ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2)。
外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。
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トップユーチューバーでいるためにヒカキンが理想とするラーメン屋とまるっきり逆のことをしている覚悟を受けて断つ。
読者諸賢はユーチューブを視聴しているだろうか。ボクはユーチューブは滅多なことでは視聴しない。例えばボクが視聴したいと思ったようなユーチューブのコンテンツは著作権を無視して違法アップロードされたアニメであったりムービーであったりするからである。そういうコンテンツはきちんとしかるべきマネーを払ってオリジナルを視聴するべきであるのでボクはキチンとマネーを払ってアニメ専用のチャンネルであったり、オンラインストリーミングサービスをサブスクライブしたりしてオリジナルのクリエイターの方にキチンとマネーが支払われるしかるべき筋を通してコンテンツを視聴しているのである。
とはいえユーチューブにもオリジナルのコンテンツがないわけではない。好きなことをしてイキっていくというキャッチフレーズで一世を風靡したユーチューブのテレビCMはそれなりのインパクトをもって世の中に喧伝されたのもなつかC。そんな好きなこと、ラーメンを年間600杯食すという杯数詐称疑惑にも負けず、ほとんど知名度がない森本聡子さんなどは論外だとは思うのだが、好きなことをしてイキっている人びとがアップロードするオリジナルのコンテンツはとてもいい歳した立派な大人がやるようなことはやっておらず、その好きなことをしてイキってる様たるやタダの阿呆である。ボクが知っているラーメンユーチューバーなどは日々意識他界ラーメンを食しては恍惚としたアヘ顔、つまりはキモメンをブロードキャストしているわけだが、一体ああいった気持ちの悪い映像をみてメシウマだと思ってたのちんでいるのは一体どんなまともですばらちい精神性の持ち主なのだろうとふしぎに思っている。
しかし、意識他界ラーメン界隈のユーチューバーといえばそんなキモメンしかいないわけであるが、すべてのユーチューバーが意識他界ラーメン界隈のユーチューバーと同様にキモメン軍団なわけではない。ニッポンを代表するトップユーチューバーといえばヒカキンさんであり、ヒカキンさんといえばボクですら知っているほどのトップユーチューバーなのである。
先日、そんなボクですら知っているトップユーチューバーであるヒカキンさんが新R25という運営主体がサイバーエージェントに変わってから一気に内容が下品になったキュレーションメディアにおいてインタビューを受けていた記事をボクは読んだ。下記の前・中・後の3回にわたる大作である。よほどサイバーエージェントもPVが稼ぎたかったのであろう。やることがえげつないものである。
- 200円の定食を4年間食べつづけた。ヒカキンが語るストイックなサラリーマン時代(前編)
- 「全員抜いてやる!」ヒカキンがトップユーチューバーになることを決意した瞬間(中編)
- 毎日1人で作業。同じミスは二度としない。ヒカキンが「トップでいるための覚悟」(後編)
正直、ボクは前編と中編はビビビっとくるものがなかったわけであるが、シメの後編の内容にタイヘンに興味をもったのである。ボクはその中にユーチューバーのトップでいるためにヒカキンさんが理想とするラーメン屋とまるっきり逆のことをしている覚悟をみた。
というわけで上述のインタビュー記事の後編からボクが感銘を受けたヒカキンさんのインタビューのコメントをまじえつつ思ったことをご紹介したい。
まず、ヒカキンさんはマネーを使うことにあまり興味がないそうなのだが、なんと驚くなかれ諸賢、ヒカキンさんはボクらと同じくラーメンがご馳走だと思っているのだという。予約制のレストランなど気疲れしてしまうのだという。
――有名店で食事するとか。
予約制のレストランとか、仕事で行くんですけど気疲れしちゃうんですよね。僕はラーメンがご馳走と思って育ってきたので、今でも感動するのはラーメン屋。だから食事で楽しみといえば、ラーメンですね。あとは、最近は朝ごはんに、あまおう(編集註:イチゴの品種)を買って食べたりしてます。
この内容を読む限り、ヒカキンさんが好きなラーメンというのは行列に並ばないと食せないような意識他界ラーメンのことではなさそうだ。事前に整理券などとっておかないと食せないような意識他界ラーメンはボクにいわせれば気疲れしてイヌも食わないからである。
そして下記のように続くのであるが、いよいよヒカキンさんが好きなのが意識他界ラーメンでないのがよくわかる。
――変なこだわりとか、プライドを持たないのが大事?
その通りですね。味を変えない頑固なラーメン屋タイプだと、厳しいと思います。まあ、ラーメン屋だったら僕は断然、頑固なのが好きですけど(笑)。
――HIKAKINさんがラーメン屋を開くとしたら、どんなお店にしますか。
それ聞きます? 動画と関係ない話、語っちゃいますよ(笑)。まず、派手な外装はダメです。看板がちっちゃくて地味〜なのれんがかかってるだけで、「これ、本当にラーメン屋?」って思うような店構え。
メニューは絞り込んで、たくさん置かない。ラーメン屋に行ってメニューに味噌、醤油、塩とか並んでたら、がっかりしますよね。どれかに絞って味を極めて、それだけを出します。
味を決めるまでに、めっちゃ時間かかるだろうなあ。スープを魚介系にするのか、豚骨にするのか。勝負できるラーメンができたら店を開いて、あとはずっと変えない。そんな店に憧れます。
ここでわかるのはヒカキンさんが憧れているのはラーメーン店だということである。
一方でヒカキンさんのご意見はラーメン断食家のボクに言わせると、ちょっと間違っているのでちょっとラーメン断食家のボクから御注進させていただくならば、ヘンなこだわりやプライドで運営しているのは意識他界ラーメン店の方であるということだ。
意識他界ラーメン店というものは、メンがヘラヘラした意識他界ラーメン店店主がやっているものである。そして意識他界ラーメン店とは意識他界ラーメン店店主のヘンなこだわりやプライドで運営されているものでもあるのである。
そして意識他界ラーメン店ほど、ヘンなこだわりやプライドかつメンがヘラヘラしているので、「リニューアル」であるとか「洗練」であるとか「進化」、ときに「変わらないために変わり続ける」といった中二病のような言い訳をしてコロコロと味を変えてしまうのである。
そして逆にラーメーン店というものは強い信念をもって味を変えないものである。そしてレシピなどなくてもいつなんどきでも同じ味のラーメーンをつくれるものなのである。
目立つためにコロコロと味を変えてしまうのはメンがヘラヘラしている証拠であり、メンがヘラヘラしてしまうのは信念がないからである。
メニューをたくさん置かないというご意見はヒカキンさんのいうことはごもっともである。
選択肢などというものは多ければ多いほど、人というものはいつもと同じものを選んでしまう、つまりは決定回避してしまうのである。たくさんのメニューを用意してしまうのは顧客を決定回避というメンがヘラヘラへと誘おうとする腐れ外道かつド阿呆の所業であり、ボクはそんな腐れ外道かつド阿呆のつくるなんだかよくわからんムニャムニャをみつけてしまうと条件反射でもって受けて断ってしまう。
ちなみにヒカキンさんのいうことに言葉どおりにならうなら、ヘンなコダワリやプライドかつメンがヘラヘラによってコロコロと「リニューアル」であるとか「洗練」であるとか「進化」、ときに「変わらないために変わり続ける」といった中二病のような言い訳をして味を変えてしまう意識他界ラーメン店が生き残り、信念を貫いて味を変えないラーメーン店が絶滅に瀕しているというのは、とてもヘンな話である。
いずれにせよ、ヒカキンさんの言っている内容を読む限り、ヒカキンさんがラーメン店を開くとしたら、信念を貫き、味を変えず、メニューをあまり増やさないということなので、ボクに言わせれればそれはラーメーン店であり、結論としてはそんなラーメーン店は長続きはしないという点で同じである。
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でも、僕はユーチューバーになったので(笑)。理想のラーメン屋とまるっきり逆のことをしています。ユーチューバーは、一度上がった数字を落とすことができない仕事。チャンネルの登録者数、再生回数、高評価の数。それらが日々、可視化されるハードな世界です。数字が落ちて困ったなんていうのは、許されない。一度人気が落ちたら、上げるのは至難の技ですから。
そして最後は上記のように続く。ヒカキンさんはユーチューバーとしては、理想とするラーメン屋、つまりはラーメーン店とはまるっきり逆のことをするというのである。つまり、ようはヒカキンさんのやっていることというのは、意識他界ラーメン店と同じことということである...
ヒカキンさんがトップユーチューバーでやってることが、意識他界ラーメン店と同じというのは、想像するだにボクはゾッとするものだ。
つまりヒカキンさんや意識他界ラーメン店と逆のことをしているラーメーン店はボクの持論仮説どおり、もはや、潰えるしか道が残されていないということである。意識他界ラーメン店しかない世の中などボクにいわせたらポイズンでしかないというのに。この驚愕の不都合なリアルを前に、ボクはどうしたらラーメーン店を絶滅の危機から救い出すことができるかを、今後も引き続き真剣に考えていかねばならない...
ラーメーン店を潰えさせては、ならないのだ。
それではまた会おう。さらばだ、諸賢!
《アイキャッチはうなぎのキャラクター(困った顔)。ツイッターでは何度か宣言しているのであるが、ボクは意識他界ラーメンは食さないが、絶滅が危惧されているものも食さない。当然ながら絶滅が危惧されている日本鰻などは10年超えて断食しているマクドナルド以上に長いこと食していない。もちろん絶滅が危惧されているラーメーンも意識他界ラーメン同様、丸1年超えて食していない。ボクは絶滅が危惧されているものは食さないのだ。/本稿は特に「どうしても言いたい!」わけではないがお題「どうしても言いたい!」によせて書きましたよ。》