ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。毎週水曜日はボクがはてなブログ編集部が出題するお題に答えてはてなブログを楽しむことにしている日だ。
今週のお題「バレンタインデー」。”来る2月14日はバレンタインデー。デパートはチョコレート商戦の真っ最中です。バレンタインデーの甘酸っぱい思い出、ほろ苦いエピソード、自分のためにゲットしたチョコレート自慢、お気に入りのバレンタインソングなど、この時期ならではの話題で盛り上がりましょう! 皆さまのご応募、お待ちしております。”とのことである。
改めまして自己紹介。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2)。
外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは300日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。
ゴディバが「日本は、義理チョコをやめよう。」と冠した広告を日本経済新聞に上から目線で掲載して話題。
読者諸賢は高級チョコレートメーカーのゴディバをご存知だろうか?今年(2018年)はその高級チョコレート菓子メーカーであるゴディバが「日本は、義理チョコをやめよう。」と冠した広告を日本経済新聞に上から目線で掲載して話題となった。各種メディアがこぞってゴディバの意図するところをとりあげていたようだが、ボクに言わせれば、ようは「ゴディバでタイヘンにお値段の高い本命チョコを買ってね。」ということだと思っている。しかし世の中にはアタマがハッピーにデキているウラヤマチイ人びとがいるようで、そのような人びとは「気を使う。お金も使う。でも自分からは義理チョコはやめづらい。ゴディバありがとう。」などというように自分に都合よく解釈していたようだ。ちなみにそういう自分に都合のよい解釈がデキるハッピーでウラヤマチイ人びとがお値段がタイヘンに高い本命チョコをゴディバで買おうと考えるのだろうか?少なくともボクはそういう自分に都合よくモノゴトを解釈するアタマがハッピーでウラヤマチイ人びとはゴディバでお値段がタイヘンに高い本命チョコを「買わないんじゃね?」と思う。つまり高級チョコレートメーカーであるゴディバが日本経済新聞に掲載した「日本は、義理チョコをやめよう。」という上から目線の広告は「一体、誰得だったんだ?」ということである。そして「ナンだかよくわからないことになってないか?」というのがボクの見解である。
閑話休題。ボクにとってはそもそも「義理チョコ禁止!ダメ、ゼッタイ!!」とかどうでもいいのである。ナゼならボクは商業主義かつ御都合主義なもっともらしい取ってつけたような理由で行われているイベントの類のすべてに興味が無いからである。特にバレンタインデーは完全なる菓子業界の商業主義かつ御都合主義で成り立っている。ニッポン人にそもそもどれだけの敬虔なクリスチャンがいるというのか。ボクは神はいるとは思っているが特定の宗教を信じてはいない。なぜそんなボクが都合の良いときだけクリスチャンのイベントに興じねばならぬのか?というわけでボクは義理チョコは欲しいとすら思わない。つか本命チョコどころかバレンタインデーそのものがいらないとさえ思っているのである。あわよくばホワイトデーも地獄の業火に火葬通過されて灰燼に帰してくれたら尚言うことはないと思っている、と言っても過言ではないのである。
さらについでにオマケで言えば、そのうち新たな商業主義かつ御都合主義でニッポンに定着しそうなイースターもいらないし、渋谷ハロウィンもいらない、そしてさらにクリスマスもいらないのである。そんなもんなくてもボクはお菓子は食いたい時に食うし、立派なオトナのボクはお菓子くれないとイタズラしたりはしないし、ケーキやチキンが食いたければボクが自分で稼いだマネーを使って食いたい時に買うのである。そういった食いたいものを食うのに特別にとってつけたようなイベントなど必要ないのである。つかむしろテキトーに毎日をナニかの記念日とボクは都合よくキメて勝手に祝うからそれでよいのである。
「義理チョコをやめよう。」などという中途半端なことをするのではなくバレンタインデーそのものを受けて断ってみてはいかがだろうか。
余談だが、ボクはオフィスで別段普段お世話を焼いても焼かれてもいないオバハンたちからバレンタインデーにチョコを貰うのは迷惑でしかないと思っている。だからあらかじめ直截に「受けて断つ!」を宣言しているのである。もちろんバレンタインデーに何も施しをうけていないのでホワイトデーにオバハンたちへのお返しもストロングゼロだ。余計な気遣いはゼロ。レスザンゼロ。ストロングゼロ。タイヘンにすっきりして快適である。
読者諸賢も「義理チョコをやめよう。」などという中途半端なことをするのではなくバレンタインデーそのものを受けて断ってみてはいかがだろうか。少なくともボクはそれでタイヘンにモシャモシャしないですんでいるし、タイヘンにしがらみのないオフィス生活を営んでおりますぞ。
それではまた会おう。さらばだ、諸賢!
(アイキャッチは義理チョコのイラスト。いらすとやさんの義理チョコのような皮肉のきいた義理チョコならむしろもらってみたい気もしないことはない。ふしぎだ。)