ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸3年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
(拉麺断食之弐阡弐陌参拾壱)2022年4月18日週の日経平均株価終値は2万7105円26銭.止まらぬ円安一時130円視野,日銀連続指値オペも日本市場は先週より小幅高.一方,米金融引締懸念再燃で米国主要株価指数は全面大幅安。(2022年もあと残すところあと252日).
一昨年(2020年)の新型コロナ禍による先の経済危機(俗にいうリーマンショック)を超える世界同時株安以来,ボクは毎週末(日本市場が開く前日)にその1週間の日経平均株価の終値を記録することにした.そして新型コロナ禍が終息に向かったならば株式市場も正常化するかと思いきや,追い打ちをかけるかのように2022年2月24日にロシアがウクライナに侵略戦争をしかけるという21世紀の人類とは思えないような愚行をおかしたことによってよりより株式市場は混迷を極めることとなってしまった.どうなる世界経済?!というわけで今日は2022年4月18日週の日経平均株価の値動きを振り返りたい.
2022年4月18日週(以降今週と表記)の終値で2万7105円26銭で引けた.前週終値2万7093円19銭から一旦2万7500円台まで上昇したにも関わらず木曜日(2022年4月21日)の米株式市場で主要株価指数が下落したことを受けて大幅に下落に転じ最終的には1週間でみると小幅高にとどまる形となった.
ちなみに日本市場が1週間の取引を終えたあとをおって米国市場ではさらに主要株価指数が大きく値を下げた.
理由は「米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め加速を警戒した売りが幅広い銘柄に広がり、ほぼ全面安」となったかららしいのだけれど,むしろ米国の金融引き締めが継続的に行われることになることに関しては市場は織り込んだ上で動いているとボクは思っていたわけであったのでなんというメンタルのヘラヘラしたことでしょうと思ったものである.センチメントに引きずられ過ぎであると言えよう.
なにはともあれ,この週末の米国市場の動きを受けて,かつ日米の金利差がさらに広がることが懸念されることを受けての円安がさらに進む懸念を抱えた上で明日(2022年4月25日)からの1週間がどうなるかというのが気になるところである.
そういう意味では注目するべきは 27-28 日にかけて行われる日銀政策委・金融政策決定会合でその後,黒田日銀総裁が会見を行う際にどういった発言をするかにかかっていると言えよう.緩和継続なのか,はたまた緩和を縮小することに言及するのか,はたまた口先だけ円安に懸念を表明するのか,なにはともあれその発言いかんによって円安がさらに進むか,円安に歯止めがかかるか,はたまた円高に進むのか.
普通に考えると日本の景況感は決して良くないものであるから緩和は継続する,緩和を継続するので日米金利差が拡がることは留められない,さらに円安が進む,輸入品がさらに高騰する,国民の生活に直結する物価が高騰するという悪い円安シナリオが当面続くということになると思われるのだけれど,一体果たしてこれがいつまで続くのか.日本に暮らす1人としてその動きに合わせて対策を講じていかねばなるまい.
というわけで来週もまだまだボクは様子見である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!
参考.
市場の材料(2022年4月18日-2022年4月22日).
- 今日の株価材料(新聞など・16~18日)JAL、前期の最終赤字1770億円に下振れ: 日本経済新聞
- 今日の株価材料(新聞など・19日)トヨタ、5月は世界で1割減産: 日本経済新聞
- 今日の株価材料(新聞など・20日)旧村上ファンド系、住友大阪株5%超取得: 日本経済新聞
- 今日の株価材料(新聞など・21日)キヤノン、今期純利益2割増 上方修正へ: 日本経済新聞
- 今日の株価材料(新聞など・22日)日立、日立物流売却へ: 日本経済新聞
来週(2022年4月25日週)の材料.
株価指数・指標.
◆米国株 連日の大幅安
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 22, 2022
S&P500, ナスダック、ダウとも2%超の大幅安に。3月の安値にも近づいます。特別大きなニュースはありませんでしたが、利上げ警戒で市場心理が悪く、ポジション調整の売りが連鎖しているようです。VIX(恐怖指数)も27台に上がりました。米金利や為替は小さな動きにとどまりました pic.twitter.com/LrMoC1vDs0
その他.
◆好評につき
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 24, 2022
先日のおうかがいで「いいね」を6000以上も頂いたので、つくりました。ベージュブックを使った「英語で読む 米経済のいま」。私自身もかなり勉強になりました。昨日の音量トラブルも改善したので、よければ覗いてみてください🙇♂️
👇【YouTubeリンク】https://t.co/5Dl3pjZ3Iq
👆 pic.twitter.com/cyhXlZRQLJ
# この1週間.
◆この1週間
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 22, 2022
先週公表をいただいた1週間の経済・金融ニュースまとめを今週もつくりました。ご要望の多かった来週の見通しも入れてみました。またご感想をお寄せいただければ、改善を重ねてまいります。note版も作ったほうがいいか考え中です
👇【YouTubeリンク】https://t.co/CNUbpQwbRO pic.twitter.com/kcGhzgQQs6
円安が米国の株価指数の下落を相殺.
◆円安が相殺
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 22, 2022
米国株S&P500は年明けから10%強の下落と調整していますが、下記をごらんください。円安・ドル高も進んだので、円換算でみると、年明けから+0.1%。米株安を円安が相殺しているかたちになります。円安時には為替の分散メリットが現れる点も長期の運用を考えるうえで大切な点です pic.twitter.com/ESmQ1pM2yH
NASDAQ 銘柄に明暗.
🇺🇸株安 濃淡
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 21, 2022
ナスダック株の調整が続いています。ただ、下記の通り、銘柄の差は大きくなっています。マネージャブジャブで幅広く買われた2020-21年から一転。ビジネスモデルや成長期待で選別が強まっています。来週はGAFAMが決算発表。YouTube、note含め、タイミングよく速報や解説などを発信します pic.twitter.com/cMJhQ2xUBV
G20 開幕.
◆G20閉幕
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 20, 2022
ロシア財務相がオンラインで出席するなか、ウクライナ侵攻への非難が相次ぎました。離席する国もでる異例の展開。ロシア制裁を巡り、下記のように溝もあり、協調の難しさが浮き彫りに。日米の財務相が個別面会するとの報道もあり、急速な円安を巡る議論にも注目が集まります pic.twitter.com/dkTFUq1sqK
TESLA 好決算.
◆Tesla好決算
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 20, 2022
・1-3月、EVの販売が好調
・売上高・純利益とも過去最高に
・前年同期比で売上高81%増、利益は7.6倍
・利益は市場予想を大きく上回る
・利益率も急速に上昇
・株価は時間外取引で6%高 pic.twitter.com/avt8Dmlffc
日銀連続指値オペ.
【速報】連続指値オペ へ
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 20, 2022
日銀が明日から連日で「指値オペ」を実施すると発表。指値オペの説明は下記スライドとYouTubeご参照。今朝、指値オペを発動しましたが、明日以降も連続で実施し、10年金利を0.25%以下におさえつけます。円安につながる可能性があります
👇YouTubehttps://t.co/1tBB22r05V pic.twitter.com/4Cdbb90yk0
日本の貿易赤字5兆円.
🇯🇵貿易赤字5兆円
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 20, 2022
けさ発表の統計。2021年度は5.37兆円の貿易赤字となりました。エネルギーや素材など輸入が膨らみました。輸出も前年度より増えてはいますが、長い目でみると、「輸出大国」の色彩はうすれました。円安メリットが弱まってきたことも映しだしています pic.twitter.com/IF0SoLKCFC
NETFLIX 初の会員減.
◆初の会員減
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 19, 2022
さきほどのNETFLIX決算。3月の有料会員数は2.21億人で、昨年末比で微減。減少は初。6月にはさらに減る見通し。コロナ禍では在宅でのニーズから急増しましたが、成長局面は転機にさしかかっています。株価は急落。投資家心理の悪化は米国株先物全体にも広がっています pic.twitter.com/3SQZrQBpEe
為替介入は誰が判断し誰が実務を行うか.
◆政府?日銀?
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) April 19, 2022
急激な円安で、市場では「将来、円買い・ドル売り介入があるかも」との思惑が浮上しています。そこで確認ですが、為替介入を決断するのは政府です。日銀は政府の指示を受け、銀行に注文するといった実務を担います。鈴木財務大臣の「悪い円安」発言が注目を集めているのはこのためです pic.twitter.com/uw2iM2Ifj7