっているというだけのことに過ぎない.
それではまた会おう,さらばだ諸賢!!
《アイキャッチは目黒のさんまのイラスト(落語).これだけアイキャッチとしてピッタリなイラストもなかなかないですな.../本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》