#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

童謡「七つの子」を歌いながらトイプードルの散歩をするコーラスおばさんを受けて断つ。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1参照*2
 
 外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。

 本ブログはボクのタダの日記であるので、時にボクのPV(プライベーツ)であった不都合なリアルをおもちろおかちく加工してコウカイすることをしている。こういう前置きをさせていただくのは本稿がそういう趣旨で書かれるものだからである。しかし、PV報告とは言ってもいわゆる世の中のためになるを自称するプロブロガーの方たちと違ってボクのPV報告を読んでもマネーをいかにして寝ながらにしてガッツリマンデーできるようになるかといった知見を得ることはできないので平にご容赦ねがいたい。

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童謡「七つの子」を歌いながらトイプードルの散歩をするコーラスおばさんを受けて断つ。

 唐突であるが、ボクはサラリーメンである。会社に都合のよいフレックスタイム制、時差痛勤、裁量労働制というルールに無欠雁字搦めされて暮らしている。タイヘンに残念なことにボクには悪魔将軍様のような高度ゼロ、レスザンゼロ、ストロングゼロの柔軟な軟体ボディーが備わっていないため、会社に都合のよい人事制度という無欠雁字搦めから逃れ出ることができない。

 毎日、乗りたくもない満員痛勤電車にのり、ないはずの定時というものに間に合うように、ウチなるインナーワールドに留まりたい気持ちに後ろ髪をひかれるおもいを断ち切って、職住近接しない職住近接をコンセプトに建てられたといわれているオフィスビルヂングを目指して痛勤している。

 余談ではあるが、定時に間に合うようにする程度では朝の痛勤時間帯のオフィスビルヂングのエレベーター渋滞にまきこまれてしまう。だからボクは実際の定時よりも約1時間早くオフィスの自席に憑いているようにしている。ボクはそれを孤軍時差ビズ痛勤と呼び、心の底からそれを望んでいないわけだが、おかげさまで平日は毎日コンスタントに睡眠負債を溜め込ませていただいている。こんな健康に悪い毎日を敢えて狙い澄ませてプログラミングしてくれている人事メンに関してはボクはタイヘンに会社に感謝して夜もおちおちと眠ることができない。マジ感謝。

 孤軍時差ビズにより睡眠負債を溜め込む体質の解消に関してはこの1年来のボクの解消せねばならない大きな課題であるわけなのであるが、人事システムによってオフィスの内外へ出入りした記憶をトラッキングされてしまっているので、ちょっとでも遅刻(遅刻という概念はないはずなのだがふしぎだ)、ちょっとでも残業(残業という概念もないはずなのだがふしぎだ)、そしてちょっとでも外出時間がかさむとEメールで「キミはこの日は遅刻していたみたいだよ。」であるとか「キミの今週の残業時間は◯時間ですよ。注意!」であるとか「キミがオフィスの中にいた時間が7.5時間に満たないみたいだよ。」といったお便りがきてしまうので、ボクはおいそれと孤軍時差ビズを事故判断によってやめることができない。こういうときに限っていらぬ生真面目さとキチョーメンさが邪魔をしてついついボクはいらぬ孤軍時差ビズにうつつを抜かしてしまうのだ。ああ、なんとももどかちい。

 さらに余談の余談で言えば、そんなありがたい人事システムに見守られている窮屈なオフィスライフになってしまったのは何を隠すも隠すまでもなく電通社員過労自殺事件が発端であるわけなのだが、従業員を会社に都合のよいフレックスタイム制、時差痛勤、裁量労働制で無欠雁字搦めすることが過労死を防止することになるのかどうかに関してはちょっとボクにはなんとも言えないものだ。少なくともボクが言えることは1年くらいは平日睡眠負債をタメに溜め込んだとしても、とりあえずは死ぬことはなかったということだけである。しかし2年目もイケるか、と聞かれたならば「そろそろカンベンしていただけませんか?」というのが正直なところである。

 なによりボクが希望するのは従業員に都合のよいフレックスタイム制、時差通勤、最良労働制なのである。会社が考え方を従業員に都合よいように変えてくれるまで、このありがたい人事システムにしたがってオフィスという牢獄の中で無欠雁字搦めされることを喜ぶことのできる性癖、つまりは耐え難きを絶え、偲び難きを忍ぶ、高度10シャープなチカラ、ロンズデーサンライトパウワーの開発をすることに勤しまなければなるまいと硬いダンコたる決意というものをすることにしている。諦めたら底で試合終了なのだ。

 閑話休題。長々と前置きを書き連ねてきたわけだが、ここからが本稿の本題である。

 前述してきたとおり、ボクの会社のオフィスビルヂングはビルヂングの入退出を記録、つまりはトラッキングするようにプログラミングされており、ちょっとランチに外出することも実はままならない。実はボクらの場合、ランチのためにオフィスビルヂングから出なくともよいハックがあるのであるが、オフィスビルヂングを出ないでランチを食すハックをコウカイすることは本稿の趣旨を逸脱するので本稿においてボクらがどのようにしてオフィスビルヂングから出ずにランチを食しているかについて詳らかに説明することは差し控えたい。

 話を本題に戻そう。ランチを食すために外出することもままならぬオフィスビルヂングであるので、ちょっとしたイキヌキのための散歩をすることもイキヌキにならないことは容易に察していただけるものかと思う。しかし、一日中オフィスビルヂングの中に看護クロックされているのはそれはそれで息がタイヘンにつまるものであるし、かつ運動不足になってしまう。だからボクはApple Watchに「ヘイSiri、30分のタイマー。」と伝え、ランチのあとにオフィスビルヂングの周りをウォーキングデッドすることにしているのだ。

 冒頭に書いたとおり、ボクらのオフィスビルヂングは職住近接をコンセプトに建設されたモダーンなオフィスビルヂングである。なので、職住近接しない近隣の女性の輝く社会から取り残された自宅警備員らしきオバハンたちが愛のママに我がママにボクはキミだけを傷つけないと思っているかは知らないが我が物顔で往来を闊歩していたり、公園でゆるキャンしているのを頻繁に見かけるのだ。今どきネコでもそこまで自由奔放にはイキっていないようにボクなどは思うものだが社会に出て働かなくてもイキっていける人びとのすることというのはとてもうらやまちいものである。

 そんな先日、ボクは雨が降る中を厭わず健康のためにいつも通りの30分のウォーキングデッドするためにオフィスビルヂング近隣の公園を散歩していたわけなのだが、その際に見かけたのが標題にした「童謡「七つの子」を歌いながらトイプードルの散歩をするコーラスおばさん(以降コーラスおばさんをオバハンと表記)」である。

 年の頃は40-50歳、赤いフードコートのフードを目深にかぶって、よちよちとトイプードルを散歩させているオバハンが前の方を歩いているなあ程度の認識しかボクはしていなかった。しかし、あまりによちよちとのんびり、かつゆっくりとオバハンが歩いていたので、当初20-30メートル先を歩いていたオバハンにボクは容易に追いついてしまった。すると20-30メートル離れていたときには気づかなかったのだがオバハンは何かをくちずさんでいるのである。

 そして耳をソバだてる必要もなく「烏 なぜ啼くの」とオバハンは歌っていたのだ。そして続く歌詞も「烏 なぜ啼くの」である。どうやらオバハンは「烏 なぜ啼くの」を無限リピートしているらしかった。なぜオバハンが「烏 なぜ啼くの」を無限リピートしていたのか、その理由は定かでない。もしかしたらオバハンはその歌の歌詞をその部分しか知らないのかもしれないし、何か歌唱コンクールなどに参加する予定でうまく歌えない箇所を練習していたのかもしれない。いずれにしてもタダのメンがヘラヘラしたおもちろおかちいオバハンであることは言わなくてもわかることである。

 話は脇道にそれるのであるが「烏 なぜ啼くの」という歌詞の歌の曲名が「七つの子」であるということが読者諸賢はすぐに思い浮かぶだろうか?こういう問いをするくらいであるから、ボクはその歌の曲名を「烏」であるとか「烏の子」とよくかんちがいしてしまうのだ。なぜ「烏 なぜ啼くの」という歌詞の歌の曲名が「七つの子」であるかについては作詞者の勝手でしょであるのでボクが口をはさむ余地はない。それにしても「烏 なぜ啼くの」のインパクトがタイヘンに強い歌であるのに曲名が「七つの子」であることに関しては全部の歌詞を通して読まないと納得がいかないものである。

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 さて、話を本筋に戻そう。ボクは「こいつ、大丈夫か?」と直感的に感じたおもちろおかちい人のことをメンがヘラヘラした人に認定し、受けて断つことにしている。今回に関してはどうやって童謡「七つの子」を歌いながらトイプードルの散歩をするオバハンを受けて断つかを3つのシナリオをたて、しかるのちおもむろに万全の回避策を講じてみることにした。

シナリオ1:歌詞の続きを歌ってあげる。

 当然の話であるが童謡「七つの子」の「烏 なぜ啼くの」に続く歌詞は「烏の勝手でしょ」ではない。「烏は山に 可愛七つの 子があるからよ」である。しかしえんえんと「烏 なぜ啼くの」無限リピートしているオバハンが「烏 なぜ啼くの」に続く歌詞を知っているとは思えない。だから仮にボクが「烏の勝手でしょ」と続けて歌ってあげたとしてもなんら問題はないように思えなくもない。

 しかしえんえんと「烏 なぜ啼くの」と歌い続けるオバハンに「烏の勝手でしょ」と続きを歌ってあげるのはリスクが高すぎる。ボクはシナリオ1を却下することにした。

シナリオ2:歌にあわせて踊る。

 童謡「七つの子」に適したダンスというものが一体どんなダンスであるか、ボクにはよくわからない。しかし、曲がかかっていたら踊ってあげるというのが情けというものではなかろうか。しかし、えんえんと「烏 なぜ啼くの」が繰り返される曲にあわせて踊るダンスとは一体どんなダンスであろうか、ボクにはよくわからない。

 ...というわけでボクはシナリオ2もボクは却下することにした。

シナリオ3:みなかったふりをしてオフィスビルヂングへ戻る。

 結論を言えばボクが選んだオプションはこれだ。えんえんと「烏 なぜ啼くの」を無限リピートしているメンがヘラヘラしたオバハンとかかわり合いになるのは兎にも角にもキケンである。

ーー以上である。最終的にボクが選んだシナリオはタイヘンに平平凡凡たるものであったわけであるが「メンがヘラヘラを受けて断つ」というボク自身がメンがヘラヘラしないために大切にしている箇条書きのやることリスト、ラーメン断食プロトコルのポリシーには完全に整合性がとれており、ボクは今回もボク自身がメンがヘラヘラすることから身の安全を確保することに成功した。

 読者諸賢もメンがヘラヘラしたおもちろおかちい人に遭遇した際には、自らがメンがヘラヘラしないように気をつけるようにしてほしい。何より意識他界ラーメンを食すという行為が愚の骨頂であるわけだが、ボクはそんな「こいつ、大丈夫か?」とは距離をおいて、三途の川のこちら側からなむなむすることしかできない。覚えておいてほしい。

 例によってなんだかよくわからなくなってきてしまったが、なんだかよくわからないからボクのブログなのであり、ボクのブログはなんだかよくわからないからボクのブログなのである。

 それではまた会おう。さらばだ、諸賢!

《アイキャッチは会話をするカラスのイラスト。オバハンはもしかしたら「烏 なぜ啼くの」とカラスとの会話を試みていたのかもしれない。しかし、その理由をご本人にボクは素朴なクエスチョンとしてきいてみることはおそろちくてできなかった。/ところで童謡「七つの子」の『七つ』という言葉が「7羽」を指すのか「7歳」を指すのかは明らかになっておらず度々論争の種となっているらしい。カラスは一度に7羽もの雛を育てることはなく、7年も生きたカラスはもはや「子」とは呼べないためであるそうである。詳しくは七つの子 - Wikipediaを参照してみてほしい。/本稿はとくに言わなければいけない理由はありませんがお題「どうしても言いたい!」によせて書きましたよ。》

*1:世界終末時計が過去最短に。ボクは世界が平和になるまで外でラーメンを食わない!

*2:ボクはザ・ラーメンのことをラーメーンと呼ぶことにした。